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原発の原子炉が暴走してメルトダウンすると超高温の炉心が地面を溶かしながら沈んでいき最後には地球の核を破壊して地球は火の玉になるんだそうです。

でも現実に暴走したら炉心容器から外部に出たところで核爆発して放射性物質を撒き散らして臨界量を割るか地表で水蒸気爆発をおこし放射性物質を撒き散らして臨界量を割るかでどちらにしても地面を溶かしていくことは不可能だと思います。

この思いつきは専門家の方からみるとどうですか?

A 回答 (7件)

NO1です。

まだ続いているようなので・・・

熱中性子炉では減速材、冷却材を全部取り除いて、燃料だけを一つに集めても原子炉は臨界にならないそうです。高速炉では燃料装荷量が多いため燃料だけを一つに集めると再臨界に
なるそうです。
実際には溶融燃料の表面を拘束するものがないため、ただちに溶融燃料が飛散して未臨界となるので、再臨界事故時の解放エネルギーはそれほど大きなものにはならないそうです。

私の知識は十数年前の電力を勉強したついでのようなもの
ですからあまりあてになりませんが・・・
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この回答へのお礼

いえいえ、ありがとうございます。やはり臨界量をきってしまいそうですね。

お礼日時:2003/03/29 14:28

追伸まで


[大爆発といっても地球は火の玉にはならんですね。
水蒸気爆発で炉心は吹き飛び臨界量を割る、と思うんですよ。
あるひとがメルトダウンさせて地球ごと自爆!と力説していたので。]

ご指摘のように数千度の重金属の火の玉が水に触れて爆発して粉々になるというシナリオと、火の玉はそのまま残り水蒸気爆発のみが起きるという2通りのシナリオがありますね。後の重金属の火の玉が残るというのが問題でしょうかね。でも火山のマグマを考えれば地下数十キロには数千度のマグマはたくさんありますので飲み込まれてしまうでしょうね。この火の玉が低層であっちにごろりこっちにごろりとやられるとたまりませんね。
だから「地球の核を破壊して地球は火の玉になるんだそうです。」ということはありません。もとはといえばすべて地球の鉱物ですから。もとにもどるだけですね。チャイナシンドロームというのはメルトダウンのことですね。原子炉のメルトダウン程度では地球はなんともかんじないでしょうね。でも人類には深刻な被害をもたらすということでしょうね。人類はか弱き存在ですから。普賢岳の火砕流程度でさえあなどるとたくさん犠牲者がでましたでしょう。どうあれ、爆発して核物質が拡散しますとまず住めないですね。チェルノブイリは止めるのに多数の犠牲者が出てかついまだに居住者が被爆していますね。ウクライナは肥沃な穀倉地帯だったので、ソ連はウクライナ独立を認めなかったのですがね。いまは独立していますね。何ででしょうかね。
ということですかね。
追伸まで
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この回答へのお礼

>でも人類には深刻な被害をもたらすということでしょうね
そうでしょうね。
そのひとは日本には核兵器がないかわりに原発があるからいざ攻め込まれたらチャイナシンドロームで地球ごと自爆する。それが日本防衛の切り札だ、とのたまってます。
もしこれやったら(考えるのもアホらしいが)
(1)原発が爆発
(2)放射能が撒き散らかされ日本は人の住めない土地となる
(3)外国へ難民として出ていく
(4)しかし外国からは「自国のエゴで世界を滅ぼした愚かな民族」として未来永劫迫害される
というシナリオ考えました。
三流SF以下ですね(笑)

お礼日時:2003/03/22 00:22

[チャイナシンドローム]ですか。


かなり前の話になりますが、アメリカの3マイルアイランドにある原子力発電所で人為ミスによって原子炉が暴走したことがあります。このときは危機一髪で炉心溶融が防げましたが、ほとんど「チャイナシンドローム」になる寸前でした。その後、この炉心はコンクリートで固められて永久不能状態になっています。3マイルアイランドの事故は確か冷却水が回らなくなったために炉心の温度が上がり、制御不能になった事故です。このとき一番恐れられたのが、燃料棒がおれて溶融し、臨界前の状態になり中性子を放出する火の玉状態になり、構造物を破壊して地下に落ちていくことでした。どこかで地下水に触れて大爆発が予想されたんですね。ちょうど「チャイナシンドローム」という本がでた後ぐらいですか。関係者の決死の努力で炉心溶融はとめられましたが、後から内部の写真が公開されましたので、それによると燃料棒は落ちたり折れたりで、溶融寸前だったことが明白でしたね。
ということで、完全溶融事故がおきれば誰も止めようがないのが原子力発電
なんですね。また茨城の臨界事故のようにとめようとすれば決死というか、犠牲者は出ますね。臨界というのは中性子を大量に放出しますので、遠くに逃げるのがいいんですね。近づけば危ないですね。だから、茨城の臨界事故で自宅待機というご指示は間違いですね。速やかにエバキュエーションですね。 ということで「チャイナシンドローム」は冗談ではありません。アメリカの原子力発電関係者は肝に銘じていると思います。
参考程度まで
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この回答へのお礼

大爆発といっても地球は火の玉にはならんですね。
水蒸気爆発で炉心は吹き飛び臨界量を割る、と思うんですよ。

あるひとがメルトダウンさせて地球ごと自爆!と力説していたので。

お礼日時:2003/03/21 19:42

下記のウエブによれば、「ブラックユーモア」であると。



参考URL:http://www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo-genpatsu-4. …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やっぱそうですか。

お礼日時:2003/03/21 19:37

こんばんは。

最初の方が冗談である事はいいですよね?

で、思いつきの方ですが、かなりいいせん行ってると思いますよ。
チェルノブイリ事故でも、象の足と言われた炉心底部から垂れ下がった熔融物が固まって、コンクリートの床に溜っていたのがテレビでも放映されましたし、写真なども公開されましたね。
実際に起きた炉心熔融事故でコンクリート床さえ貫通してません。
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この回答へのお礼

たしかに炉心は超高温ですが熱は上へ、つまり大気に逃げると思うんですよね。
焚き火しても一番下の薪は燃え残るもんですもん。それに制御されながら臨界を超えるから超高温が持続的に発生するんであって制御をはなれた状態の臨界超えはすなわち原爆ですよね。
爆発することはあっても持続的核分裂は無理ですよね。

お礼日時:2003/03/21 19:36

以前、黒鉛型なら理論的には不可能ではないと読んだことがあります。


ごめんなさい、詳しい話思い出せません。 思い出したら追記します
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この回答へのお礼

もしわかったら教えてください。
閉じずに待ってますから。

お礼日時:2003/03/21 19:30

チャイナシンドロームは科学者のジョークです。


カオス理論のバタフライ効果とかユーモアで名付けられた
のがかなりありますね。
アメリカはユーモアというよりもジョーク、幼稚、悪趣味な
傾向が強いですね。(とくに兵器の名前は無神経極まる)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
で、あのー、わたしの考えたことについてはどうでしょうか?

たしかチャイナシンドロームって映画でしたよね?

お礼日時:2003/03/20 22:55

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