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いつもお世話になっております。

タイトルの通りダイワ社製のリールについて質問があります。
ここ数ヶ月で5個のリールをオークションで購入しました。
(1)TD2Pi(中古だが美品)
(2)S103Hi(中古だが美品)
(3)BW2 (新品未使用)
(4)プロキャスターZ 155iV (新品未使用)
(5)プロキャスターZ 153iV (新品未使用)

上記の5つのリールはまだ一度も使用していません、それぞれのもつ性能や特徴などを知りたいのですが、インターネットで調べても古いリールのせいか、検索に引っかかってきません。
過去に上記のリールを使用された事がある方がおられましたらいろいろ教えていただけませんでしょうか。

あと、上記の5つのリールについてすべて見た目は綺麗ですが、10年以上も前のリールになるので、もし手放すことを考えた時にそれぞれのリールがどれくらいの値段で売れそうかなどアドバイスを頂ければ幸いです。

宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

各リールの仕様と特徴について書き込みます。



(1)TD-2Pi
1993年発売 希望小売価格20.700円(税別)
・TD-Hiシリーズのロースピードモデル(ギヤ比 6.3:1 → 5.1:1 へ)
・インフィニットアンチリバース(瞬間ストッパー:当時は遊びの無い精密度が驚異的であった)
・5点支持・5ボールベアリング機構(巻き取りパワーと耐久性が格段に向上)
・高精度アルミ一体フレーム
・オートキャストクラッチ
・大型マシンカット・ドライブギヤー
・微調整に便利なスタードラグクリック
・マグフォース機構

(2)チームダイワ-S 103Hi
1996年発売 希望小売価格23.700円(税別)
・S 103Pi のハイスピードモデル(ギヤ比 5.1:1 → 6.3:1 へ)
・スーパーロングキャストスプール搭載(軽量化&浅溝化により従来比で飛距離11%up)
・5ボールベアリング
・抵抗を極限まで減少させたローフリクション・スモールベアリング採用
・OFFポジション付きマグフォース機構

(3)BW2
1997年発売 希望小売価格 オープン価格
・お求めやすい価格が魅力のモデル
・5点支持機構(ボールベアリング無し)
・マグフォース機構
・オートキャスト機構
・フリッピングレバー
・ストッパーON/OFF切替機構

(4)プロキャスター・Z155iV
1998年発売 希望小売価格16.500円(税別)
・スピードシャフト搭載(シャフトレス・スプール構造:キャスト時にシャフト抵抗が無い)
・6ボールベアリング & 1ローラーベアリング
・インフィニットアンチリバース
・OFFポジション付きマグフォース機構
・手にしっくりなじむロープロファイルパーミングデザイン
 
(5)プロキャスター・Z153iV
1998年発売 希望小売価格16.500円(税別)
・Z155iV に対し、深溝スプールでラインキャパシティーの多いモデル 
・その他の仕様は Z155iV に準ずる

#以上、当時のカタログを参考にしていますが、機能について
 カタログ上では省略されている部分もあります
 また、そのような機能については省略して書き込んでいます


リールの金銭的な価値については個人的な意見となりますが、
例えば、アブのアンバサダーやカーディナル等(その中でも極一部の製品)といった
根強い人気のある例外的な一部のリールを除き、
リセールバリューはあまり期待出来ないケースが殆どだろうと思います。

中古リールの価値とは(道具としての良し悪し別にして)人気や知名度、
そして需要こそが重要であり、それらに大きく左右されると考えられるからです。
(ネット検索でも引っかからない知名度となると、そのような意味で致命的と言わざるを得ません)


あえて今回の5個のリールの中から一番特徴あるモデルを挙げるとしたら (1)TD-2Pi を選びます。

理由は「ロープロファイル・フルパーミングフォルム」と呼ばれた流麗なフォルムにありますが、
このフォルムこそが、世界的に有名なイタリアの工業デザイナー
ジョルジェット・ジウジアーロ氏によるデザインであり、最大の特徴だからです。

発売当初からデザインのついての評価も高かったように記憶しますし、
現在でもジウジアーロデザイン※という点は、付加価値となるかもしれません。

なお、当時のジウジアーロ氏のコメントとして、
『私はこのリールのデザインに、ランボルギーニと同等の情熱を注ぎ、
 そして満足感を味わっている。』と伝えられていました。


※厳密に言えば、ジウジアーロ氏オリジナルのデザインは
 1989年発売のTD-Hiシリーズが原型であり、
 今回のTD-Piシリーズではハンドル部分の色が一部異なります
 また (2)チームダイワ-S 103Hi(TD-Sシリーズ)について、
 基本的なフォルムはジウジアーロデザインと同じものの
 (所有者ならご存知でしょうが)ボディのカラーリングは全く異なります


参考資料:ダイワ釣り用品総合カタログ1989年~1998年・他
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この回答へのお礼

mintair様

回答有難う御座います。
とても細かく書いて頂いたこと大変感謝致します。

私がまだ10代だった頃にTD-2Piやチームダイワ-S 103Hiはとても手が出せる品ではなかった事を記憶しています。
その当時私は、ブラックマグナムという5000円くらいのリールを使用していました。それはそれは使いやすいリールで、最初のがだめになった後も、もう1度ブラックマグナムを購入しました。今はもうないんでしょうが・・・
そんな当時の思い出から、遠めでTD-2Piやチームダイワ-S 103Hiを使用している人を見て羨ましいと思っていたのを記憶しています。
その当時手にすることが出来なかったリールを、大人になった今やっと手に入れることが出来てとても喜んでいましたが、「リセールバリューはあまり期待出来ない」という事なので自分で使っていきます!!いや最後の最後まで頑張って使ってやろうと思います。

長々と済みません。今回頂いた情報はとても参考になりました。
また質問になってしまうんですが、ブラックマグナムなんてもう手に入らないでしょうか?
インターネットでもそれらしいのを見つける事ができなかったので・・・見つけられないと言う事はやはり人気がなかったのでしょうか?

お礼日時:2009/06/30 22:35

No.2 です。



>ブラックマグナムなんてもう手に入らないでしょうか?

シマノ・バンタムのブラックマグナムでしょうか。

そうであれば、'80年代中期~'90年代始め頃のリールと思いますが、
当時のシマノ・バンタムといえば、
国産リールではダイワのファントム(チームダイワの前身)と人気を二分していた
いわば両雄ともいえる国産リール・ブランドでしたし、実際に愛用者が多かったように思います。
(知名度でいえば、テレビCMも展開していたバンタムの方が間違いなく上でしょう)

古いリールですが、リールの場合は保管するのに場所も取らないので、
当時のリールを現在も所蔵されている方がいても、それほど珍しくはありません。

#私自身、1982年に購入したダイワ・ファントム マグサーボSS-10 など
 '80年代のリールを現在も所蔵しています(二束三文で売るなら手元に置いておいた方がマシ)

とはいえ、そういった方が、整理の為に先々リールを手放すことも十分考えられますから、
オークション等をこまめに探す事で、この先入手できるチャンスにめぐり合えるかもしれません。


なお「ネット検索でも引っかからない・・・云々」についてですが、
当時の人気の有無と現在の知名度とは、また別の話しです。

理由はいくつかあり、長くなるので割愛しますが、簡単にいえば
アブに代表される外国産リールの場合は長年愛用される(出来る)ケースが多く、
必然的にリールについての情報も後々まで語り継がれやすい。

これに対して国産リールの場合は、たとえ当時の人気リールであっても、
それを長年使い続けられるケースが比較的少ないため、
リールについての情報も語り継がれずに忘れ去られてしまう
のだろうと私は考えています。

#例えば私の場合ですが、ベイトリールは1984年に購入したアンバサダーを、
 スピニングリールは1988年に購入したカーディナルを現在も現役で愛用しています
 これは国産リールよりもアブのリールの方が性能が良い
 といった理由ではなく、
 以前、国産リールが故障した時に某有名プロショップで修理を断られた
 (正確には部品発注について商売の割に合わないという理由で拒否された)経験があり、
 これに対しアブの場合は堅牢で故障が少ないうえ、修理部品も比較的入手し易い
 (例えば破損し易いスピニングのベールスプリング等は部品単体で売られていた)ため、
 結果的に長年に渡り愛用が可能という理由からです
 (なお、双方とも愛着あるリールですが、リセールバリューは期待出来ない類のリールです)
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この回答へのお礼

mintair様

回答有難う御座います。
多分シマノ・バンタムのブラックマグナムだと思います。
やはりブラックマグナムは人気があったのですね。
遠い記憶ではありますが、本当に良く飛んで、なおかつ使いやすかったのを覚えています。

mintair様のおっしゃるとおり、アブは人気がありますね。
私も実際にバス釣りに行くときは、アンバサダー4600Cとアブの名前忘れましたが普通の黒いベイトリールとカーディナル(5000円くらいで購入しました。)を持っていきます。

実際のところメンテナンスなどもアブが比較的簡単に出来ますね。この前ダイワのトライフォースを、塗装が外れたので分解してたら娘に部品をバラバラにされお釈迦になりました。
復旧する気にも慣れなかったので供養しました。(オークションで1500円くらいで購入したので。部品数もほんと多いし複雑です・・・

ブラックマグナムが欲しくなってきました。あの頃の思い出をもう一度味わいたいです。
これから時間のある時は、ちょくちょくオークションで探してみたいと思います。

何度も回答有難う御座いました。とてもいい情報が得られてとても嬉しかったです。

お礼日時:2009/07/03 23:01

#2さんの説明からプロキャスターZはTD-Sから世代交代しシャフトレス化により格段に性能UPしてますね。


自分の言っている糞認定はTD-Sの世代のものです、だからそれ以降は目もくれてませんでした(^^;
2個で7000円なら安い買い物だったと思います。

ABUのマクサー系のように意外とBW2に愛着を持ってしまうかも。
未使用のまま持っておくのも一つの手かもしれませんね。
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この回答へのお礼

mentos555様

回答有難う御座います。
なんだか安心しました。
糞リールと聞いた時に7000円も使ってしまったのか・・・と凹んでたとこです。(小遣い1万円なので)

BW2は持った感じがものすごくちゃっちいです。
ほとんど樹脂出来てるんじゃないかって位軽いです。
あまり飛びそうにないので未使用のまま保管しておこうと思います。

お礼日時:2009/06/30 22:41

2のTD-S103Hiは程度が良いのであれば現役で使える性能だと思います。


私もリミテッドモデルを使っていてオークションでパーツ取りに最近購入しました。
性能的には2>1>4・5>3
昔のイメージからプロキャスターは糞リールだと言う認識だったので見向きもしませんでしたが、
155は当時の物の後継機のようでグレードも”Z”で6BBと言う仕様らしいので、
実際順番が4・5>2>1>3となるかもしれません。

価値(価値観は人それぞれ)としてはオールドリールの3がレア度が少しは高いですが特筆するほどのものではありません。
1・2はパーツ入手が難しいものがある事からパーツ取り、
4・5は個人的に魅力のかけらも無いので価値無しかと。
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この回答へのお礼

mentos555様

回答有難う御座います。
TD-S103HiとTD2Piはめちゃくちゃ程度が良いです。
こんなに古い機種なのにって思うくらいです。

プロキャスターは、糞リールなんですか?定価からするとそれなりに高いリールかと思うのですが・・・ちょっと残念です。
プロキャスター2個と送料で7000円で購入しましたがこれって高かったのでしょうか?新品未使用ですが。

BW2も新品魅し用品なんですが、性能としてはやはりだめなんですね・・・これも残念です(泣)

まぁせっかく買ったので順番に使っていきたいと思います。
有難う御座いました。

お礼日時:2009/06/29 21:50

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