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初代ガンダムは、勧善懲悪的な子供向けロボットアニメとは一線を画して、多くの設定、リアルな戦争描写、人間ドラマを取り入れた作品であることに疑いはないのですが、主題化だけは疑問を感じます。

巨大な敵を 討てよ 討てよ 討てよ
正義の怒りを ぶつけろ ガンダム
とか、
うず巻く血潮を 燃やせ

すごく、何も考えないで作詞されたように思えるのですが。、
少なくとも、それまでのロボットアニメと同じように考えている人が、ガンダムという作品を見もせずに適当に作ったように思えるのですが。
「正義」とか「悪」とかそういう定義自体この作品では意味を持たないと思うのですが。
そのあたり、この曲が作詞された背景はどんな感じだったのでしょうか?

A 回答 (9件)

 作詞を行ったのは「井荻麟」とクレジットされています。

これは富野監督自身の作詞用ペンネームであるのは有名な話。「何も知らない人がつくった」というのはあたらないでしょう。

 ここからは想像になりますが、ガンダムの企画は「リアル路線のアニメを作ろうとした」のが第一ではなく、スポンサーの「ロボットのおもちゃを売るためのTVマンガが欲しい」というのが一番だったでしょう。そのときスポンサーの頭にあるのは従来のヒーロー物だったことでしょう。それに合わせてつくるなら、その主題歌もそれにそったものにしなければ許可は下りなかったでしょう。

 まずヒーロー物としての仮面をかぶって企画を通してしまった上で、中身で好きなようにやってしまった。それが「ガンダム」という作品であったと思います。オモチャを売るのにはイマイチで作品も短縮されてしまったわけですが。

 
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この回答へのお礼

回答してくださった方、ありがとうございました。
作曲したのは富野監督自身だったのですね。
背景などよく分かりました。

お礼日時:2009/07/02 10:46

ども。



「翔べ!ガンダム」の作詞者は冨野由悠季監督ご自身です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/富野由悠季

テーマ曲の作詞はロボットものアニメと同じように作ったそうです。
一度ファーストの世界を見てからだと主題歌や挿入歌は浮いて見えますね。
TV放送のオープニング、エンディングには限定された時間があるので仕方がなかったのかもしれません。今のようにメディアミックスでアーティストが曲を作っていませんでしたし、劇場版でそれが実現したので余計に浮いて見えますね。

ファースト世代として個人的に主題曲は?と聞かれたら哀戦士と答えます。
ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/02 10:47

≫初代ガンダムは、勧善懲悪的な子供向けロボットアニメとは一線を画して、多くの設定、リアルな戦争描写、人間ドラマを取り入れた作品であることに疑いはないのですが



そもそこから認識が間違っている。
掲載誌に「テレビマガジン」「たのしい幼稚園」「冒険王」などの名が並んでいるように表向きには子供向け(小学校低学年くらいまでをターゲットにした)アニメという体裁をとっているのがガンダムというアニメです。
子供向けアニメなのにスポンサーのいう事を聞きながら御大がムチャな事をやらかしたから伝説になっただけの事で、そう大層な「子供なんて相手にしてねーぜ」みたいなアニメとして作られていません。
スポンサーから登場人物の平均年齢が高いと言われ、メインターゲット層の「カツ・レツ・キッカ」を登場させる事になり、玩具を売らないといけないというから「Gアーマー」みたいな物まで出さなければいけなかったというのがこの時代のロボットアニメに与えられた宿命であってガンダムもその宿命の中から生まれているのです。
ですから、ガンダムに至るまでの「ザンボット3」「ダイターン3」の主題歌を続けて聞けばわかりますが、時代の流れとして全く不自然が無いといっていいほどあの時代のアニソンそのものです。
逆に当時の状況を調べれば、何処に違和感を感じるのかがわからないくらいです。

リアリティのある描写はあっても子供向けアニメだったのがTVシリーズで、その後熱狂的なブームに乗っかってガンダムが子供の手から大人向けになったのはTVシリーズ終了後の劇場再編集版という事になります。
子供向けっぽい描写が軒並み削除され「シャアが来る」みたいなふざけた挿入歌もカットされ大人が違和感なく見れるような体裁になってからです。
ファーストガンダムは、それまで描写しなかったリアリティを取り入れはしましたが子供向けアニメですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/02 10:48

 そもそも原作者の『冨野由悠季』自体


『ガンダムは売れるために作った、この時代になってリアルな戦争描写、人間ドラマを取り入れた作品だという愚か者がいる。アニメは売れればいんだよ』
 といってますねw
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2009/07/02 10:51

自分は、この主題歌はいいと思います。


後のシリーズの主題歌だと、大半がロボット名を言ってもらえませんからねぇ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/02 10:50

まぁ確かに当時、ガンダムの主題歌としてはちょっと勇ましすぎないか?みたいな印象を感じました。


ただそれまでのロボットものに比べると、やはり、かなり大人しい詞でもあるのです。
言ってることは勇猛果敢ですが、歌い始めに「まだ」と言ってますよね?
この一言があることで、もう戦いたくないけど、まだ戦わなければいけないアムロやホワイトベースクルーのつらい立場をうまく表現してるんじゃないかなと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/02 10:50

それでも「君よ走れ」という歌詞などは、富野セリフに通じるセンスを感じます。

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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/02 10:49

昔…某・地上波の日曜早朝、アニメ番組内で、ガンダム"0"(ゼロ)と


称して?ファーストのパイロット版?が放映された事が有りました。

内容は…全然異なり、ファーストガンダムとガンプラだけ?に存在
する、アッグ・ガイが殴りあい?していたり、ホワイトベース?が
ザブングル宜しく…変形したりと?何ですか?で、翔べ!ガンダム
がBGM に流れてました。
アッグ・ガイのサイズ?も飛んでもなく、でかい!
主人公も?アムロではなく…昔のサンライズ・ヒーロー・キャラ?
美形のにーちゃんが…ガンダムの頭部?に乗り込み…なにしとん?
でした。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/02 10:49

 「正義」とは相対的な概念であり、この歌の「正義」は連邦軍にとっての正義だったのではないでしょうか?


 実際の歴史上の過去の戦争においても、どの国も自国が正しいという建前を持ち、大義名分として「正義」の名の下に他国と戦います。
 
 連邦がどういう政治理念を持ち、何を守ろうとしていたのかがアニメでは描かれておらず不明のなのですが・・・。選挙によって選ばれた代表者は出てきておらず、軍人が中心的に戦争をすすめていたように思えます。

 というふうに考えるのも難しく考えすぎで(自分で書いておいて申し訳ないですが)、ただ単純にホワイトベースのクルーにとっての「正義」であるのかもしれません。クルーの中にはジオン軍に家族を殺された者もいるし、ジオン軍の攻撃によりサイド7での平和な生活を奪われた者もいます。カイ・シデンはミハルが死んだ後に、「お前みたいな子がこれ以上増えないようにするため俺は戦う」という旨のことを言っていました。ホワイトベースに乗っている登場人物にとっては、自分たちが正義で、ジオン軍は「悪」であり怒りをぶつける敵であるので、この歌の歌詞もあながちまちがってないのかなとも思いました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/02 10:48

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