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3Lのプラケースに6月下旬に羽化したオス1匹とメス2匹のカブトムシを
飼っています。
ようやく最近3匹とも元気が出てきました。
親カブトは秩父からとってきたので秩父に放虫しようと思っています。
その前に卵を産んでもらいたいのでマットを10センチくらいにしていますが交尾をまだしていないようです。深夜に動くのですがオスは元気がないようです。
しかもメスの1匹が昼間でもマットの上に出てきていたりと
なかなか思うようにはいきません。(あとの2匹はマットの中にいます)
卵を産ませた後の放虫は無理なのですかね?
カブトムシに詳しい方がいましたらご意見お願いいたします。

A 回答 (3件)

えーっと



まず、一度人の手によって環境を与えられた(つまり飼われた)
生物を自然に戻すことは倫理的に問題があるそうなので
ココでは回答を得るのは難しいのではないかと思われます
<個人的にはカブトムシくらい 良いんじゃね?とか思うけど
そういう 考え方がいけないのだそうな
(又、たたかれるんだろうな・・・・・)

で、日本のカブトムシの場合は
確か羽化して地上に出てくるまでが長くて1週間
それから交尾可能になるまで1週間
ペアを見つけるまで数日
産卵するまで数日
羽化してからの寿命が1ヶ月
(大体の見積もりです<その日のうちに地上に出てくるだの
羽化してすぐ産卵可能などの意見もありますので なんとも)

カブトムシの様に生命サイクルがほぼ1年季節ごとに形態を変化させる
生き物の場合は交尾/産卵行動は生命の最後の仕事になるわけですので
相当なエネルギーを消費します
それこそ(比喩的に)虫の息の状態にある物を果たして自然に帰すことが
正しいかどうかは ご自身で判断してください
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この回答へのお礼

考えてもみませんでした。。。
飼われた生物を自然にとはある意味残酷ですよね。
目からウロコでした。
放虫はやめ最後まで飼育いたします!
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/14 12:45

確実なペアリング方法としましては、成体の後食開始(熟成して餌を食べ始めること。

通常羽化後1~2週間かかる)時、♀が餌を食べているところでそっと雄を乗せてやれば手動交尾が出来ます。
一度交尾して精子を充分ため込んだ♀は二度と交尾せず♂を拒否して体力を消耗しますので、必ず目視確認で交尾済みかどうか見て下さい。

交尾済みの♀は中プラケース以上の大きさのスペースに1匹で放します。ケースには市販などの専用マットを12cmの深さ(蛹室を作成できる深さ。これがないと♀は産みにくいようです)を入れます。その時乾燥マットに対して加水率容量比15%以上ないと産卵が止まってしまいますので乾燥防止対策としてコバエ対策のフタやラップに穴を開けたものをかぶせるなりして下さい。例えばくぬぎ純太くんなどの代表的マット袋出し状態から容量比7%も加水すれば湿度はOKでしょう。2次発酵マット(添加剤添加発酵マット)以上の発酵マットを使用すると産卵促進になります。この時マニュアルには底の方を詰めると書いてあるものがありますが、♀は自分で産卵時固めるし、その場所が産卵のサインになりますので固める必要はありません。むしろ固めると発熱と酸欠が始まる危険の為あまりお勧めしません(特に未発酵、1次発酵マット)。

♀はマット投入後1日マット内を確かめる行動をして、次の日から産卵を開始し、1日平均10個~20個産卵して行きます。この時中プラケ-ス程度のスペースでは1日でマットの底が詰められてしまいます。そのまま放っておくと産卵行動の上塗りによって前の卵を潰して回ることになります。そこで中プラケースの場合は毎日採卵します。採卵はマットをひっくり返して固まっている底を露出させ、塊をなるべく優しく叩いて出し、慎重に割って行きます。この時採卵した卵は詰められていたマット(カブトムシ共生菌が入っていい状態になっている)と一緒にプリンカップに投入します。卵は潰れ安いのでアイスのさじを使うなど工夫してください。

大型♀は10日で100個産卵します。その後産卵ペースは落ちて行きますが大型♀の場合は1か月でついに180個の卵を産んでしまいます。それが嫌なら好きな数が生まれたところでやめることです。
♀はその後力尽きてコロッと死にます。

卵はプリンカップに小分けして12~15日で孵化します。そして10日で2令幼虫になります(発酵マットの場合)。さらに20日で3令幼虫になりますが、2令10日くらいでプリンカップの餌は尽きてしまいますので800ccプリンカップに発酵マットを1.2~1.5倍詰めて投入するなどして下さい。

1~2令時は活発に共食いをしますので多頭飼育は避けて下さい。

このノウハウを知らなかったら、卵で30個、幼虫になったら10数匹しか居なかったなんてことが普通です。でもそれはあまたの卵や幼虫が犠牲になった上だという事を知っておいた方がいいかも知れません。もっとも、自然界ではそんな風にして淘汰され個体数が維持されているのでしょうけど。
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この回答へのお礼

交尾の情報ありがとうございました!
早速トライしてみます。
共食いも初耳でした。助かります。
今回の質問で本当に勉強になりました。
最後の二行はしみました!

お礼日時:2009/07/14 13:08

羽化後時間が経ってないとしても雄が元気ないのはちょっと心配ですね。

いずれにしても交尾しないことには始まりませんからそれを確認するしかありません。交尾後マットに沈めた産卵木にメスが卵を産みます。交尾後は特に雌は体力を消耗しあっという間に死に体となります。なので早めに放虫してあげてください。一応厳密には近親交配??となるかもしれませんが専門家のご意見を参考にしてください。
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この回答へのお礼

メスは幼虫から育てていて、オスはペットショップで購入
してきました。羽化情報はお店でした。
やはり産卵後は寿命が短くなるのですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/07/14 12:48

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