これ何て呼びますか

ボリビアは標高が高い国として有名で
高山病にかかりやすいなど
決して住みやすい国とはいえません。が
なぜボリビアの人々はそこに住んでいるのでしょうか。

A 回答 (6件)

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質問者さんが "ボリビアは標高が高い国"とイメージ(否誤認)されたのは標高約3600(~3700)mに首都ラパスが位置している点に引き摺られてしまったからでしょう。


因みに憲法上の首都たるスクレの標高は約2790mの旨の記述が下記URLによると約"2790m"の模様です。
●(古都スクレ【ボリビア】より)→http://wh-world.com/south-america/bolivia/sucre. …

処で、日本に当て嵌める時、"標高が3776mの富士山が(山梨との)県境に聳えている"からと言って、静岡県を山岳県と位置付けるでしょうか!? 答が否なのは自明で、この点は質問者さんにも直ぐお判りになる筈です。

そして、(No.3さん他が指摘されておられる如く)ボリビア全土との切口からは500m以下の地域もありますので、ボリビア全土の平均海抜は多分3千m以下(場合によってはギリギリ2千mスレスレ)位に大幅に下っても何等不思議はないと私は推測しています。

結局の所、(吸う方の)空気の薄さと同居しつつの生活の方が感染症や暑さとの同居より快適と感じ易いから"辺りなのでしょうね。多分

(ラパス:ボリビア写真館より)http://tabisite.com/gallery_am/bolivia/bolivia.h …
とは言っても出来る限り空気の薄さを回避できれば越した事はないのも確かで 、上掲URLにも載っていますけど、下町が山手より、高級住宅街となるのもこの為なのです。
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ボリビアに2年ほど住んでいました(私がいたのは標高2000mほどのところでしたが)。

高山病は数時間のうちに標高にして2500m以上上昇したときになりやすいといわれています。ですから体が慣れてきます。私が日本から初めてラパス(標高3600m)に言ったときはひどい頭痛と下痢に数日悩まされましたが、前述のところに2ヶ月ほど住んでからラパスに行ったときは全く大丈夫でした。別の機会にはチリとの国境(標高4600m)に言ったときも大丈夫でした。
ですからボリビアの人は標高の高さはあまりデメリットとは感じていないと思います。でも酸素が薄いのは事実なので向こうの人はゆっくり歩いています。一方メリットがあるのは確かです。蚊などがいないのでそうした昆虫が媒介する病気(黄熱病、デング熱)にかかる危険がありません。また湿気が少ないせいか食べ物が腐りにくいということもあるようです。向こうで知り合いになったあるおばさんはポトシという標高5000m近い町の出身でしたが、標高の高い所に住んでいて良いことは何か聞いたとき、野菜や食品の持ちがいいと言っていました。多少誇張もあるかもしれませんが、結婚したときに実家から大量に持ってきた砂糖や塩が10年以上経ってもちゃんと使えるとか・・・。

ちなみにボリビア全体が高原ではなく、標高の高いのはアルティプラーノといわれる西の地域で、セルバまたはオリエンテと言われる東半分は標高こそ500から600mありますがアマゾンの熱帯雨林地域に近く、高温多湿で夏は45℃ぐらいになることも良くあります。そこでは当然黄熱病やデング熱で毎年死者が出ています。
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中南米の地勢は日本と異なり高原地帯、平地、渓谷地帯などに分かれています。

日本人は地勢を南北に捉えるだけで高低差で理解する習慣がありません。このため、中南米は暑いところと理解されますが、実際は四季がある国、雨季と乾季のある国、 万年雪を見て暮らす地域、砂漠地帯、ジャングル(熱帯雨林地帯)、平地、高原、海岸地帯など複雑に分かれて人が住んでいます。

ボリビアは海に面していないので海岸地帯はありませんが、大きく分けて次のようになっています。

面積:日本の3倍 (110万Km2)
・ 高原地帯:標高3000m以上
・ 渓谷地帯:標高500~3000m
・ 平原地帯:標高500m以下

ヨーロッパ人到着の数千年前から人が住みつき高度にあった作物(代表はジャガイモ)を栽培して暮らしています。ヨーロッパ人は暑さと疫病を避けて高地に都市を築いてきました。金銀を求めて高地に発達した都市もあります。 メキシコ市、ボゴタ(コロンビア)キト(エクアドール)、ラ・パス(ボリビア)などはすべて標高二千メートル以上に位置しています。

一方、日本はこのように国土に満遍なく人が住んでいなく、小さな島国の20%足らずの耕作地に頼って生きてきています。米作に適した
川沿いに人が密集し残りは森林地帯です。工業が発達しても人々は川沿い、河口から離れず住み続けています。ヨーロッパ人などから見れば狭い国土の周辺部に人が住む人口一億人の日本は不思議な存在かも知れません。
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ボリビアの人たちには住みやすいのだと思います。


ペルーのクスコも標高が高いですが結構過密都市ですよ。

物事は一概に良い悪いは言えません。
住めば都なのです。
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そこに住んでるボリビア人は空気が薄いだなんて思ってないからですよ。


そう感じないんです。人間、というより生き物は土地に合わせて体が順応するようになってるからです。モンゴルに旅行に行ったとき、モンゴルの冬はとてつもなく寒いのにも関わらず赤ちゃんは薄着でした。それでも全然平気なんです。日本人の赤ちゃんなら凍死間違いないですね。僕は厚着をして体調管理に気をつけていたにも関わらず、気温の変化についていけず体調を崩しました。
そんなもんです。日本人だって、夏はクソ暑く冬は寒い。おまけに台風やら地震やら梅雨まである。
ボリビア人は「そんなとこによく住めるなぁ」って思ってるかもしれませんよ。
そんなもんです。
ちなみにボリビアは去年行きました。いいところでしたよ。
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