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エアコンでいつも不思議に思うのですが、温度設定がありながら、
冷房と暖房があるのは何故ですか?
例えば、冷房28℃と暖房20℃ではどちらが涼しいのでしょうか?
冷房24℃と暖房24℃は違うの? 24℃は24℃なのではないのですか?
また、今のような外気30度以上の暑くなる季節、どのような温度設定に
したらもっとも光熱費を抑えて快適に過ごせるのか、是非知りたいです!
どなたか詳しい方、教えてください!

A 回答 (2件)

冷房と暖房では、熱の流れが逆になります。



冷房とは、室内の熱を外に運び出すことで、暖房はその逆です。このことからエアコンのことをヒートポンプ(熱のポンプ)とも呼びます。

ということで、熱の移動方向は温度設定ではなく、運転モードが冷房か暖房かによって決まるため、夏に暖房で20度に設定した場合は、室温の方が設定よりも高いわけですから、エアコンは暖房する必要がないと判断して動きません。これはこれで省エネにはなりますけど、全く涼しくならないわけです。

エアコンの温度設定は、室温をその温度にするためのもので、エアコンからその温度の風が出てくるわけではないんですよ。実際には、冷房だったら設定よりもっと低い温度の風が出てきます。同じ温度の風を送るだけでは、冷えるのに時間がかかりすぎますから。暖房の場合も同様に、高い温度の風が出てきます。
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この回答へのお礼

なるほど! 運転モードで熱の移動方向を設定しているのですね! すごく良く分りました。今までの謎が解けてすっきりしました。ありがとうございます!

お礼日時:2009/07/14 22:33

今、試しに暖房の20度にしてますが、エアコンは全く動きません。


このまま数時間放置しますと、益々部屋の温度が上がると思います。

暖房は、屋外温度が24度以下の時に動きますので、夏に暖房の設定をしても意味が無いでしょう。
冷房は、屋外温度が21度以上で動きます。

光熱費を抑えて快適に過ごすには、エアコンだけでは限界があります。
エアコンの特性として、部屋全体に満遍なく風を送り込むのが苦手という面があります。
夏・冬共に、暖かい空気が部屋の上空に溜まり易く、その空気を上手く部屋の下部へ送り込むのが難しいです。
夏は部屋の下部が冷え易くなる一方、上空に暖かさが残り易いので、エアコンがまだ冷え切ってないと判断してしまい、余分に稼動してしまいます。
冬も同様で、人間のいる位置(特に足元)へ暖かい空気が送り切れず、暖かい空気が上空に溜まり易くなるため、エアコンだけですと暖房効率が悪くなります。

この現象を解決するには、扇風機の併用が良いと言われており、上手く活用しますと冷房時でも29度程度で快適性が維持出来る事もあります。
(暖房時は、20度以下の設定でも良いでしょう。)
扇風機の併用時におけるポイントは、エアコンと同じ風向きに扇風機を置いて、上空の空気を掻き回す感じで首振りさせる事です。
こうする事で、上空に溜まり易い暖かい空気が部屋の下部へ流れる形になりますので、冷・暖房効率が良くなり、省エネへと繋がります。

扇風機の電気代は極僅かなので、併用しても電気代が殆ど増えません。
むしろ、エアコンの稼働率を下げる効果がありますので、積極的に扇風機を併用して頂ければと思います。
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この回答へのお礼

効率の良いエアコン使用法を教えていただき本当にありがとうございました。早速扇風機を効果的に併用して実践してみます!

お礼日時:2009/07/14 22:35

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