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地球温暖化について質問です。

エアコン(冷房運転)って使えば使うほど、地球温暖化につながりますか?
冷房運転では、ヒートポンプの働きをつかって、部屋の中の熱を大気に逃がすことで、室内温度を下げています。
ということはそれだけ、外の気温をあげていることになります。

しかも地球温暖化の影響で近年、年々夏場の平均気温は上昇していっております。
ということは、冷房運転時間、熱処理量も多くなっていきます。
つまり、年々、室内の熱を空気中に逃がす量も増えていくことになります。

これが、それぞれの家庭やビル、工場で行われていると考えると
冷房運転することで地球の大気温度を上昇させているのではないかと思います。


しかし、この考えが正しいとしても、今更冷房運転を使用しないなんてことはできません。
地球温暖化→平均気温上昇→冷房運転増加→大気への放熱量増加→平均気温上昇→冷房運転増加→大気への放熱量増加…
という負のループになっていきそうに思えて将来が不安です。

この考え方に間違っている部分はありますか?
それともやはり、この考えは正しいのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 地球温暖化には関係ないことは分かりました。
    みなさんありがとうございます。

    でもそれにしても、
    冷房運転による、大気への排熱によって空気温度が上昇していっていることには間違いないと思います!
    暖房時には、室内の冷気を外に排気しますが、冬の外気(5℃とします)よりも低い温度の空気を外に排出するとしても、その温度はたかがしれていると思います。

    その温度差よりも、
    やはり冷房運転時の排熱温度の方が大気温度差が大きく、
    暖房時の排冷気で打ち消しあうという考えにはならないと思いました。

    引き続きご教授ください。

      補足日時:2022/08/01 16:44

A 回答 (8件)

温度差 熱量 熱の伝達 別々のものです。



電磁湯沸かし器は、水を100℃近くに温度上昇させますが、湯沸かし器自体の温度が上がった結果ではないです。
ヒートポンプ式のエアコンは、室内の暖房や冷房にも使えますが、室外機そのものはそれなりに発熱します。
マッチ、ライター、炭火は、それなりに高温を生みますが、周囲への温度影響範囲は比較的限定的です。
冷凍冷蔵庫でも、エアコンでも、熱を移動させるのに熱を使います。 物体(気体液体媒体を含む)の物理的移動にも熱は使いますが、多くの熱は最終的には温度上昇(分子運動の活発化)になります。
どのような運動もやがて停止します(温度が下降します)。

大きな石や木でも、繰り返して押すと、その押しのタイミングと力の具合で、大きく揺らすことができます。 100cc程度のガソリンをうまく燃やすだけで、10tトラックをずいぶんと高速で移動させることもできます。 積載量が6.5トン以上のトラックで平均燃費値は4~5km/Lになります(100ccで400~500m)。 エンジンも小さな爆発(?)を繰り返すことで、力を生んでいます。 新幹線でもエアコンでも小さな電磁的反発と惹き付け(?)を繰り返すことで、大きな仕事をさせています。
何かの仕事させる・動かすのには、とにかく熱エネルギー(熱量)が必要です。
ただ、人は、その使用した熱エネルギー(熱量)よりも遙かに大きな効果があられると思っているのです。 効果というのは「期待」との比較でいうものです。 大きなものを動かす、速く動かす、大量に運ぶ、温度を上げる・下げる、テレビに画像を映す、パソコンやスマホでいろいろなことができるようにする、、、、

冷暖房時の熱量移動でも移動量のプラスマイナスだけで済むんではなくて、移動させるための熱量も必要です。 「打ち消しあうという考えにはならない」です。
雨がひどく降っているところがあります。でも、その雨の元の水は大部分が海水から移動してきたものです。 このような水の移動にも大量の熱量が必要で、元々で言えば、太陽光から熱エネルギーは数万年、数百万年も地球に供給され続け、雨を降らせ、海洋に波を起こさせ続けているのですが、地球そのものの温度はほとんど変化ないのに等しいです。(若干の温度上下の変化はありました。氷河時代というときもあったし、1億年以上も前だと高温でジャングル状態になっていたときもあったです。1年間の間に夏冬とか、1日の間に昼夜とか、温度差はあるのですが、全体的にみれば、大した温度差ではないです) たぶん、熱はどんどんと拡散し、結果的に、ほとんどなくなっていくのです。 太陽だって、発熱し続けているのに、どんどんと高温になるわけではないです。

「地球温暖化」というのは、地球の温度のことではなくて、人間にとっての生活に関わる環境温度がこれまでよりも1℃程度上がるかどうかという数十年間程度の変化を問題にしているのです。  毎日、起きて活動しているときと就寝中では1℃くらいは体温は違うし、2時間のスポーツ運動をすれば体温がさらに1℃上昇することも多いです。 人生を100年間とみた場合、約88万時間になります。 2ヶ月間ほぼ毎日2時間運動をしたら、低体温症が改善されたり、基礎体温がちょっと上がって効果が一ヶ月も続いたのと似たモノと考えてもいいのです。 ただ、地上付近の平均気温が地球全体1℃も上昇すると海流、気流が大きく変わります。 その変化が気象状況に影響するので、気象に左右される環境は一変した状態になります。 それだけのことです。
冬に平均気温が10℃前後、最高気温が15℃以下のようなときと、夏に平均気温が25℃前後、最低気温が20℃以上以上のようなときと、これを繰り返していても、地上付近の平均気温が地球全体1℃も上昇したら状況は一変するのです。 単純に温度の上昇が問題なのだと思ってはいけないのです。
地球環境とは関係ないですが、金利の変動でも1%を大騒ぎします。しかし、金利の状況を数十年の推移でみれば、もっと大きな変動があります。 人間社会でも、封建制度、専制中央集権、議会制、拡張主義、平和貿易、一国経済など色々変化があって、そこに暮らす人々にとってはとても大きな環境条件ではあるのですが、そう簡単に絶滅などしないで、状況に対応して色々やって生き延びています。 「なるようにしかならない。どんな世になろうが、しぶとくやる」てことでしょう。 予防・防疫・防災・禁制をひたすら求めるのは、旧習を頑迷に守ることでしかないということも多いです。 いつまでも身分制や古来伝統を重視しても仕方ないです。 炭や木を燃料にしてられない、ガスや石油を直接の熱源にしてられない、直接の環境条件キープを電気にばかり頼ってられない、衣服や断熱通風を重視していた古代の知恵を活用する、状況次第に流されるという視点は大事だと思います。

> 暖房時には、室内の冷気を外に排気しますが、冬の外気(5℃とします)よりも低い温度の空気を外に排出するとしても、その温度はたかがしれていると思います。

冷凍庫は外気温が0℃でも、内部を-15℃に下げたりします。 -10℃の気体を圧縮すると,20~30℃に温度を上昇させられます、外気温が0℃ならば、その温度差で圧縮空気の内部の熱は外部に㔟いよく流れて、圧縮気体の温度は10℃に下がるでしょう。 その圧縮気体を低圧にする(膨張させる)と、元圧縮気体の温度が-18℃に下がり、その温度になれば、冷凍庫部分を-15℃にできます。 ドライアイスは二酸化炭素・炭酸ガスを元に圧縮と膨張を繰り返すことで、常温下で、-78℃くらいにして造っています。
液体窒素など液体から気体に変わるときには-196℃くらいにできます。エアコンに使うR32というものは-51℃が気化温度です。 エアコンに使う圧縮機、凝縮放熱器、蒸発冷却器が効率よく造られていれば、外気温-10℃でも、庫内-15℃にできます。 一分間の運転では冷えなくても、1日経過すれば、充分に冷えます。 繰り返すことは大事です。
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温暖化の原因は街中をコンクリートで覆い尽くし、熱が逃げにくいこと。



人工的な排熱は関係ない。
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№4さんの回答にもあるように、夏の季節しか考えていないし、北半球のことしか考えていないので、間違っていると思います。


地球温暖化とは地球規模のメカニズムなので、1年通してみた時どうなるのか?北半球と南半球でどうなるのか?と考えて地球全体でのバランスがどうなっているのか?と考えるべきだと思います。

例えば日本が昼間の時、その反対側は夜だし、日本が夏の時、南半球は冬なので、単純に考えると地球全体ではプラスマイナス0になるはずなのに、長い年月で考えると地球の平均気温が上昇している・・・ということが問題になっており、しかも、その温度は平均気温にしてわずか1℃や2℃の話なのです。

これから言えることは、我々人類が生きていける気温というのは非常に狭い範囲であり、非常に微妙な範囲でバランスしているということです。
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>エアコン(冷房運転)って使えば使うほど、地球温暖化につながりますか?



「地球温暖化」の意味を取り違えていますね。
単に「熱の発生が増える」ということではなく、温室効果ガス(二酸化炭素、メタンなど)の増加によって「地球から宇宙への熱放射」が少なくなることによる地球全体が保有する熱の増加のことを「地球温暖化」と呼びます。
単なる「発生熱量増加」だけなら、値乳の熱収支の中で「熱の放出量」(放熱)が多くなって、平衡状態戻ればそれで終わりです。
温室効果ガスによって、その「平衡状態」が温度の高い方に移動しているのが問題なのです。

エアコンを動かす電力を「石炭、石油、天然ガス」などの化石燃料を燃やす「火力発電」で生み出していれば、確実に「温室効果ガスの増加」につながります。


>冷房運転では、ヒートポンプの働きをつかって、部屋の中の熱を大気に逃がすことで、室内温度を下げています。
ということはそれだけ、外の気温をあげていることになります。

それだけではありません。
エアコンを動作させるのに使用した「消費電力量」に相当する熱量が上乗せされます。
単に「一定空間内の空気を、温度の低い部分と高い部分に分けた」だけなら、再び混合すれば元の温度に戻りますが、エアコンを使った場合には「元の温度」ではなく、「消費電力量に相当する熱量が増えた温度」つまり最初よりも温度が上昇します。


>この考え方に間違っている部分はありますか?
>それともやはり、この考えは正しいのでしょうか?

基本的に間違いではありませんが、それに上に書いたように
・火力発電による温室効果ガスの増加
・エアコンなどに電力を使用することによるその分の熱発生の追加
まで考える必要があり、より悲観的に考えなければなりません。
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この回答へのお礼

しんどいですね。
昭和に生まれたかったです。

お礼日時:2022/08/01 16:07

逆に冬はエアコンは冷気を外に放出してませんか?

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間違っていますね


地球上で発生した熱は、熱輻射として宇宙空間に放出しています

https://newswitch.jp/p/23370

都会とかのコンクリートジャングルだと、エアコンをガンガン掛ければ
放出した熱は籠るだけなんですが、地方とかだと
木や森が草原(田んぼとかも)が多いので、地中に十分な水分が有り
それが気化して蒸発する際に、地表の熱を奪って行くので
それほど暑くはなりません

エアコンの室外機から出る熱量なんて、地球が太陽から受ける
輻射熱に比べれば微々たるものなので、それ程心配する事は無いです
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この回答へのお礼

そうなんですか…?

でも、気温が35℃で室温を25℃にするとしたら、10℃分の熱量を外気に捨てているというわけですよね。
本当はもっと厳密な計算が必要になりますが、めちゃめちゃ単純に計算すると。

そして、各家庭でそれだけの熱量を外気に放出し続けると、結構な熱量になると思うんですが…。
実際、室外機の周りって暑いですし。
それでも、心配するほどは無い程度のことなんでしょうか。

お礼日時:2022/08/01 15:01

貴殿のご意見は、地球温暖化ではなく、


地域のヒートアイランド化、と言えるでしょう。

田畑や森林をつぶして、マンションを建て、
土をなくして道路整備などでアスファルト化し、…
マンションを見れば、一面に個別の空調室外機が並んで熱を放出し、
コンクリート(建物)やアスファルト(路面)の蓄熱が、
昼間は大気を温め、夜でも輻射熱で気温が下がらない、…
当地も数十年でそんな変化を遂げ、夏は酷暑な街になっています。
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この回答へのお礼

あ、本当ですね。

中学校レベルの基礎的な部分を見落としていました…。

とにかくこの暑さどうにかしたいですよね。

お礼日時:2022/08/01 14:50

温暖化の大きな要因は二酸化炭素による温室効果です。


エアコンを使うには電気が必要ですが、日本では化石燃料による火力発電が主力です。
化石燃料を燃やせば二酸化炭素が発生するため、節電が一定の効果を発揮します。
貴方のおっしゃる熱交換は熱の移動を行っているだけなので、温暖化とは直接的には関係ありません。
もっともエアコンのモーターが熱を出すため、無関係とは言い切れませんがね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>貴方のおっしゃる熱交換は熱の移動を行っているだけなので、温暖化とは直接的には関係ありません。
もっともエアコンのモーターが熱を出すため、無関係とは言い切れませんがね。

ということは関係があるということで間違いないのですよね?

お礼日時:2022/08/01 12:36

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