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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは、与謝野源氏を愛してウン十年の主婦です。
>与謝野晶子訳 源氏物語での「葵の女王」?
との御質問のタイトルなのですが、お読みになった本の中に「葵の女王」呼称があったのでしょうか?私が持っている与謝野源氏は角川文庫の昭和五十年代発行のものですが、葵の上に対する女王呼びはどこにも見られません。
ご指摘の通り、葵の上の父親は藤原氏で歴史的に見ても藤原氏の娘を「女王」とした例はありません。母親は内親王なので『うつほ物語』のあて宮のように<~宮>といった愛称をつけられていてもおかしくはありません。また実際、藤原師輔と雅子内親王の間に生まれた姫君が「愛宮」と呼ばれていたとの事です。しかしその愛宮もあくまで渾名であり、実際は「藤原○子」という実名であったはずなのです。与謝野晶子氏も有職故実を勉強し時代考証にも大変気を使っていたとの事なので、そういった間違いはまずなさそうなのですが・・・。
よろしければお手持ちの与謝野源氏の何ページの何行目にその呼称があるのか教えて頂けませんでしょうか。私も初耳なので一度確認してみたいと思います。御手数ですがよろしくお願いいたします。
すいませんでした。
改めて与謝野晶子訳の源氏物語を確認したのですが、「葵の女王」という呼称はありませんでした。
私が勘違いをしていたようです。
申し訳ありません。
No.1
- 回答日時:
女王というのは正妻を意味し、尊称として使っていたと思います。
葵の上が亡くなると、「紫の女王」と書いていますね。
降嫁した女三の宮に対しては、その文字のままです。
これはあまりにも幼く、女王にふさわしくないと考えていたからではないでしょうか?
いずれにしても「女王」という現代語訳は、晶子訳だけですね。
ご存知かどうか、ちなみに与謝野源氏はネットで全訳が読めます。
http://www.genji.co.jp/yosano/yosano.html
この回答への補足
回答ありがとうございます。
>女王というのは正妻を意味し、尊称として使っていた
これはもともと「女王」という言葉にそういう用法もあるという事でしょうか?
それとも与謝野晶子が独自にそういう使い方をしているという事でしょうか?
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