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造型初心者です。
ピンキーの改造を行っていて、下地に「Mr.WHITE SURFACER 1000」を使用し、完全に渇いたところでタミヤカラーの「エナメル塗料」で着色しました。
それが渇いたところで「Mr.SUPER CLEAR つや消し」を吹いたのですが、吹いた直後から塗料が白く粉を吹いたようになりました。
どうやらエナメル塗料が溶け、下地剤が出てしまったようです。

トップコートに使用した「Mr.SUPER CLEAR つや消し」の成分を見たところ、「合成樹脂(アクリル)」とありました。
これはやはり、エナメル塗料をアクリルのトップコートが溶かしてしまったということでいいのでしょうか?

またエナメル塗料での着色の上にはどのようなトップコートを使用すれば今回のようなことにならず上手に仕上がるのでしょうか?

メーカーや商品名なども含めて教えていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

Mr.スーパークリアーは溶剤系アクリル樹脂塗料(俗に言うラッカー系塗料)に分類されます。

模型用ではないラッカー塗料に似ているところからラッカー系塗料という俗称で呼ばれています。
Mr.トップコートは水溶性アクリル樹脂塗料です。

アクリルというのは塗料自体の成分「アクリル樹脂」のことです。
模型用の塗料は水彩などのように紙などを「染める」ものではなくプラスティックなどの上に「乗せる」ものなので顔料や染料だけでなく樹脂成分が必要です。

模型用塗料は大きく分けて「溶剤系アクリル樹脂塗料」「油性エナメル塗料(エナメル系塗料)」「水溶性アクリル樹脂塗料(水性塗料)」の三つがあります。

それぞれに専用の溶剤がありますがその溶剤の強さが[ラッカー系>エナメル系、水性]なのでラッカー系のスーパークリアーをエナメル系塗料の上に塗ると溶けだします(変にムラなどができることがあったり塗り分けた部分が混ざったりすることがあります)。

水性塗料とエナメル塗料は性質上お互いに溶かさないのでお互いに重ね塗りすることができます。
また、同じ塗料を塗り重ねするときは溶剤分が多かったり、強くこすったりしない限りは溶けません。

ってことを踏まえると、Mr.トップコートはエナメル系塗料専用というわけではないですがMr.スーパークリアーと違い下地が溶け出すことがないわけです。

ガンダムカラースプレー、タミヤのラッカー系スプレーならばどれもラッカー系塗料ですので三つのうちどれを塗っても問題ないです。

ちなみにエナメル系塗料の上にエナメル系塗料のクリアーに艶消し添加剤を混ぜたものを塗っても問題ないのですが、エナメル系塗料は缶スプレー商品が出てなくて筆で均一にクリアーを塗るのは大変だと思うので、エナメル系をとかさなくて缶スプレー式で手軽なMr.トップコートを推しました。

あと、PVCにエナメル系塗料が向いてないというより伸縮性がないプラスティック用の塗料全般が向きません。Vカラーは伸縮性があるのでプラスティックなどと違いやわらかいPVCに塗っても剥げたりしないので向いているってことです。Vカラーを塗ってしまえばその上にプラ用塗料を塗っても剥げないです。

参考になれば幸いです。
以上、長文失礼しました。
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普通にスーパークリアー艶消しが大気中の水分に反応して白くなる「かぶり」の現象が起きただけだと思います。

湿気が多いときに艶消しクリアーを吹くとよく起こります。梅雨時ですからね。
晴れていて湿気が少ない時なら、そのようなことが起こることは少ないと思いますが。

下地剤が出たわけではないと思います。
ちなみにかぶりが起きた時は上から光沢クリアーを吹けばかぶりは多少軽減されますよ。

ただ、それとは別に田宮のエナメル塗料の上に「スーパークリアー」のようならラッカー系塗料(溶剤系アクリル塗料)を吹くと塗料の性質的に溶けることも確かですが。

エナメル塗料で塗装するのならば水性の「トップコート」を使ったほうがいいかと。

この回答への補足

湿度の問題とは思いませんでした。たしかにトップコートを吹いた時は雨が降っていて、その上換気の為に屋外で吹いていました。
晴れた日にテストパーツを準備して少しだけうっすら一吹き程度吹いてみたところ、問題なく吹けました。

「Mr.SUPER CLEAR つや消し」はアクリル製トップコートなのでしょうか?ラッカー系とアクリル系の違いがいまひとつわからない状態です。
エナメル塗料には水性トップコートがいいというのはわかったのですが・・・

ガンダムカラースプレー、タミヤのラッカー系スプレーなどにも各々専用のトップコートがあるのでしょうか?

補足日時:2009/08/06 10:07
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白い粉噴き、単に湿度が高いための白かぶり現象では?


湿度70%以上の環境で塗装するとなり易いですが。

PVC素材にエナメル塗装自体が良くないと思います。
できればVカラーでしょう。
これはPVC用のカラーで素材が柔らかくて曲げても塗装が剥がれません。
殆どの塗装済み完成品フィギュアはこれだと思います。
トップコートも要らないでしょう。
つや消し添加剤やクリアもあります。(溶剤は専用です)

フィギュアの顔塗りは「リキテックス」もお勧めです。
水性で隠蔽力もあり、乾燥がラッカーほど速く無いので塗り易いです。

どちらもボークスで扱ってます。

参考URL:http://www.kasare.com/color/v_color/irisawa_v_co …

この回答への補足

ご指摘通り、湿度の問題ではと思われます。トップコートを吹いた日は比較的大粒の雨が降っていて、その上換気の為に屋外で吹いていました。

PVCにエナメルはあまりよくないのですね。リキテックスというのはアクリル絵の具の事でいいのでしょうか?こちらもトップコートは必要ないのでしょうか?
URLも参考にいろいろ検討してみます。

補足日時:2009/08/06 10:11
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