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F15とF14は、どちらが強いのですか。

A 回答 (5件)

同時期に開発されながら、かなり性格の違う機種なので難しいのですが、総合的に見てF-15だと思います。


まず空戦能力ですが、F-15の方が上でしょう。
F-14は長射程のフェニックス空対空ミサイルの運用能力がありますが、これは大型で動きの鈍い爆撃機を遠距離から攻撃する為のもので対戦闘機戦ではあまり使えないミサイルです。
それ以外の空対空ミサイルは、敵機に命中するまでロックし続けなければならないスパロー中射程ミサイルと短射程のサイドワインダーだけです。
F-15はF-14以上の機動性と更に高性能のミサイルの運用能力を持っています。スパローの発展型であるAMRAAMというミサイルがそれで、撃った後ミサイルがある程度敵機に接近したら、その後はミサイルが自動で敵機を追尾するので自機はそのまま離脱できます。
どちらがよりやられる危険が高いかは明らかです。

次に対地攻撃能力ですが、両機とも元々空戦専用に開発された戦闘機です。しかし、後にどちらも対地攻撃能力を付与されています。これもF-15の方が優れていると言えるでしょう。

F-14は運用後期にアップグレードによって対地攻撃能力を持つようになりましたが、あくまでも副次的に付与された能力なので、あまり柔軟な運用はできません。低速での飛行安定性が悪いという問題もあります。

対してF-15は専用の戦闘攻撃機型であるF-15Eストライクイーグルが開発されました。この機体は極めて高度なセンサーと大量の兵装搭載量を持ち、運用できる爆弾やミサイルの種類も豊富です。
爆弾などを多く積んだ状態でもほとんどの飛行領域で高い運動性を発揮できます。

これらの事から、どちらがより強い戦闘機であるかといえば、やはりF-15になると思います。
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戦闘機同士の戦いというものがベトナム以降ほとんどないのですが、両者ともに強みも弱みもあります。



・F14は可変翼ですが、これは効果的な空力を得られる反面、可動部分が壊れるという可能性をもちます。
・F14は2人乗りなので、いざ空中戦のとき、敵を探す目玉が2つ多いのは強みです。当然のことですが相手を先に見つけたほうが絶対に有利なので、これは見過ごされがちな強みです。
・F15はアメリカ以外に輸出が成立し、利益になりました。また、戦闘を多く経験しているので、そこから得られた教訓を改修とかで生かすことができます。F14はイラン革命前のイランで採用されただけです。
・F14の目玉だったフェニックスミサイルは、アメリカ空母機動部隊に対するソ連海軍航空隊のバックファイアによる超音速の飽和攻撃(多くの機体で一斉に攻撃してくること)を防ぐことが最大の任務でした。が、それはおこりませんでした。要するに無駄だったわけです。それと、フェニックスは運動性がよくないので、戦闘機と戦うのには向かない兵器です。
・F14は2人乗りなので、乗組員を育てるコストが高くつきます。

どちらも強いと思いますが、真の最強戦闘機は、相手の後ろ下に位置し、その相手を自分のもっている兵器の射程圏内に捕らえている戦闘機です。
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とうの昔にF14は退役してしまいました。



F15は未だに現役で飛んでいます。
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F-14の本来の目的は、


射程100キロのフェニックスミサイル(AAM)による艦隊防空です
とりあえず最大6発搭載可能なので
接近して射程ぎりぎりで発射回頭すると
F15に応戦方法は無いとなります

F-15はスパローミサイル搭載
射程50キロでなおかつ、セミアクディブ方式なので
命中するまで回頭できないという欠点があります
ただ、本来のF-15の目的
短距離ミサイルと機関砲によるドックファイト
からすると、副次的なもので
サイドワインダーとバルカンだけだと
F-15のほうが上ですね
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 1971年2月、アメリカ議会上院歳出委員会はF-14とF-15の比較検討を行い、F-14はF-15の任務をすべて果たせるが、F-15はF-14の任務をすべて果たすことはできないとF-15の劣性を指摘し、空軍・海軍共に同じ機種を採用すべきとの、F-111の教訓を無視した意見が挙げられた。

これに対し空軍は、F-14は艦隊防衛に特化した機体であり、F-15は機動性の高い制空戦闘機であると反論した。一方、アメリカ国防総省内部からはF-15を基本とした海軍型(艦上戦闘機)のF-15Nの検討を指示する動きもあった。


 

 
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