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大至急教えて頂きたく投稿しました。
私は消防設備の仕事にかかわっております。特に水関係(スプリンクラー設備など) そこで困っていることがあります。
よく既設の工事があり、火災受信機を停止して工事しなければなりません。しかしいろいろな受信機、警報盤があり 操作の仕方がわからない状態です。最近では液晶などがもでてきてますし・・・。
そこでいろいろな警報盤の切り方など 詳しくおしえていただきたいのです。どうしたらよろしいでしょうか・・・宜しく御願いします。

A 回答 (4件)

補足拝見しました。



そうなんですよ。メーカーによっても年式によっても結構違うんですよね。しかし共通点もありますのでポイントと注意点を書きます。

・スイッチかボタンか。
前に書いたように、1997年以前と以降では再鳴動方式という違いがあります。これに各社対応するために1997年以降の受信機は「ボタン式」になっています。
スイッチ式の場合は、「地区音響」が一度停止するとずっと停止しており、「主音響」「警報ブザー」のスイッチは押すと戻るタイプになっています。この部分は全社共通で赤色をしていますし、「主音響」「警報ブザー」のスイッチはなにかを挟んで下側でとまるようにしておかないと、なにかあったときに鳴ってしまいます。

ボタン式は、地区音響が一時停止しか出来ないようになっており、点検時などで長時間停止したい場合の操作方法がむずかしくなっております。これには各社特徴があります。
・能美防災製 「保守」ボタンがありますので、「保守」→「主音響」または「地区音響」(LEDが点滅するまで長押し)で停止。解除は同じ順番で操作
・ナショナル製 「保守」モードボタン→モード選択
・ニッタン製 内部の基盤に「保守停止」とか「音響停止」の小さなスイッチがあり、それを押す。解除はスイッチを戻すだけだが、時々LEDが点灯しっぱなしの受信機があるので、その場合はバッテリーのコネクターをはずしてから電源をOFFにして、再度ON、コネクター戻しの順番で電源操作する。
・ホーチキ製 主音響停止とブザー停止は専用スイッチが蓋の内側にある。地区音響停止は「地区音響」ボタンとその直近の同じ色のボタンを同時押しで長押しすると、「地区音響保守停止」インジケーターが点滅し、停止になる。(受信機によって違いますが、大体「主音響」「地区音響一時停止」の縦に並んでいる二つで大丈夫なはずです。

その他のメーカーの受信機の場合も、この4社の受信機のことが多いです。

連動停止に関しては、建物ごとの差が大きいので、スイッチを良く見るか、リレーなどの回路を良く見てくださいとしかいえません。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございました。
また宜しくおねがいします。

お礼日時:2009/09/04 08:37

専門家です。



まず受信機には年式によっての違いがあります。
概要で言えば
1983年以降 蓄積機能付加
1997年以降 再鳴動方式受信機
が大きな特徴です。

これによって操作の方法が大きくことなります。受信機を扱う時は、蓋を開けて年式を確かめてください。

次に水系の設備を扱うときの受信機との関係ですが、主なものは次のとおりです。
屋内消火栓設備(屋外含む)
・火報発信機(押しボタンのこと)によるポンプ起動(専用スイッチのこともある)
・ポンプ起動の表示、呼水槽減水表示、ポンプ故障表示を必ず表示
スプリンクラー設備(以下SP)
・SP起動(放出)は火報の感知器発報と同じ扱いで、地区ベルが鳴動する。(ウォーターゴングなら受信機は関係ない、まあほとんどありませんが)そのため、放出区域ごとに表示窓があるはず。
・古い補助散水栓は発信機起動の場合がある。
その他は消火栓と同じ
その他の消火設備
起動表示を出す。特殊な区域(地下駐車場だけとか電気室だけとか)の場合は、原則表示窓が火報にあり、特殊な場合はSPと同じように、火報の感知器発報と同等に扱われる。
特に、自動起動式のガス消火設備は、自火報と別に感知器をもち熱感知器と煙感知器のAND回路で自動起動するので、確実に停止する必要がある。(結構やっちゃう人多いんです・・)

上記のことを踏まえ、水系との連動を受信機で確認する時は以下の点を注意すること
・警報は鳴るか?(通常SPがある場合は、放出区域ごとの表示窓と「SP音響」「消火音響」というスイッチがあるので停止する。)
・警報ブザーは鳴るか?(呼水槽減水などは、通常警報ブザーが鳴るため、「警報ブザー」スイッチを停止する。
・火報連動で起動するか?(消火栓はほぼ発信機起動なので「消火栓起動」スイッチを非連動にする)
・その他連動がある場合は表示をよく確認し、必要に応じてポンプなどの制御盤をオフにすることで信号を遮断する。

古い受信機は機能が少ない為、設備ごとに受信機を持ってベルを鳴らしたりします。私の知っている設備では、泡消火に専用受信機が付き、火報のベルとは別のベルを鳴動(つまり1箇所に2個並んでる)させる設備がありました。昭和43年の設備です。蛇足ですが、昭和43年に法改正があったため、それ以前の設備はもの凄くちがいます。違いすぎて説明できないぐらい違いますので、そのような設備を改修する場合は、徹底的に調べてください。
新しい受信機になればなるほど、受信機の全ての表示を集約させる設計になっています。R型受信機に触れませんでしたが、これはメーカーによって操作が全く異なり、場合によっては暗証番号を入力しないと停止操作が出来ませんので、R型の場合はメンテナンスをしているところに立ち会ってもらうほうがいいでしょう。

もう少し具体的なことが知りたければ、補足してください。

この回答への補足

有難うございます。P型とかいろいろありますよね。メーカーによってちがいますし。主と地区ベル、連動遮断きらなければいけないのはおおよそわかるのですが その操作の仕方がいろいろあって・・・。
わけわからなくなります。もうすこし詳しくおしえていただければ幸いです。たいへん申し訳ありません。

補足日時:2009/09/03 08:20
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不用意に警報機を停止できない構造になっています


施設の管理者に停止の仕方を訊く

セキュリティー業者の管理下にある機器は業者でなければ停止できません
機器側で電源を切ると業者の方で警報が鳴り駆けつけてきます
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/03 08:19

既製品なら取扱説明書がありますし、


大抵の場合はフタの裏に書いてあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/03 08:20

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