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去年11月16日、家で飼っている8才♀のM.ダックス(4kg)が、
ケーキなどについているプラスチックのスプーン(長さ10cm)を
飲み込んでしまいました。
翌朝嘔吐したものの、食欲は普通。病院でのレントゲンでは映らず、
様子見ということになりました。嘔吐と、不調な様子はありました
が、食欲は旺盛。
12月6日、突然わき腹に2×2cm位の硬い突起ができる。
やはり、レントゲンには何も映らず。軟骨が変形?というような
お話でした。
3月上旬、硬い突起の周りがブヨブヨとなり炎症を起こして大きく
なり、切開して中にたまった液を取っていただきました。
原因は不明。ずっと、断続的に嘔吐はあり、突起も大きさの変化が
あるもののなくならないまま、元気に過ごしていました。
8月中旬、また炎症が起き、3月の時より皮膚が薄く水泡のような
部分がありました。8月17日、ふと、患部を見るとスプーンの柄が
1.5cm位、皮膚が薄い所を突き破って体外に出てきているでは
ありませんか!病院に行く矢先のことで、緊急にスプーンを
全部取り出す手術をすることになりました。
一部結合組織ができて、メスで削るなど大変だったようです。
以後嘔吐もなくなり、本犬はいたって元気に過ごしております。
かかりつけの先生は、こんなことが実際にあるんだと本当に
驚いていらっしゃいました。
どうして胃からスプーンは出たのでしょう?
一体、体内でどんなことが起きたのか、教えていただけませんか?

A 回答 (3件)

おそらく消化管内にとどまったスプーンが消化管壁を圧迫し続け、


壁が潰瘍になり、穴が開いて外部に飛び出てきた。という事だと思います。
ちょうど穴の開いた部分が腹壁直下で、そのまま腹壁まで達したと考えます。
運良く腹腔内への漏れが少なかった?ため、またすぐに発見して緊急手術したため大事に至らなかったのだと思います。
消化管穿孔で、消化管内のものが腹腔内に漏れると腹膜炎になり最終的には死ぬ事もあります。相当痛かったんじゃないでしょうか...
元気になって何よりです。広い食いには注意しましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
振り返ってみれば、体調不良の程度からすると
飲み込んで1~2日の内に胃から出たのではないかと思います。
飛び出た位置から出口を押し続けていたということですね。
拾い食い、盗み食いを巡ってよくバトルをします。
いつものことで懲りていますから気をつけているつもりなのですが、
この子の頭の良さには脱帽なのです。

お礼日時:2009/09/09 01:44

人のニュースで、お腹の腫瘤の摘出手術をしたら、腫瘤の中身は


ガーゼだったというのを見ました。20年以上前の開腹手術時に、
お腹の中に置き忘れられたガーゼだったとのこと。
生体は、体内に異物が侵入すると細胞で取り囲んで除去しようと
する働きがあるのだそうです。器質化というそうです。
そういえば外国のニュースで、銃で撃たれて摘出できなかった弾丸
がずっと後になって皮膚表面にイボのように盛り上がって出てきた
というのを見たことがあります。
質問者様のダックス君は、おそらくスプーンの柄が胃に刺さって貫通、
そのまま胃から外に飛び出して、長い時間をかけて体外に排出された
のではないですか?
穴が開いたのが胃じゃなくても、腹腔内の消化管に穴があかなければ
スプーンは出て来ようがないわけですよね。
どこの穴にしろ、消化管の内容物が腹腔内に漏れれば、腹膜炎を起こ
して命にかかわるようなことになってもおかしくないです。
多少の体調不良はあったようですが、すごくラッキーなワンちゃんだ
と思います。
良かったですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
本当に、幸運が重なった結果だと思います。
先生も腹膜炎を起こさなかったのを不思議がって
いらっしゃいました。
生命の中にはとんでもない力を内包しているのですね。

お礼日時:2009/09/09 01:33

馬鹿な飼い主から絶対に離れて犬のシェルターに入ってやるという執念だけでスプーンがでてきたんじゃね?

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/06 21:43

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