日経225先物の前日終値と初値の差について

日経225先物取引に興味を持っています。

疑問に思ったことはとことん調べようと思っているのですが、
ひとつ解決しないことがあるので質問させていただきました。

チャートを見ていると9時～3時の間にはほとんど値動きがないのに（100円ほど）、
前日の終値と当日の初値には200円近く差が付くことがあります。
この現象はなぜ起こるのでしょうか。

日経平均は米国株価の影響が大きいと思い、米国株の動きを見て売買したいと思っていますが、
このように差が出ると既にある程度下がっている（上がっている）ので取引がしにくいです。

No.3 ベストアンサー 回答者： arvin 回答日時： 2009/10/03 17:23

日経平均指数先物は日本だけではなくシンガポールＳＧＸ（日本時間午前8：45開始）、アメリカＣＭＥグローベックス（日本時間午後８時～翌日６時ごろ）で取引されています。

日本の２２５先物はこのアメリカのＣＭＥにさやよせして始まります。
ＣＭＥでの取引はドルで取引されているドル建てと円で取引されている円建てがあります。大体為替が95円以下なら円建て、95円以上ならドル建てにさやよせします。（毎日見ていると現在どちらにさやよせしてはじまるかわかります）
つまり、開始時点でアメリカの終値は織り込んで開始するということです。

円建て４本値
http://www.cmegroup.com/trading/equity-index/int …
ドル建て４本値
http://www.cmegroup.com/trading/equity-index/int …

No.2 回答者： lilact 回答日時： 2009/10/03 02:25

参考ＵＲＬのような検証を自分でやってみると参考になるかもしれませんね。

このページに書いてある結論は数年前のものですから。

参考URL：http://www.geocities.jp/yuunagi_dan/jissen/Jisse …

No.1 回答者： samu-rai 回答日時： 2009/10/02 23:48

日経先物は厳密に言えば～15:10迄。

15:10の価格が終値
一方、
16:30～20:00にも取引ができて、16:30の価格が始値。
（翌日の9:00は始値とは言いません）
15:10の終値から16:30の始値までに200円も差があることは希だと思いますけど。。。

恐らく当日の初値9:00と、前日の15:10の時間の差を言っているのでしょう。
その間約１８時間、世界ではいろいろなニュースが流れます。もちろん米国株も取引されます。
もし米国株が上がれば、あなたのように米国株が上がったから日本の株も上がるだろう。だから買いたいと思う人がたくさん現れます。
すると当然9:00は高い価格で取引が成立します。
すなわち、あなたが

>日経平均は米国株価の影響が大きいと思い、米国株の動きを見て売買したいと思っていますが

と思っていること自体が9:00の価格を上げています。