10秒目をつむったら…

自作オーディオアンプを作ろうと思います。
そこで、2.1ch以上で作ろうと考えているのですが、参考になる本などおすすめなものがありますでしょうか?
2chのアンプならすぐにわかるのですが、それ以上・・・つまりサブウーハーとかをつける場合アンプまわりをどのように作ったらいいかがわかりません。
たとえば、通常のプレーヤーのL,Rの信号をそれぞれLPFとおして合成して、オペアンプ等で増幅するのか?などいまいちよく構造がわかっていません。
ですので2chより多いch数のアンプの設計手法などが簡単にありましたら教えていただければ幸いです。
また、具体例などもあったらさらにいいです。
また、アナログ出力だけでなく、たとえばHDMIなどに対応できるアンプの設計手法などがありましたらそれも教えていただければ幸いです。

色々わからないことだらけなので、必要であれば補足をしていきます。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>> サブウーハーとかをつける場合 //



どんなサブウーファーを使いたいか、によります。

ふつう、市販のサブウーファーはLPFやボリュームを備えたアクティブ型です。したがって、アンプの段階でLPF等を設ける必要はなく、音量調整の必要もなく、まして、「サブウーファー用パワーアンプ」を内蔵する必要もありません。

この場合、サブウーファー用にプリアウトがあれば足りるので、サミングアンプでL・Rを合成して出せば足ります。

対して、パッシブ型のサブウーファー(自作しない限り、市販品で手にすることは多くない)の場合、LPFやパワーアンプをメインアンプと一体化させるのか、サブウーファーに内蔵するのか、という話になってきます。

いずれにせよ、要するに、「アクティブ型サブウーファーを自作する」訳ですが、この場合、けっきょく市販品を買った方が安く、簡単だといえます。市販品の場合、バスレフ型だと、負性インピーダンスアンプを使ってドライバーユニットを強制的にコントロールしたり(YamahaのYSTが有名)、密閉型だと、ローエンドに向けて増幅率を上げ、過渡特性を維持したままローエンドを延ばしたりしています。しかし、これを自作で実現するのは困難です(できない訳ではありませんが、失礼ながら、質問内容からして困難を極めると思います)。

>> HDMIなどに対応できるアンプ //

不可能です。理由は、端的に、HDMIコントローラが入手できないからです。仮に入手できたとしても、市販されているDVDプレーヤーの基板のレベルで設計でき、基板を起こせなければ、とうてい扱いきれないでしょう。

>> 参考になる本などおすすめなもの //

あまり電子工作の書籍を手にしないので、知らないだけかもしれませんが、おそらく、ないでしょう。ネット上の情報を漁れば、海外も含めて(むしろ海外に)参考になり得るものがない訳ではありませんが、多くはありません。

理由としては、おそらく、上述のように作るより買った方が簡単で高性能であること、スピーカークラフトの盛んな欧米では「サブウーファー内蔵用アンプ」なるものが製品として多数で回っていること、などがあると思われます。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
なるほど・・・全然勉強不足でした。
回路設計など自体はしたことあるのですがアンプまわりなどはしたことないので、せっかくだからやってみようかなと・・・
ただ、まだまだ知識が足りてない部分がうきぼりになりましたので、顔を洗って出直してきます。
このたびはありがとうございました。

お礼日時:2009/10/24 23:58

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