斑入りガジュマル

斑入りガジュマルは接木しかないのでしょうか？

ホームセンターやネットでも緑色のガジュマルの本体に斑入りの枝を接木してる物ばかりです。

その枝は変異したガジュマルの枝なのかベンジャミンのスターライトの枝を接木した物なのかご存知の方いらっしゃったら教えて下さい。

育て方なども通常のガジュマルと変わりますか？

No.2 回答者： yappe 回答日時： 2009/11/05 17:20

http://aquiya.skr.jp/zukan/Ficus_microcarpa.html

斑入りは葉緑体の突然変異で発生する
新芽の生長点の細胞で葉緑体が突然変異をおこしたのが・・・枝変わり

斑入りの形質は母系遺伝するので
斑入りの木を母として種子を取り、育てれば・・・
総てが斑入りを受け継ぐわけではなく
緑や白になるものもあり 白くなった個体は光合成ができないためは発芽後数ヶ月で枯れる
生産するものにとっては非効率的である

一般的に斑入り種は斑入りの分
光合成が少なく生育が劣る
葉焼けしやすい
耐寒性も少し劣る
など 緑種よりいくぶん弱いが 基本的には同じ種なのでだいたい同じような管理でいい

この回答へのお礼

お二人とも解答有難うございました。


なかなか無いんですね～
来春に購入したいと思ってましたがやめておきます。

お礼日時：2009/11/05 23:08

No.1 回答者： Hoojano 回答日時： 2009/11/05 02:50

接ぎ木のものは、どう見てもスターライトを挿し穂に使ったものであろう。

言い方は悪いが、祭りの夜店で売っているようなまがい物の趣がある。
しかし人の価値観によっては面白いと思う人もあろうから、一概に悪いものとは言えない。
日光を好む点など育て方の性質は似通っているが、それぞれ耐寒温度は違う。
この場合はスターライトの10℃以上に合わすべき。つまり品種的にはもはやガジュマルではなく、スターライトという事。

また真正斑入りガジュマルについては、緑葉のものから枝変わりして斑入り葉が生じないものかと思うが、なかなかそうなってくれない。
運良くウイルス病に罹ってくれれば、面白い斑入りの芸が見られようかと思われるが、元々は強健な植物、ウイルス病などは簡単に封じ込めてしまうのかも知れない。（草本植物と違って、木本植物はウイルス病は致命傷にはならない。）
好事家の間の事まではよくわからないが、大変に非効率で、生産や流通経路に乗りにくいものとは思われる。