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L3スイッチを使用すると
L2の処理(VLANとかMACアドレス)を
ハードウエア処理をするのでL2スイッチの
ソフトウエア処理より速いという事を聞きます。
しかし、個人として、なぜハードウエアの方が
ソフトウエアより速いのかがわかりませんので
教えて頂きたいです。
ASICという技術を使用しているみたいです。
だけどなぜハードウエアの方が良いのかを教えて頂きたいです。

A 回答 (2件)

> 「L2スイッチ」のソフトウエア処理より速い


→「ルータ」のソフトウエア処理より速い

の間違いかと思います。
基本的には、ルータもL3スイッチもレイヤ3の処理をしますが、ルータはソフトウェアで、L3スイッチはハードウェアで処理をすると言われています。
# L2スイッチはレイヤ2をハードウエア処理します。

といっても、ルータもL3スイッチもIPアドレスをCPU(ASIC)で処理することに変わりはありません。
歴史的には、昔のルータはCPU1個で処理をしていたので、複数のポートから、CPUの処理速度を超える大量の信号が流れてくると遅延が生じていました。
それを、ポートごとにCPUを設け、高速処理する装置を「スイッチ」と呼んだのが元々の意味です。
(昔の)ルータでは、到達したパケットを全て一度メモリに蓄え、IPアドレスから出力ポートを選択し、そのポートが空いていたらメモリからパケットを読み出して流すという、アナログ的な装置でした。
一方スイッチでは、入力ポートのCPUは、宛先IPアドレスが同じなら、到達パケットをどんどん出力ポートに投げるだけという、あたかも電気のスイッチを切り替えるだけのような動作をするので、「スイッチ」と呼ばれます。
そしてこれが、「ハードウェア処理だから速い」という理由です。
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L2、L3スイッチはどういう機種を指しているのかわからないので、紹介してほしいです。



ここから、ハードウェア処理、ソフトウェア処理の意味を書きます。

ソフトウェア処理というのは、パソコンのCPU側でソフトの設定に従って処理する意味です。
ハードウェア処理というのは、周辺機器側でそれに搭載しているマイクロコントローラ(プログラムはROMから引っ張っている)で処理する意味です。決まった手順でしかも限定された範囲内で設定できるので、メリットがあります。
ですから、パソコンに負担をかけないで処理できるから、処理が早いです。高機能グラフィックボード、レーザープリンタなどは大抵コントローラが組み込まれていると考えた方がよいです。

ASICというのは、用意された回路に対して、客先からの注文内容に従ってコントローラ側のROMにプログラムを製造段階で登録したり、配線を一部変えたり、できる技術です。そうすれば、早く商品化できるようにしているのです。
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