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CCNAの勉強をしている最中で疑問が沸いてしまいました。STPについてですが、今ひとつピンときません。3角形でスイッチを組む場合が実際にあるのでしょうか?

またSTPは冗長性とともに解説されることが多いようなのですが、現場でもSTPを使って冗長性をとるような設計をしているのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは


NWの耐障害性を高める手法の一つとして、通信経路の冗長化があり、
その技術の一つにSTP があります。

そもそも、通信経路の冗長化を図る上では、
通信経路が多ければ多いほど、障害に強くなるのですが、
機器のコストや運用の手間、また機器の故障率が高くなるため、
最も効率の良い構成が、トライアングルになります。

上位にスイッチ2台を構成し、その配下にエッジスイッチを接続し、
この3台でトライアングルを作ると言うものです。

[SW]--[SW]
 |   |
[ S W ]

絵がずれるかもしれませんが、イメージは伝わるでしょうか?


現場で使われるケースとして、冗長化をとるNW ですから、
サービスを止めない、止められない、止めたくないNW で利用されたりしますが、
ご存知のとおり、STP 自体はコンバージェンス(収束)時間が長いため、
よほどマルチベンダーで設計されていない限り、
実際の現場で使われるケースは微妙です。

単一ベンダーであれば、Uplink Fast/RSTP/ESRPといった、
STP よりも切り替わりの早いテクノロジーが利用されます。
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>またSTPは冗長性とともに解説されることが多いようなのですが、


冗長性を確保するためのプロトコルだから当然でしょう

3角形で構成する場合はLANを2重化で組んだが、
外部への出口(インターネット等)が一回線しか確保できなかった時ですかね。

実際はSTPはスイッチを四角く組んで使う方が多い気がします。
また、STPは容易なNW冗長化なのでそれなりに使われていますよ。

この回答への補足

ありがとうございます。
四角くとありますが、実務は詳しくありませんので良く分かっていません。。入口2X出口2という下のような形でしょうか?

|      |
□-----□
|   X   |
□-----□
|      |

こういう場合どのような設定をするのでしょうか?もしよろしければ簡単にでも教えて頂けないでしょうか?

補足日時:2006/04/20 00:38
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