
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
10ミリの穴が穴径や真円度とかいう部分で厳しい精度が必要なら別ですが、とりあえず「φ10で開いていればいい」という程度であれば何通りか方法はあります。
1.一番一般的な方法
(1)センタリング(もみ付け)
(2)φ6程度のドリルで下穴(1500rpm程度)
(3)穴の表面を面取り(出来れば先端角が90°もしくは120°の面取り用ドリルが理想的)
(4)φ10のドリルで穴開け(700~900rpm程度)
2.穴をよりキレイに見せたい場合
(1)センタリング
(2)φ6で下穴
(3)表面の面取り
(4)φ9.7程度のドリルで穴開け
(5)もう1度面取り
(6)φ10.0の超硬リーマで穴を仕上げる
3.とにかく「手間を省きたい」場合
(1)センタリング
(2)φ10の超硬ドリルで一発でズドン、で終了(2000rpm程度)
もしくは、同じ超硬ですが3枚刃の「3フルートドリル」という物もあります。
刃数が多い分真円度もよくなるし、内径の仕上がりもキレイですから基本的にリーマが要らなくなります。
ドリルの外径寸法も0.01刻みで揃っているので単純に穴の精度も上げられます。
まぁ、私がもしやるならこれでやっちゃいますね。
ただ超硬ですから「コスト面」で採算が取れるか?、というのが問題にはなりますが。
一般的なやり方の場合はあまり小刻みにサイズを拡げるのはよくありません。
サイズが太くなるほど尚更です。
例えばφ8→φ10にする際、片側で1ミリしか削らないわけです。
ドリルが食い付いた時、少しでも穴の中心からズレてしまっていたら「穴の曲がり」などが起きやすくなります。
なので、φ10の前の下穴はある程度「負荷が掛かる(下穴は小さめ)」方がドリルの刃にとっては間違いは起きにくくなるだろうと思います。
後は、下穴を開けた後の面取りを忘れないでください。
表面にバリが出ていたりすると次のドリルの刃先が暴れたりします。
加工する穴の位置が固定したままでも出来るならいいですが、板を途中で動かすようなことがあるなら板の裏側も面取りしておけば完璧です。
超硬は別ですが、下穴を開けるために使うドリルについてはバリなどを極力抑えたいなら先端角は135°辺りの物を使ってみてください。
No.11
- 回答日時:
そういうことを仕事でしています。
6ミリ板に10ミリ孔ならプロなら悩むことは有り得ない条件です。
考えられるのはキリが切れ過ぎるのでは無いかかと思います。
私はボール盤で10ミリなら一発で開けますが、電気ドリルなら
下孔に5ミリくらいを開け、次に10ミリで開けます。
切れ過ぎるキリの研ぎ方は文字で説明できませんので、いらない材料をたくさん開けて、キリの切れ味を落としてください。
ホールソーの16ミリ以下は有るかな?
No.9
- 回答日時:
補足です。
理論的にドリル刃やエンドミルでは真円はあけられないことが知られています。数学の初歩ですが、最悪ルーローの三角形 ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC% … )になる。そのために、ホルソーを使います。ローの三角形にならない。
三枚刃のドリルでは改善されますが完全ではない。
これを逆手にとって、ルーローの三角形を利用した、四角い穴をあけるドリル刃もあります。一見の価値有り。
真円をあけるために使われるパイロッティングドリル(2段ドリル)もありますが、特殊なので入手は困難。パイロットドリルとリーマーを一本にしたもの。
No.8
- 回答日時:
鉄工所に勤めてますが、ボール盤ならそんなに難しくないですよ、むしろ簡単初歩の初歩です。
問題はこれ→3→6→8→10mm、8→10はプロでもおむすびになります。
4か5→10でやってください、刃が欠けたり片寄っていなかっらきれいに空きます。
ホールソーはせいぜい3.2tくらいの板厚までです。
電気ドリルなら難しいです、もっとも熟練工なら朝飯前ですが。
No.7
- 回答日時:
ドリルとはハンドドリルですか?ハンドドリルでは綺麗な穴は開きませんよ。
卓上で良いのでボール盤が必要です。
頻繁に加工するものでないのなら、わざわざ買うのももったいないので、ホームセンターの加工室でボール盤を借りるのが良いと思いますよ。
No.6
- 回答日時:
正確な丸穴を開けるには9.5mmのドリルで穴を開けてからリーマーで仕上げる
あるいはドリルビットの代わりに二枚刃のエンドミルであける
エンドミルはセンターが決まらないので工作物をバイスで固定してボール盤であけます
エンドミルの写真を載せます
真円度は非常に正確です

No.5
- 回答日時:
6mm厚に10mmの穴は、ボール盤では非常に難しいです。
回転数を300rpm以下に下げて、2mm程度の下穴をあけておいて一気にあけます。
徐々に広げていくとドリルが踊って、穴が△おむすびのようになると思いますよ。
踊らないようにするためには
1、テーブルに鉄板をきちんと止める(シャコ万力などを使って2箇所止めます。)
2、全長の短いドリルを使う(10mmですと、80mmぐらいの長さのドリルがあります。2000円程度)
3、回転数を落としてあける。
4、できれば油を少しさして、何度も力を抜き、切り粉を切るようにする。
5、最後のときに、抵抗がなくなる手前ではゆっくりと送って、巻き込まれないようにする

No.4
- 回答日時:
No.2
- 回答日時:
ある程度以上のサイズはホールソー(
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&source=h … )を使いましょう。力もはるかに少なくてすみます。
すでにあいている場合はステップドリル( http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&safe … )
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