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このたび原稿をある大手の出版会社に送りましたところ、
以下の条件で共同出版のご提案を承りました。

私は出版業界の事情を全く知りませんので、
提案された企画の金額がボッタクリなのか、
妥当な金額であるかについて、業界に詳しい方にお伺いしたいと思います。

作品ジャンル:実用書
判型 B6判
ソフトカバー製本
288ページ
発行部数 500部(著者50部まで納品分を含む)
予価 1500+税
印税 7%
製作分担 
著者 :原稿作成(完全原稿)・著者校正
出版社:編集・デザイン・製作

<販売促進活動>
◆書店営業
全国主要書店への販売促進
オリジナルチラシの作成
◆著者指定書店へ販売促進
(書店オーダーシート制度)
◆図書館への販売促進
◆国立国会図書館への献本
◆直販
直営書店での長期販売
直営ネット販売
自社ホームページ販売
楽天市場内で販売
その他ホームページで販売

毎日新聞全国版への新刊案内
日本経済新聞全国版への広告掲載
マスコミ献本 10件

<費用>
221万円 + 税

1.この金額は妥当な金額でしょうか?
2.この金額は交渉次第で安くなりますでしょうか?
3.(著者50部まで納品分を含む)とはどういう意味ですか?

宜しくお願いします

A 回答 (3件)

 昔からよく言われているのは、書籍は、3~400部以上売れる必要があるといわれています。



 つまり、3~400部が、その本の製作原価で、それ以上は、最低限の印刷・作製経費は必要なものの、売れれば、売れるだけ、出版社の儲けとなるというわけです。

 そのため、いわゆる学生の多い大学の教授(教員)等で、2~3年あるいは長期で、数年以内に1000冊以上売り上げが見込まれるのなら、よく、出版社等から「本」の出版の話が持ち込まれるようです。
 教授側も、それを自分の講義の「教科書」として指定し、1000部それ以上の売却をはかるわけです。

 
 したがって、今回の話は、製作原価は、6~70万円位か、それ以下だと想像されます。

 それでは、出版社としては、「うまみ(儲け)」が少ないので、あなたに、200万以上の金額を要求することになるのだと思われます。


 この話が、本当であるのか否かは、次の方法で、判明するのではないでしょうか。

 つまり、その500部をすべて、(定価で)自分で買い取ると申し出れば、どうでしょうか?(440部の買い取りからスタートしても良いと思います)また、印税を考えれば、1冊1395円+税で買い取ることになります。

 それであれば、出版社としては、本当は、文句が無いはずです。
 それで、どう出てくるのでしょうか?
 出版社のその対応で、或程度は分かると思いますがいかがでしょうか?

 貴方は、その本を、「同人」のように、自分直接で、書店に赴き、「販売を委託」するのか。インターネット等で、宣伝し、直接販売すれば、どうでしょうか?

 でも、B6判、230頁・・・ 1500円
  
 高くないですか?
 御自分で、書店にゆき、そのサイズの頁数の書籍を手に取り、「買うか?買わないか?」考えてみれば、どうでしょう?
 
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知り合いの印刷業者の話しによると、本の制作費だけなら手書きの原稿からで100万円税込みが妥当な線だそうです。

販売促進費に50万円、出版社が50万円少々の明細ではないかと思われます。昨年来ハリポタ不況で他の本が著しく売れない時代なので出版で食べていくのは至難の技でしょうね。本当に売れると出版社側が判断すれば、条件も全く違ってくるものと思われます。知人友人に配るのなら自費出版を受けている印刷会社を何社かあたって値段とフィーリングの合うところをお勧めします。
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私は業界関係者でもありませんし、詳しいわけでもありませんが、常識を働かせてみたいと思います。



>発行部数 500部(著者50部まで納品分を含む)
であって、さらに
>マスコミ献本 10件
ということですから実際にこの出版社が売るのは440部です。全て売れたとして売り上げは66万円+税ですね。出版費用とされる221万円には遠く及びません。つまり、この出版社はこの本の売り上げによって稼ぐというよりshinobu_matsukatさんにさまざまな費用を背負わせて実際の出版費用(広告宣伝費などを含む)との差額を入手しようとしていると思われます。厳しいことを言わせてもらえば、shinobu_matsukatさんの原稿の価値をその程度に見積もられたということになります。

立場を変えてshinobu_matsukatさんの収入という面から見ますと、印税は7%ですから売り上げ一冊につき105円が入ります。初版がすべて売れて46200円です。もし、何かのはずみでヒットして1万部(それだけ売れる本はなかなかありません)売れたとして105万円、221万円になるためにはおよそ21050冊売れなくてはなりません。それだけ売れて金銭的にはようやくプラスマイナス0となります。

いかがでしょうか。もちろん、自分が著者として本を出版することは名誉なことでもありますし、その喜びは換えがたいものがあると思います。要は221万円という持ち出しがそれに値するかどうか・・私なら、最初から自分ですべて持ち出しの自費出版をお勧めいたします。なぜなら、その場合は余計な宣伝費などが不要であるからです。

最後にご質問にお答えしておきますが1と2については「自信なし」です。
1.妥当とは言えないと思います。内訳を聞いて見るべきでしょう。
2.わかりません。おそらく安くならないと思われます。
3.著者に出来た本を50部渡すということです。
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