dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

アルミの0.3ミリの薄板を加工しなくてはならないのですが、
予行演習としてジュースの空き缶で実験した所、全然上手く出来ませんでした。
ホームセンターで買ってきた材料は失敗できないので、
コツとかあったら教えて下さい。

やりたいのは

1.リクライニングした椅子くらいの角度(120度くらい)に曲げる。
 例えば、「3時50分30秒のアナログ時計の針の配置」で線を引いて、
 3本共を谷折りにしたいです。
 コンパスの針でケガキ線(言葉を誤解してるかもです)を入れたら
 折れてしまいました。

2.180度くらい折り曲げる
 折り返す?感じです。
 「はぜ組み」をやりたいのですが、ぎゅっと曲げると、
 ケガキ線を入れてなくてもぽきっと折れてしまいました。
 
3.太さ1ミリくらいの針金を芯に入れてふちを補強。
 針金は「q」の字のマルの部分に巻き込むように
 本に書いてあるのですが、これは何と言う加工ですか?
 名称が分からず、検索も出来ず…。
 金属のバケツのふちの加工みたいな感じなんですが…
 折り曲げすらできてないので、どうしたらいいか想像もつかない。。


文面からもお分かりかと思いますが、ド素人です。
アルミ素材を触るのも初めてです。専用?の道具もないです。

アルミ缶を使ったせいでダメだっただけで、0.3ミリの板だと、破断したりしづらいですか?
少し図書館で調べたりもしたのですが、はぜ組みという言葉が判明したくらいで、
具体的なことがサッパリでした。

出来は「大体」で充分です。多少いびつでも曲がっててもOKなんですが、
立体的にした形をキープしたいので、破断してぐらぐらするのだけはダメです。

こういう加工を紹介している分かりやすいサイトとかでも結構です。
「3.」の加工の名称だけでも…よろしくお願いします。 

A 回答 (1件)

アルミ缶で実験されたとのことですが、アルミ缶とアルミ板は性質が


かなり違います。
アルミ缶は成形時に深絞りしていますので、加工硬化によりかなり硬く
なっています。それに肉厚も激薄です。これに対しアルミ板は組織の
配向が無くかなり粘りがあります。
つまり、アルミ板は硬く脆くは無くそれほど問題なく塑性加工ができます。

手元に 0.3mm厚のアルミ板がありましたので、1~3)トライしてみました。
工具は、やや小振りな金槌(頭重さ200g弱)、小型万力の金床、硬い角材
(40x16mm)、および鋼線(直径経2mm)です。
1)はアルミ板に細いフェルトペンで線を引きその線を金床または角材の
縁の線に合わせてアルミ板を上から手で押さえ、金槌で線に沿って少し
ずつ叩き徐々に曲げ角度を上げる。角度が120°位になったら曲げられた
側の下に角材を置きその上から叩いて金槌跡の凸凹を無くす。
90°に曲げる場合は、金床の方がきっちりとした曲げになります。

2)上の様に90°曲げたものを指で順次押し、鋭角に倒します。
倒れたものを金床や角材の上で金槌で叩き平らにします。

3)角材の縁に針金の太さ程度の丸みを付けます。それを使い90°に
曲げます。曲げた谷折りの所に針金を入れ指で押し曲げ針金を抱き込み
ます。抱き込んだら金槌でコンコンと叩き針金を埋め込みます。

金槌は頭に丸みがある方で少しずつ打ってください。
不慣れなら少しずつ曲げていくのが綺麗に仕上がるコツです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速有難うございました。
解説もやり方の説明もすごく分かりやすかったです。
お手元で実践までして頂いたなんて…感激です。

ウデに難ありなのでそこそこの出来ですが、自分で実験した時に想像したより遥かにマトモなものが出来ました。
アドバイスを頂いたお陰です!
お礼を言う事しか出来なくて心苦しいですが
本当に有難うございました。感謝感謝です!

お礼日時:2009/12/19 20:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!