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以前の質問に引き続き、漆で短竿を作っています。

竹に漆を塗り終わりました。
透漆で10回ほどです。
布のたんぽんを使った、拭き漆の方法を採用しました。

リールシートを籐で巻きつけました。
籐に透漆を塗っているのですが、どうも乗りが
悪いようです。でこぼこなので、深いところと
表面と均一に塗れないのが原因でしょうか。

以前、刷毛で薄め液を使って塗ったときはもう少し
上手に塗れた記憶があります。
籐の巻きつけに漆を塗るときは、たんぽんでなく、
刷毛の方がよいのでしょうか?

アドバイスなどありましたら、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんばんわ。


短竿ではないですがヘラ釣り具の自作をしている者ですから同じような感じかと思いますので
素人ながらご参考になればと思います。
竿掛けや玉の柄なども矢竹に込み部を糸や籐巻きを行ないます。
籐巻きに黒の漆を塗り、最後に本透明漆で仕上げます。
色々試してきましたが私の経験から籐を巻いたあとの漆塗りについては

(1)籐の太さ選び…中程度がいいようです。又安い籐はシワや線が多い。
(2)黒漆塗り…塗りは刷毛(水彩用などは繊維が抜ける)
      漆は濃い目(50:50)で全体を塗りつぶし。
 乾燥→水ペーパー→塗り を5回くらいとし徐々に薄目で。
(3)水ペーパー掛け…籐の表面に横方向の細かい筋目がありここに黒漆が
        しみこむのでこれがうすくなるまで掛けるといい。
(4)本透明仕上げ…ストッキングの古いものをハサミで小さく切り、ピンセット
       などで(竿全体も塗る場合は使い捨てのビニ手でいい)
       はさんでたっぷり染ませていっきに塗る
ただ仕上げは一回塗りとせず、水ペーパー掛けと本透明漆塗りを何回か
繰り返すと籐巻き部分が平らにまでなるので見栄えが良くなります。
参考までに漆(合成漆ですが)は高価ですのでこれを節約したいなら
仕上げの本透明の代わりに透明ウレタンクリヤーを代替に。
ラッカーやエポキシは漆との相性が良くないようです。

        
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この回答へのお礼

非常に詳しく丁寧なご回答をありがとうございます。

なるほど、籐には黒い漆が似合うかもしれませんね。
刷毛での塗り方もよくわかりました。

本透明の仕上げはたっぷり塗るのがポイントなのですね。
ストッキングの古いのなら、余分な出費も抑えられますね。

ウレタンの有用性まで教えていただき、どうもありがとうございました。
非常に勉強になりました。

お礼日時:2010/01/17 21:30

『たんぽん』でやってるからぢゃない?


使うなら『たんぽ』だと思うけど。『たんぽん』は生理用品。

>「たんぽ」とは本来、稽古用の槍につける綿を丸めて布で包んだものを指し(以下略)―Wikipediaより抜粋
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この回答へのお礼

タンポのことです。
照る照る坊主ですね。

お礼日時:2010/01/17 21:33

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