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こんにちは。

近頃、フランスのジャック・ドゥミ監督作品をいくつか観たのですが、
その徹底的にこだわりぬかれた色彩に、とても見惚れてしまいました。
(観た作品は『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』
『モン・パリ』『ロバと王女』です)

そこで、ドゥミ監督作品以外に、色彩に対する強いこだわりが見られるような映画を教えて頂きたいです。

内容は問いませんが、ホラーやスリラーの類は苦手なので、それ以外でお願いできたらと思います。
一応、多少昔の作品の方が好みではありますが、年代・国その他もあまり問いませんので、
お心当たりのある方、ぜひぜひたくさん教えて下さい。

よろしくお願い致します。

A 回答 (16件中1~10件)

監督など一切覚えていないのですが、「The Fall 落下の王国」という洋画がとても鮮やかな色使いだった印象があります。

邦画なら、岩井俊二監督作品の色使いが個人的には好きで、特に「Picnic」の色使いはすごく印象的でした。あくまで個人的趣味ですが…。参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「落下の王国」
検索して予告編を拝見しました。
とても綺麗ですね!
近年のファンタジー作品はあまり観ないのですが、機会を見てぜひチェックしたいと思います。

>「picnic」
邦画はまったく分からないのでこちらも検索しましたら、内容・映像ともに大変興味が持てました。
尺も短いようですし、こちらもぜひチェックさせて頂きます。

貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 00:24

クシシュトフ・キシェロフスキ監督の「トリコロール、赤・青・白」は観ましたか?それぞれ色合いが反映された物語です。

非常に濃い内容でした。未見でしたら是非、三色続けてご覧ください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

未見なので検索してみました。
ポーランド作品というのも観たことがありませんし、とても面白そうです。
それぞれが比較的コンパクトな作品のようなので、ぜひ今度まとめて観てみたいと思います。

大変参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/20 00:29

私的には以下が印象に残っております。



ムーラン・ルージュ
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

タイトルは有名ですが、拝見したことはありませんでした。
映像・音楽ともに高い評価を得ているのですね。
ぜひ、今度チェックさせて頂きます。

重ねて、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 00:32

ペドロ・アルモドバルの映画(「ボルベール」など)とセドリック・クラピッシュの「スパニッシュアパートメント」が印象に残ってます。


(もうちょっと、カラフルな感じです)

ちなみに、ジャック・ドゥミはこの中で、「モン・パリ」だけ見てませんが、「ロシュフォールの恋人たち」は特に好きです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ペドロ・アルモドバル
恥ずかしながら聞いたこともない監督さんでした。
ぜひチャックしてみます。

>スパニッシュアパートメント
こちらもタイトルだけは知っていましたが、内容は存じませんでした。
青春群像劇的な話なのでしょうか、そういうのは大好きなので、こちらも必ずチェックさせて頂きます。

私も、『ロシュフォール』が一番好きです。
『モン・パリ』は、パリの古い街並みと、ドヌーヴ他少し歳を重ねたキャストに、ドゥミ監督の色彩
(『ロシュフォール』よりもう少しトーンを抑えたような)がとてもマッチしていて、とても幸福感の溢れる作品だと思います。
ぜひ、何かの折にご覧になってみて下さい。

貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 00:39

ティム・バートン監督の「シザーハンズ」では、色に対する徹底的なこだわりを感じました。

真っ黒い服の手がハサミの主人公に対して、街は建物からしてすごいカラフルで(部屋の内装が濃いピンク一色とか)、住民の服や帽子もトータルで配色を考えてる気がしましたね。

彼の映画では「マーズ・アタック!」も見ましたが、砂漠に集まった人々の服装を見て、ああやっぱり色にこだわってるんだと思いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「シザーハンズ」
だいぶ以前に観たことがあるのですが(以降、悲しい結末に敬遠していました)、
映像・色彩に関してはあまり記憶にないので、もう一度観てみたいと思います。

「マーズ・アタック」は観たことがありませんので、こちらも併せてチェックしてみます。

大変参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/20 00:42

ジャック・ドゥミ監督の奥さんで、女性監督として世界的にも有名なアニエス・ヴァルダの「幸福(しあわせ)」はどうでしょうか?


http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9 …

下記で予告が見られます。登場人物の衣服や、画面のあちこちにある花や装飾品の色彩を見てみてください。興味を持たれると思いますよ。


他にはデビッド・リーン監督の「ライアンの娘」もいいかと思います。
自然美の色彩や女性心理に色でこだわった映画です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2 …

下記はハイライトのひとつ森の中でのラブシーンです。ネタばれになるので少しだけですが、ご覧になって興味を持たれたらぜひご鑑賞ください。
デビッド・リーンは映画史上もっとも金と時間を費やした監督として知られた存在で、下記の”森のなか”も一部は人工的に作られたものです。
http://www.youtube.com/watch?v=uZdDMXw42S0&featu …


世界的なカメラマン:ヴィットリオ・ストラーロが撮影を担当した作品はどれも色へのこだわりがスゴイです。色彩設計にあまりに時間を掛けることでも有名です。
取りあえずその一本「タンゴ」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8 …
ワンシーンです。
http://www.youtube.com/watch?v=llCYZ2-OAj8&featu …
ストラーロの作品です。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=1 …

映画はいまひとつですが「ディックトレイシー」も毒々しい色彩美を追究した作品です。ストラーロはこの映画のためだけに世界一強力なライトまで作ったそうです。助手に付いた方が、あまりのこだわりに呆れ、もう仕事は一緒にしたくないと言ってました。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …
ワンシーンです。
http://www.youtube.com/watch?v=D2pI-QH_lto&featu …

もういっぽん、こちらも色彩の天才カメラマンネストール・アルメンドロスの代表作「天国の日々」。
これは自然光にこだわった色彩美で有名な作品です。映画の大半をマジックアワーと呼ばれる”夕方の太陽光”で撮影しています。
http://www.youtube.com/watch?v=LlZDsMCW0U4&featu …
予告です。リチャード・ギアの出世作でもあります。
http://www.youtube.com/watch?v=LlZDsMCW0U4&featu …


耽美映画ですが「ベニスに死す」。
マーラーをモデルにした老音楽家が神々しい美少年に惹かれる話です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=2 …
予告です。これだと色はあまりよくありませんけど。
http://www.youtube.com/watch?v=X4N8B1ggYc4&featu …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>アニエス・ヴァルダの「幸福(しあわせ)」
奥様も映画監督でいらっしゃるのですね(知りませんでした;)。
予告を拝見しましたが、とても女性的で柔らかい、魅力的な映像だと思いました。
必ず観てみます!

>デビッド・リーン監督の「ライアンの娘」
有名な監督さんですが、この作品は未見でした。
ハイライトだけで、自然の美しさに息を飲むようです。
こちらも、ぜひチェックしたいです。

>世界的なカメラマン:ヴィットリオ・ストラーロ
>天才カメラマンネストール・アルメンドロス
私は基本的にキャスト・監督・作曲くらいしか映画に関して把握しないので、こういった情報はとてもタメになります。
あまり多くはコメントできませんが、必ずチェックしたいと思います。

>「ベニスに死す」
有名な作品なのでいつか観ようと思っていたのですが、あまり内容に惹かれずに敬遠しておりました。
これを機に、せっかくなので目を通してみようと思います。

丁寧なご回答、大変嬉しく思います。
重ねて、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 00:54

ご回答にもあるティム・バートン監督は、常に色彩にこだわっています。

ホラー性、スリラー性が極めて希薄な作品としては
『チャーリーとチョコレート工場』と『ビッグ・フィッシュ』が、色彩面で特におすすめです。

もしも『ビッグ・フィッシュ』がお気に召したら、違う監督の作品ですが『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』もお試しください。色彩感が似ています。

ご回答にある『ベニスに死す』がお好きでしたら、ルキノ・ヴィスコンティ監督作品はだいたいどれも合うんじゃないかと思います。明るい物は少ないのですが、ホラー性、スリラー性はほとんどないので、どれもおすすめです。個人的には『夏の嵐』が好きです。

参考URL:http://www.sonypictures.com/movies/bigfish/site/ …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ティム・バートン監督
そもそも監督さんがそういう方なのですね。
とても参考になる情報、ありがたいです。
どの作品も有名ですが、あまり観ることがない監督さんなので、これを機にいろいろチェックしたいと思います。

>ルキノ・ヴィスコンティ監督
たくさんチェックするものができて嬉しいです!
イタリア映画は普段あまり観ないので、良いきっかけになりそうです。

貴重なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 01:00

色彩に拘るというか、作品そのものが、光と色と音の洪水です。


「ファンタジア」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

>「ファンタジア」
なるほど、アニメーション作品は盲点でした。
『魔法使いの弟子』は昔よく観ていたのですが、全編通して観たことはありませんでしたので、
今度必ず観てみよう&聴いてみようと思います。

重ねて、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 01:02

1956年製作のフランス映画『赤い風船』


http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id480/

これが私には最も印象的です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

50年代は私の一番好きな時代です。
あらすじを拝見しましたが、とても興味を持ちました。
必ずチェックしますね。

重ねて、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 01:04

デレク・ジャーマン『BLUE』(1993)


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB% …

ってのは反則ですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

存じませんでしたのでurlを拝見しましたが、うーん、反則ですね。笑
しかし、とても興味深いです。
日本語字幕版があれば拝見してみたいところですね。

ユニークなご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2010/01/20 01:07

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