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迅速にご返答させていただきます。は正しい日本語でしょうか。

迅速に返答させていただきます。
が正しいのではないでしょうか。
自分が返答する行為に対して「ご」はつけないのが正解?

それから、コンビニでよく耳にする
「お会計の方、300円でございます。」
とか、
「ご返却の方、よろしくお願いします。」

は「の方(ほう)」はつけないのが正しいのではないでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

かなり厳密に回答をさせていただきます。



■『迅速にご返答させていただきます。』について。
最も正しくは『迅速にご返答をさせていただきます。』となります。
名詞「返答」名詞と、動詞「する」(ここでは「させる」)の間に
助詞「を」が入ります。

「を」を抜いて「返答する」を一つの動詞扱いにしてしまうと、
一つの動詞に対し美化語「ご」と謙譲語「させていただく」の
二つを重複して使用していることになり、
二重敬語となって、誤った敬語の用法となります。
また、「返答する」「掃除する」「食事する」のように、近年は
動詞の後の「を」を省略する傾向がありますが、本来は「を」を入れるのが
正しいのです。

「を」を入れた場合ですが、
名詞に対する美化語「ご」と、動詞に対する謙譲語「させていただく」

使用ということで、二重敬語にはならず、正しい敬語の用法となります。
なお、美化語「ご」については、あくまでも名詞を美しく飾るものですので、
尊敬の場合も謙譲の場合も使用できます。
尊敬や謙譲の意は、動詞の変化によって表しますので、
「ご」はあってもなくても間違いではありません。

■『~のほう』について。
こちらは近年問題となっている「ファミコン語」
(ファミレスやコンビニで多用される間違った言葉遣い)の代表的なものです。
※私は「不要語」と呼んでいます。
あなたの例文では、まさに不要です。

「~のほう」という言葉は、二つ以上の選択肢があり、
それぞれの説明等をする場合に使う言葉です。
【例】
「大きいほうは1000円、小さいほうは500円です。」
「こちらのカウンターでお会計とご返却をしていただきます。
 お会計のほうは手前側で出来ますが、
 ご返却のほうは向こう側でございます。」
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「正しい日本語」というものは存在しません。


あるのは分りやすい日本語、美しい日本語、丁寧な日本語などです。

簡単に二番目の「方」から説明します。
上記の文章も「簡単に二番目から説明します」でも良いが、「方」は「item」「issue」を表すので、あった方が分かり易いのです。
「右の方をご覧下さい」というバスガイド「語」から生まれたとも言われていますが、「一息入れる」「区切る」のに使われます。
「ご注文の『方』は以上でよろしいでしょうか」などですね。

「ご返答…」の方ですが、
もし相手に「迅速にご返答下さい」と言ったら、強迫ですね。相手の行動に付けてもちっとも「敬語」にはなっていません。
ですからこの「ご」は単なる「丁寧語」だと考えるべきです。

この回答への補足

「お会計の方、300円でございます。」
は使っても問題ないというご認識でしょうか?
そりゃおかしいんでないの?

なんでもかんでも「~の方、」と一呼吸置く言い方をする人間がおおいので気分悪いし。
間違った日本語でないかい?

補足日時:2010/03/20 16:55
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すべてその通りです。

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