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わたしはとてもラノベが好きなのですが、今まで読んだ冊数はそんなに多くないので、読んだことのないものが多すぎて、次にどれを読もうか迷っています。

そこで、みなさんが今までに読んだラノベの中で、これはよかったよ!というものを5作教えてもらえないでしょうか?

ジャンルは何でもOKです。とにかく読んだものの中で一番良かった5作を教えて下さい!

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

川原礫より、「SAO(ソードアート・オンライン)」


 ネットゲームが近未来の技術でリアルに三次元化された世界で(設定上は2025年)、開発者の陰謀により大量のプレイヤーがネットゲームの中に閉じ込められてしまい、主人公がラスボスたる開発者をゲームシステム内の技だけで倒すために戦っていく……、というお話です。
 表現や言い回しが文学的で美しく、さらに泣かせたり笑わせたりのコツを心得た一冊だと思います。私もこれには沢山学ばされました。8巻も出ちゃってますが、最初から読んでも十分間に合う面白さです。あと、泣かせる話が得意な作者です。人それぞれですが、涙もろい方な私は2巻と7巻では泣いてしまいました。ゲームという不真面目な(?)設定の中で、これだけの表情と感情の交錯、そして機微を描き出している作品はなかなか無いと思います。よろしければセットで同じ川原礫の「アクセル・ワールド」もどうぞ。こっちは中二病成分多いですが;

入間人間より、「電波女と青春男」
 私が読んでからしばらく、周囲に猛プッシュして鬱陶しがられた作品です;
 入間さんらしく表現技法が幅広くて、日本語として言い回しが巧い、あとは難しい単語が巧く使いこなされている、そんな辺りが好きです。長ったらしいのにスラスラ入ってくる表現と、あとはストーリーですね。田舎から都会に出てきた少年が目の醒めるような美少女(しかし重度の電波)と同居するという、実にラノベらしくて下らなそうなカテゴリですが、入間さんの手が入ると一文学に変貌。さりげない日常と鮮やかな個性溢れるキャラクター達との触れ合いが見所です。あと、
 絵がブリキ氏によるものです。あの人の画力はヤバいです(偉そうですいません;)。私は好きです。

小河正岳より、「ウェスタディアの双星」
 上二つ長すぎてすいません;控えめに。
 中世ヨーロッパ系の世界観(ラノベではよくありますが、王に王子に王女に貴族が登場する系)が好きならお勧めです。古臭くてちょっとなー……って人も嫌う前にとりあえず嫌う対象のことを知っとくならコレ。鮮やかで優美な世界観の中で、交錯する武力と愛とギャグと(笑)、みたいなのがすごく分かりやすく描いてあります。これも8冊くらい出ちゃってますが;

成田良悟より、「デュラララ!!」
 流石に有名だし読んでるかな? 池袋最強の身体能力を持つバーテン服の男(何じゃそりゃ)と、人間観察が趣味で頭の切れる、支配者気取りの少年と、精神の刀を身体に宿し、共生した少女と、その他もろもろの中心人物たちが池袋(ちょっと秋葉)で織り成す、裏世界のハイテンションバトルコメディ。「世界の暗部」とか「裏世界で蠢く人々」とかの設定に惹かれるなら、是非お勧め。って、流石にポピュラーすぎたか; 鎌池和馬さんの「禁書」なんかにも通じる文体で、オーソドックスで読みやすい日本語です。この人はバッカーノとか、人々の根底に蠢く狂気みたいなのを書くのが好きです。

本田透より、「ライトノベルの楽しい書き方」
 最後の一冊、悩みに悩みましたが、こんなのもあるよということで。
 主人公が、学年随一の武闘派少女の、「お茶目でメルヘンな作風の作家」という一面を垣間見て知ってしまい、何やかんや言いながらやり込められて下っ端編集者にされ、彼女を中心に回る日常に振り回されていく……みたいなお話。別にライトノベルの書き方指南では全く無いのですが、勘違いして手にとっても十分楽しめるように作ってあります。文章は文句無しで、事実上案外指南書としても役に立ったり。
 ラブコメはハーレムじゃなきゃヤダとかでなければ、ちょっと歪んだボーイミーツガール(意味違;)みたいな感じで楽しめます。

以上五冊、よろしければ読んでみて下さい。もう読んでいるのがあれば、申し訳無いです;
それではとりあえず五冊紹介させて頂きました。

でもまあ結局、ちょっとググればすぐ上位に出てくるような、有名どころ(禁書とかシャナとか、ISや聖剣などみたいな)は巻数も多いですが、面白いと思えればぶっちゃけ十巻とかでも大した量じゃないので、「うわつまんねー」なんて地雷を踏みたくなければ、背伸びしてマイナーなのを味わうより、万人受けの太鼓判が押された有名なもんを片っ端から読むといいと思います。その点で現在で26巻ある禁書は異色ですけどね;
 有名どころだけでも、結構探せば二十シリーズは出てきますよ。
 あとは他の回答者様のオススメを参照に。
 以上、長くなってすみませんでした;
 参考までに、ラノベを網羅したURL載せときます。
http://www.ne.jp/asahi/anime/book/manga_site/sub … 疾風の如く マンガ・ライトノベル
 ↑は全てのラノベが載ってます(保証できないけど自称)
http://d.hatena.ne.jp/nunnnunn/20110115/1295106886 主にライトノベルを読むよ 次期主力作品
 ↑こちらはアニメ化されたものを除いた、中堅クラスの有名どころが網羅されてます。地雷踏まずに済むのでオススメです。
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・キノの旅(時雨沢恵一)


タイトル通り、キノが旅をする短編集。
バトルもあるので生々しい表現あり。
時雨沢先生の作品はとても読み易い物が多く、しかも面白いので、とってもオススメです(∀)!!!

・オオカミさんシリーズ(沖田雅)
ドタバタラブコメ学園系
とにかく明るくて、でも然り気無く胸キュンさせられますwww

・我が家のお稲荷さま。(柴村仁)
ほのぼの家族系?
優しくて面白くて、でも切ない、家族を中心としたお話。
神様達がみんなすごく個性的です(´`)

・9S(葉山透)
よく『月姫の真似』とか叩かれてますが、そんなこたあどうでもいい!って思わされるぐらい面白い小説です^^
こちらも生々しい表現が多々あります。でも胸キュンも多いです!←

・GOSIK(桜庭一樹)
ミステリなのに何故か癒される小説www 笑
桜庭先生の作品の中でも異質な作品です。



こんなもんでしょうか(゜゜)
ラノベは片っ端から手を付けたので5冊に絞るのが大変でした (汗
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葉山透/9S<ナインエス>


時雨沢恵一/キノの旅
あざの耕平/D クラッカーズ
犬村小六/とある飛空士への追憶
橋本紡/半分の月がのぼる空
比較的読者からの評価が高いものを選びました。とある飛空士への追憶以外はぼちぼち巻数が出てますがよければどうぞ。
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・十二国記シリーズ/小野不由美 著


アニメから不思議な引力があって、原作を読みました。
私にとってライノベ初のシリーズでした。
設定が複雑ですが、緻密で正確。すごい世界観です。
おもしろくて!おもしろくて!一気に読みました。

・今日からマのつく自由業/喬林 知 著
オヤジギャクのはいっているライノベ!十二国記のあとのNHKアニメでこちらも見て不思議引力。ずっと発刊を心待ちにしているシリーズです。

・図書館戦争シリーズ/有川 浩 著
大人のライノベの代表です。こちらもアニメ化されました。登場人物が脈打って迫ってきます。

・彩雲国物語シリーズ/雪乃 紗衣 著
乙女系ですが、中身は伏線がいっぱいあって複雑で重厚なストーリー。でも人間性重視されている秀逸な作品です。こちらもNHKでアニメ化されています。

・されど罪人は竜と踊る/浅井 ラボ 著
化学と数学の複雑な絡みあいから生まれる武器がある世界です。
こちらの世界観も壮絶です。また会話が大傑作だらけ!
男性向けだとは思いますが、美学のある戦いが多くてすばらしい!
少し残酷シーンが多いので、暗黒ライノベ代表といわれているらしいです。
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私が好きなのは


塩の街 /有川浩
プシュケの涙 /柴村仁
ハイドラの告白 /柴村仁
蒼空時雨 /綾崎隼
夜のピクニック /恩田陸
とかですかね。全部ほんのりラブストーリー系なんですが、
プシュケの涙とハイドラの告白は続きモノで、4月に出る「セイジャの式日」での三部作になってます。ちょっと切ないんですが、私はかなり
気に入っています^^
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