最速怪談選手権

TV局と番組制作会社

こんにちは。私は高校3年です。受験があるので将来のことを考え、TVディレクターになりたいと思いました。本気です。

私はバラエティー制作のDになりたいと思っています。そこで質問です。ご協力お願いします。

(1)局と制作会社、どちらに入ったほうがより制作に関われますか?
また、局と制作会社のDやADの仕事に違いはありますか?
(2)制作会社のADやDの人は実力があれば、局の現場でも制作に携わることが出来ますか?
(3)大学の学歴と学部は関係ありますか?

ADやDの経験者の方に答えていただけると嬉しいです。どうかお願いします。

A 回答 (2件)

(1)局と制作会社、どちらに入ったほうがより制作に関われますか?



どちらも男性メイン社会、縦社会の風潮は強いですが、制作会社の方が、学歴より実力、経験重視で、現場により関われるかと思います。
やりたい仕事の希望なども、実力やセンスが認められれば、任せられるのではないでしょうか?

また、局と制作会社のDやADの仕事に違いはありますか?

制作プロダクションについては、すべてがみな同じではありませんが、DとADの仕事の違いは、チーフDがタイアップ企業やタレントさんとの営業的役割をし、DがTV番組、映像制作の監督・編集担当で、ADがDの編集作業のアシスタント、納品、使い走りが多いですね。
その下に、女性が多いですが、ヘルプデスクなどもあり、ADがこなしきれない事務的なこと、スケジュール調整、出演者ブッキングや、お弁当のお世話など、、、

現在は地デジなので編集も楽になったかとは思いますが、制作現場のD、ADの睡眠時間は、ソファで数時間、というのはお聞きになったことあるかな?、と思います。
そのため、慣れないADが会社の車で事故起こしたり、なんてことはよくありましたね。

(2)制作会社のADやDの人は実力があれば、局の現場でも制作に携わることが出来ますか?
局は大手なので、ある程度有名な大学出身の人でないと入社自体ができませんよね。
なので、局の現場の制作を取り仕切っているDやADは、勿論局の人もいるかとは思いますが、仕事を発注してる制作会社のDやADを使っていることの方が多いのではないでしょうか?
あまり有名大学出身でDやADをされている人、、、は聞かないですね。
番組単位ですから、局や広告代理店から任されている下請けの制作会社が多いと思います。
制作会社のDやADの方は、日大とか、大阪芸大とか、大卒でなくとも起用されることもあり、日本電子専門学校とか、東放学園専門学校など、幅広いです。

(3)大学の学歴と学部は関係ありますか?
それは、目指す道にもよるし、番組制作の内容にもよるので、様々だと思いますが、、、
Dは、機材を扱う編集作業が非常に多いので、放送芸術系の学部のある芸術系大学や、音楽関係なら音大のミキシングや放送、音響関係の学部もありますよね。
地デジになれば、PCソフトでの編集もあり得るので、そちら方面にも強ければ尚良いでしょうし、コピライターなどなら、国文科でも有りだったり、制作内容は多岐に渡りますから、一概に、この大学の何学部出身ならばなれる、ということは言えないかと思います。
局については、一定レベル以上の大卒じゃないと採用されないことが多いと思いますが。

局のことは回答者さんがいらっしゃった様なので、制作プロダクションメインでご参考までに書いてみました。
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テレビディレクターです。



まずテレビディレクターと言っても数種類に分かれます
1)テレビ局の社員ディレクター:30歳で年収1200万ほど。発注者なのでとても偉いが、局の都合で
                部署が変わるので、必ずしも希望の部署にいられない。
                東京6大学とか京大とか、日大芸術学部など出身で
                さらに500倍ぐらいの倍率で入ることになる。
2)大手制作会社のディレクター:共同テレビ・イースト・aXonなど大手制作会社の社員ディレクター。
                30歳で年収600万ほど。基本的に有名大学の出身者がほとんど。
3)下請け制作会社のディレクター:そのほかの制作会社のディレクター。
                 30歳で年収400万ほど。基本的に生涯現役ディレクターとして
                 やっていく。学歴年齢不問!完全実力社会。
                 フリーランスになって大もうけするスターディレクターは
                 大体ここの出身。

テレビ番組の現場は
局社員のプロデューサーの下に、局社員ディレクター・そのほかのディレクターが入り混じっています。
ですから実力があれば、下請け制作会社出身でもバリバリディレクターとしてやっていけます。

ただし!
AD時代の過ごし方に大きな差があります。
基本的にバラエティのADさんは 一日20時間労働 週7日勤務 怒鳴られ殴られ
パワハラ・セクハラ三昧の日々を数年間過ごす事になるわけですが、
(テレビ見てても、芸人さんに良く殴られてるでしょ?カメラマンからも
照明さんからも怒鳴られますから、それはそれは大変ですよ・・・。)

局社員のADはすぐ偉くなります。多分2年ぐらいでディレクターへ昇進します。
しかし制作会社のADは10年近く下働きという事も珍しくありません。

とにかくディレクターとして、いい20代を過ごしたければ、死ぬ気で局に入ったほうが良いですよ。
ちなみに私は、制作会社出身で4年でディレクターになりましたが、40歳になった今でも
局のプロデューサーさんに怒鳴られています・・・。
圧倒的に格差社会で、力関係がありますから、頑張って局に入ってください。
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