誕生日にもらった意外なもの

中学校はすべて地元の公立中学校に行け、となったら、すなわち私立中がなくなり中学入試がなくなったら、
日本の知能や教養などは変わってきますか?
かりに劣化はしないとしても、性質が変わるとかなんらかの変態はおきてきますか?



言い換えれば、あそびざがりの12歳にあんな難解な問題を出す意義は、日本の知性構築において、存在するのですか?


同じ問題を15歳に出したらよくないかな

A 回答 (4件)

灘クラスの問題になると応用力という点で、ある意味センター試験より難しいが、


そこそこの中学だと、教科書レベルをしっかり理解していれば何とかなります。

「円周率をおよそ3」として教育しているのは、世界広しといえども日本だけだ。
全体的なレベルダウンは、今後の競争力を損なう事になる。ただでさえ日本は、通常
使用しているのも日本語のみで、複数の言語を使用する機会もありません。
理解できないと言うだけで、これ以上のレベルダウンはたまったものではありません。

どちらかと言うと、勉強だけできて使えない人間を大量生産してしまう、
目的意識のない学習体系の改善こそが重要ですね。

この回答への補足

質問に答えてください。灘中学はなくして、灘高校のみにしたらなにか問題がありますか?

その論拠は何ですか??

補足日時:2010/05/03 08:01
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変わらないと思います。


現在、私立中学校に行かせている親が子供をセカンドスクールに行かせるようになるだけです。セカンドスクールを禁止すれば、家庭教師をつけるでしょう。
私立に行かせられる親はそれだけの資産を持ち、子供の教育にお金をかけてもいいと考える人々だと思うので、別の手段でお金をかけ、高校受験に備えるでしょう。

授業に付いていけない子供を振り分けるためには難解な問題も必要だと思います。
試験は突破すればすべて解決という類のものではなく、
あくまでもその学校での生活についていけるかの検査ですからね。
遊び盛りの12歳ではなく、ガリベンくんが欲しければ、
ガリベンくんが通りやすい検査をすることでしょう。

こと試験というと会社の入社試験も含めて儀礼的なものだと捉えてしまい、
儀礼的なものになっているところも否定できないような気もしますが、
本来はその会社なり学校なりでついていけるかの検査だと思うんですけどね。
だから、入学試験に難解な問題を出す学校では、それを理解する生徒でないと
授業に付いていけないからそれを出すんでしょう。
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中学入試がなくなっても大差ありません。


標準的な小学生は中学に進むために勉強するのではないからです。

難解な問題を出す意義は試験の意義そのものですよ。
やさしい問題ばかり出してもしかたありません。
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一部でも始まっているように公立学校の差別化が起こるだろう。



今でも小学校の時点で人気公立小学校には志望者が殺到している。私立中学を廃止すれば、この流れが加速して公立の学力レベル別の差別化が加速するだろう。中学でもその地域で公立の差別化が起こる可能性が高い。

そのような流れを禁じて、強制的に住所に応じて中学を決めるならば、塾や予備校が発展して学校の地位がなお一層低下する。

優秀な子(とされる子)の受け皿として私立があるから、公立学校に上位層が通わなくなる。それによって公立校の子どもの学力差がある程度小さくなっている。私立を廃止すると優秀な子も公立に来てしまうので学力差が広がる。
一般に能力差がある場合に提供される教育レベルは真ん中より下あたりになる。そうなると提供される教育水準から大きく外れて学力が高い子にとって学校の勉強は意味が無いものになるので、塾が勉強場所になる。
私立学校があれば学校が勉強の場になるのだが、中の下の授業をやる学校はただの我慢の場。または睡眠の場。
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