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私は高校一年生なのですが、今から読んでおくとよい本はありますか?
文庫本サイズのブックカバーを買ったので、できればそのサイズがいいです。

A 回答 (3件)

高校一年生ですか。

前途有望ですね。私は、あまりマニュアル本(生き方などを書いたもの)よりも、まだ読んでいないのなら、古典や文豪と称される方の有名な作品をまずは読むことをお勧めします。夏目漱石の「こころ」「それから」「三四郎」「明暗」、森鴎外「雁」「高瀬舟」武者小路実篤「友情」または近代日本を作った幕末の偉人ものはどうでしょう。結局、司馬遼太郎の作品を勧めることになりますが。全て文庫であります。
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やはり、まずは文学作品から出発するのが無難でしょう。


太宰治は読まれましたか。
太宰治の「走れメロス」は感激します。
また「人間失格」「晩年」なども為になると思います。

私の一押しは遠藤周作の「女の一生」(キクの場合)(サチコの場合)です。
有名どころは「沈黙」「侍」あたりでしょうか。
どれも一度は読んでみるとすごく勉強になります。

あとは現在小説に挑戦ということでしたら
宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」(これはファンタジー小説で上にあげたものとは一気に異なりますが、でも本当におもしろい作品です)。

東野圭吾では「手紙」から入ると入り込めやすいです。
「さまよう刃」は少年犯罪と少年法の問題を描いた作品です。
「白夜行」は人間の裏世界の怖さを除けます。どれも現在社会を深く考えさせられる作品だと思います。

あとは暖かい家庭ものや学校生活を中心とした重松清さんの作品(短編集)も感動できるものがあります。「ビタミンF」や「かあちゃん」「くちぶえ番長」などいい話です。

個人的にお勧めは長編ですが天童荒太の「永遠の仔」です。児童虐待を受けた主人公とその家族がどう生きるかが描かれています。
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文学作品をお探しでしたら、芥川龍之介とか、夏目漱石が読みやすい気がします。



それ以外だったら、好みがあるので一概には言えないけど、小野不由美の「十二国記」シリーズはどうでしょう。
普通の女子高生が、突然中華風ファンタジーの世界に連れて行かれてしまう話なんですが、物事に対する姿勢とか、人間関係についてとか、色々考えさせられます。「月の影 影の海」というのが、講談社から上下巻で出てます。
あと、宮部みゆきという方の初期の小説は、私が児童小説やライトノベルから、普通の小説にステップアップするきっかけになった本です。

上記はどちらも、文体がやや女性的です(女性の作家さんなので)。
男性の作家なら、池波正太郎の剣客商売(新潮社文庫。時代物)とか、浅田次郎の「鉄道屋」あたりは、短編だし比較的読みやすいです。
あと、東野圭吾の本は、最近話題になっているので(探偵ガリレオとか、新参者とか、白夜行とか)、とっつきやすいかな? 白夜行は、最初に読む本としてはオススメできませんが。笑
でも、本を読みつけていないとちょっと文章に圧迫されるかな……?

読書は、自分に合う本を見つけてそこから読書内容が広がっていくものだと思うので、気長~に探してください!
少しでも参考になればいいんですが……。
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