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APSカメラ(富士のTIARA ix-z)を昨年購入し、旅行中使っていました。デザイン、持ち歩き安さなど非常に気に入っておりましたが、帰ってから現像してみてガックリ。なんかどの写真もピンぼけです。私の写真の腕は、極めてふつーのレベルだと思います。コンパクトカメラって、押せば誰でもそれなりにとれるようにできていると思っていましたが・・。また白黒フィルムがないということも、買った後で知り、現像代が高い、など不満点が多くなって手放そうか迷ってます。でもデザインはとてもかっこいい・・
知り合いがAPSカメラは一般的に画質が落ちると言っていたので、それは本当なのか知りたいです。またAPS擁護側の方もいたらご意見下さい。

A 回答 (5件)

物理的な比較で言えば、フィルム面積が35mmとAPSでは倍以上違いますから


当然画質にも影響してくると思います。

が、それは無理に違いを作ろうとするカメラ雑誌等の雑誌ネタであって
全紙サイズなどに大きく引き伸ばすなどの、一般人にとっては非日常的な使い方で
初めて差が出てくるものですから、記念写真やスナップ程度なら違いはないと思います。

今はフィルムの性能が良くなりましたから
画質の差をどう位置付けるのがいいか、と言うと
「APSの画質が落ちる」と言うより「35mmでは高画質すぎる」と
捉えるほうがいいんじゃないでしょうか。

と、そうは言ってもAPSカメラの将来は暗いと思います。
デジタルカメラで充分代わりができますから。
フィルムメーカー、カメラメーカー共に「どこかで止めたい」と
思っているのではないでしょうか。
フィルムの種類や現像料金などもこれから改善されることはないと思います(私見です)。

それと、「写真のピンぼけ」については
APSはフィルムサイズが小さい分、35mmと同じサイズに引き伸ばす為には
引き伸ばし倍率が大きくなってきますから
そのぶん撮影時の僅かな手ブレも拡大されてしまいます。
35mmでは気にならなかった手ブレがAPSでは分かるようになってしまいます。

「極めてふつーのレベル」がどの程度なのか分かりませんが
まさか片手で撮ったりなんかしていませんよね?
それとか、主要被写体を画面の隅に置いて撮っちゃうとか?

まずピントを合わせたい被写体を画面の中央に置いてピントを合わせて
(たいていのカメラはシャッターボタンを少し押し込むことでピントを合わせます)
そのままシャッターを半押しにした状態でフレーミングを変えて
両手でカメラをしっかり押さえて半押しのシャッターを押しこむ、ようにすれば
「極めてふつー」の写真が捕れるはずなんですが・・・。
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>なんかどの写真もピンぼけです。



ピンぼけで考えられるのは
1.AFフレーム内に被写体が入っていない
2.ガラス越しに撮影している
3.コントラストの少ない被写体を撮影している
4.カメラ(オートフォーカス)の故障

APSとピンぼけは無関係です。手ぶれではないでしょうか?
ズーム付きコンパクトカメラ全般の傾向ですが、
暗いレンズが多いため、望遠側では手ぶれしやすくなります。
このカメラは特に小型で軽いのでカメラの構え方、シャッターの押し方に注意しないと手ぶれしやすいと思います。

>コンパクトカメラって、押せば誰でもそれなりにとれるようにできていると思っていましたが・

正しい構え方、正しいシャッターの押し方をしていることが前提条件です。
シャッターを押すと一応写真は写りますが、手ぶれは別問題です。カメラが小型なので片手で安易に撮影しがちですが、そうすると手ぶれのため「シャープさがない」、「ぼけたように見える」という結果になります。

>知り合いがAPSカメラは一般的に画質が落ちると言って>いたので、それは本当なのか知りたいです。

35mmと比較するとフィルムサイズの関係で確かに画質は落ちます。
しかし、サービスサイズ程度では違いはほとんど判らないはずです。旅行のスナップを四つ切り以上に引き伸ばしたりするというのは現実的にはないと思います。
ですから、サービスサイズ程度では35mmとAPSの差はないと考えたほうが現実的です。
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この回答へのお礼

ここで、お返事を下さった皆様にまとめてお礼申し上げること、お許し下さい。どの方の説明もとても分かり易く、役に立ちましたので、公平にお返事の早い順に、ポイント差し上げるつもりです。
 皆様の説明からすると、APSの方が画質が落ちるとはいえ、大きく引き延ばすのでないかぎり、それほどの差は感じられないとのことですね。確かに私の撮り方に問題があるのでしょう。(最後の方はかなりラフに撮ってたから・・)今までリコーの35mmを使ってた時は特に神経質にならずに撮って、それなりのができたたのですが、このTiaraは確かに小さいので手ブレしやすいのでしょうね。ご説明ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/05 22:58

一度きちんとした


フィルム屋直営系のようなところで
現像してみてください。
 現像 焼き付け には実は
かなり腕の差が出ます。
 色合い ピント具合まで
実は影響が出るのです。
 なので お店が悪かったのではと
言う疑いが残ります
 確かに元々劣りはしますが
カメラの不具合でもない限り
ピンぼけ連発と言うのは
いくらなんでもおかしいです。

 1枚でも構わないので
別のところで 焼いてみてもらって
ください。
 それから 考えましょう。
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APSは35mmに比べてフィルムが小さいですから、厳密には画質が落ちるのはやむを得ません。

全紙版で写真展に出すようなことを考えると、不利になるのは事実です。しかし、通常のサービスサイズや、もう一回り、二回り大きなサイズ程度では、違いが目に見えて分かるようなことはないはずです。
どの写真もピンぼけとのことですが、ピンぼけではなく、シャッターが開いている間に、カメラが動いているのではありませんか。シャッターぶれとか、手ぶれなどといいます。APSは35mmのコンパクトカメラより小さく、軽いため、シャッターを押す指の力で、カメラ全体が動いてしまうのです。カメラを額にしっかり付け、両肘も両脇にしっかり付けるなど、カメラが動かないように工夫して撮ってみてください。
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APSはパノラマサイズで撮影できますが、その場合というのはフイルム上の35mmでの1駒分のスペースの上下を使っていません。



光の情報を記録する面積が小さくなる分だけ情報量も小さくなるので結果的に35mmと比較すると画質は落ちます。
これは、同じ性能のフイルムおよびレンズを使った場合での比較です。

APSにはフイルムの途中でもそのまま入れ替えが可能であったり、フイルム1本分を1枚の写真にできたり、操作が簡単などのいろいろなメリットがあるので、それなりに便利ですよね。

白黒フイルムが無いのは、ユーザー層がほとんどモノクロフイルムを使わない人というリサーチ結果から、メーカーとしては見送ったのではないでしょうか。売れない物を作っても儲からないですから。

最近はAPSより便利なデジカメが圧倒的に増えてきているので、APSも35mmも影が薄れているようですね。

ご存知でしょうけれど、両脇をしっかり締めてカメラを構え、シャッターボタンを静かに押し込むと手ぶれがあまり大きくならないですよね。私はビデオカメラで撮影する時も脇を締めて構えるように気をつけています。
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