
機械式時計は本当に過酷な現場で使用されていますでしょうか?
おはようございます。
機械式時計メーカーは自分の製品が空軍、陸軍、冒険、海等の過酷な現場で使われ信頼を勝ち得ていると宣伝しています。
しかし、機械式時計に大した堅牢性があるとも思えませんし、時刻を合わせるほどの余裕もなく(多分)、集団行動をとらなければならず時刻の正確性も求められる軍の現場に適しているとは思えません。
私としてはG-shockがベストだと思います。
最低でもクオーツの方が適していると思うのですが、皆様のご意見はいかがでしょうか?
ご回答をお願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私は軍隊とは関係ないものの、海空関係のいわゆる「過酷系」の業界にちょっと近い所の仕事をしていますが、私の知る限りでは、今では実務の世界ではほぼすべて「クォーツ/デジタル」の時計が使われており、機械式時計は懐古的な風情になっています。
また、これは伝聞系で個人的に直接経験範囲外ですが、私の仕事がらみの「過酷系職場」に近い所の自衛官(どうしても海空系は若干の交流はある)を見てきた限りでは、個人の楽しみで機械式時計を愛用している人は居ますが、こちらも実務では「クォーツ/デジタル」の時計を使われているように受け止めています。
ミッション前(これは、民間の過酷系現場でも)ミーティングでの「時計合わせ」の儀式は、現在でも(民間でも)行われている事は多いですが、そもそもは「機械式時計は結構狂うから」「その補正をする」ために行われてきた事で、逆に言えば機械式時計は現代のクォーツ時計より精度が低かった事の証明そのものでもあります。
(ただし、官給/企業大量支給の時計の場合で、超高級品だとどうだかはわかりませんが)
少なくとも、現代の民間ミッション前の時計合わせは、「気合いを入れるための締めの儀式(これはこれで結構大事)」と、「時計の故障や『時計を忘れてきたような不埒者』の確認」の意味合いが大きく、「時刻を合わせる事」自体には実際にはそんなに重きは置かれていません(特に電波補正式なら合ってて当たり前)。
ただ、これは自衛隊でも基本は一緒と聞くのですが、「全員の(安全)装備を一つずつ相互確認していって、最後に時計を確認する」という、チェック手順の総仕上げとしての意味合いは、実務上は結構大切です。
その話とは別として、大手機械式時計メーカーが、その時代時代で軍や代表的な「過酷系」現場で実績と信頼を勝ち取ってきたことは事実です。
潮や水圧、気圧、温度の過酷な変化、重力(アポロ初期には、まだ機械式時計以上に信頼性のあるクォーツ時計は実質無かった)に耐えられる構造、工作上のノウハウを実績として持っている…ということは、企業としてどれだけ声を大にしても恥じない名誉と実績だと思いますし、それらのノウハウの上で、今のクォーツの信頼性も確保されていると言って良いでしょう。
ちなみに、これはうろ覚えなので間違ってたらすいませんが、いわゆるmilスペックで規定されている温度、湿度、気圧(ある意味爆圧も含む)、気密水密、外部電磁波等々…の「耐久規格」をクリアするかどうかという観点では、機械式、クォーツ式のどちらも十二分にクリアした製品は山とあります。この観点では、機械式もクォーツ式も同じですね。
ただ…最後に1つ言えば、機械式よりクォーツ式の方が「絶対的な調達価格は安い」です。(^^ゞ
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。
結局のところ機械式時計が声高々に主張する製品の良さはクオーツ時計には到底及ばないというこですね。
No.4
- 回答日時:
こんばんは
TPOで使い分けての頑丈と言うことですよ
宇宙で使われるならその空間だけの
それで海に入ったりと言うことではないですよね
完全防水といってもボンベを背負うダイビングには向いていないことも多いです
なのでそれはそれで別に用意するわけです
海外メーカーや日本以外の国の場合
何本も時計を持って使い分けていることが多く日本人の様に
一本持って海も山もパーティも会社もと言う考えが
あまり特にヨーロッパ方面ではないようですよ
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。
>一本持って海も山もパーティも会社もと言う考えがあまり特にヨーロッパ方面ではないようですよ
腕時計に対する考え方は私が交流する限り日本と世界(欧米)では大差はないように思います。
時計好きは何本も持つ。
特にこだわりのない人は一本を使いまわす。
No.3
- 回答日時:
> 機械式時計メーカーは自分の製品が空軍、陸軍、冒険、海等の過酷な現場で使われ信頼を勝ち得ていると宣伝しています。
・それ、嘘。
一応、耐衝撃性世界一はセイコーダイバーズアナログクオーツって事になっています。
http://yumenara01.blogspot.com/2008/09/blog-post …
ただ、歯車を利用したアナログクオーツは強力な「電場、磁場」では、金属が磁化するため停止します。
アルミ精錬工場の電気炉や、電力会社の超高圧送電実験設備の側の、強力な磁場や電場で使用されているのは、普通の液晶表示のデジタル時計。
ロレックスミルガウスなんか即停止です。
結局、世界最強の腕時計は間違いなく「カシオGショック」デジタルモデル。
耐衝撃性、耐防水性、電場、磁場にも負けない質実剛健、優秀な腕時計だと思います。
No.1
- 回答日時:
過酷な現場ほど、作戦前に必ず全員で時刻合わせします。
ずれていようと、指揮官の時計に合わせます。
クオーツ時計は、電圧で発振し、電磁波などで完全に停止するので、爆発物の衝撃波が飛び交う空間では信頼がおけません。
時間が多少遅れても、止まらない堅牢性が求められるのです。
実際、軍隊ではG-shockも人気ありますよ。大抵の軍隊などで時計は官給品じゃなく私物なので。
私物ゆえに、今まで機械式が褒章などとして贈られて、もてはやされてきたのですし。
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます。
>電磁波などで完全に停止するので、爆発物の衝撃波が飛び交う空間では信頼がおけません。
機械式時計のよっぽど信頼性がおけないかと思いますけどもいかがでしょうか。
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