

星新一「天国からの道」に収録されている「天国からの道」という作品について質問です。
あらすじは、天使が怠けているのに腹を立てた神様が、ミカエル組とガブリエル組に
天使を分け、サービス競争をさせる…というものですが、確か同じ話を昔別の本で
読んだことがあります。前半は記憶と一緒ですが、中盤から話が複雑になって、
最初は「官僚主義に対する批判かな」とか、「JRやNTTのような分社化→サービス向上」
という話かな、というところから、具体的なサービス競争の内容に触れ…結末も
ちょっと難しくなっているような気がします。
これは、以前の何かの作品を改作したのではないかと思うのですが、
いかがでしょうか。ご存知の方がおられましたら解説をお願いいたします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
星新一の初期の短編で「天使考」という作品ではないかと思うのですが、どうでしょうか。
内容や書かれた経緯については詳しく知りませんので、このタイトルで検索なさってみてください。
アドバイスのとおり検索してみたところ、意外なことに「天使考」のほうが
後から書かれた作品らしいことがわかりました。
「まだ削れる!」ということらしかったのですが、確かに小説としての
クオリティ、星新一らしさ、という点では天使考に軍配をあげるとしても、
「天国への道」での星新一の未来予測力(未来への洞察力)のすごさには他の日本SF作家とは
画するものがあるのではないかと思われます。
どうもありがとうございました。
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