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『十返舎一九全集』の第4巻に、瀧亭鯉丈「大山道中膝栗毛」が収録されています。
これは一九の「東海道中膝栗毛」を受けて作られた作品で、
鯉丈と一九は親しい関係であったと言われているようなのですが、このように個人の全集に、ほかの作者の作品が載ることはよくあることなのでしょうか。

A 回答 (1件)

この大山道中膝栗毛に限っていえば、底本がこれを十返舎作としているために、そのまま全集に入れたということだと思います。



CiNii Books で
http://ci.nii.ac.jp/books/
日本図書センターによる複製本『十返舎一九全集』を見ると、注記に

>博文館より刊行された「帝国文庫」(1893-1897年刊)、「続帝国文庫」(1899-1903年刊)、「帝国文庫」(1928-1930年刊)の中から、十返舎一九の作品を集成して複製したもの

とあります。
大山道中膝栗毛は「帝国文庫」第26編にあるようで、国立国会図書館サーチでひくと、
 部分タイトル:滑稽名作集 下巻、大山道中膝栗毛(十返舎一九) という表記があるのがわかります。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I020010539 …
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I015950123 …
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