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WWF(世界自然保護基金)という環境団体が発行するレポートがIPCCに採用されて問題になったのは、まだ記憶に新しいと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100905 …

いわゆるGlaciergateだけでなく、最近、環境団体の活動について疑問を持つような事が増えた気がしています。例えば、津波の脅威を煽るために9・11テロと比較するような広告など、センセーショナルな広告に枚挙に暇がありません。
WWF Tsunami on 9/11
http://theinspirationroom.com/daily/2009/wwf-tsu …

確かに注目を集めるための宣伝ですから、確信犯的というか愉快犯的にセンセーショナリズムで行っているのかもしれませんが、テロの犠牲者に対する冒涜というか、そういう意識のない人達が運営しているということなのでしょうか?

その他にも「WWFの雇ったエコ警備員(武装民兵)によるピグミー迫害を非難していた」というブログの記述を見ました。

生物多様性と先住民族(9)
http://itacim.blogspot.com/2010/04/indigenv.html

(質問)「WWFの雇ったエコ警備員(武装民兵)によるピグミー迫害」について、実態を知っている人がいれば、その詳細を教えて欲しいと思い質問します。

A 回答 (1件)

 質問は環境団体が怪しいという印象を与えていますが、読売の社説の言葉を借りると、根拠薄弱な証拠を引用しているように思われます。



 たとえば、津波の広告ですが、添付のブログを読むとWWFにはわざわざ取り上げるほどの過失はなく、「そういう意識のない人が」WWFを運営しているとは読めません。それとも、センセーショナルな広告にWWFが関与しているという、枚挙に暇がない証拠が別にあるのでしょうか。

 ピグミーの件でも、WWFなど一部の国際NGOが先住民族の権利を無視した環境保護プログラムを展開することに対する厳しい批判者としても知られるジェローム ルイス氏の講演を紹介していますが、狩猟民であるピグミーと環境保護団体が対立するのはある意味健全であって、やむを得ない面があると思われます。

 ルイス氏の論文もいくつか検索しましたが、ご質問にかかわるものは見つかりませんでした。同氏はピグミー族を専門とする若い急進的な人類学者のようですが、Jerome Lewisで検索するとE-mailのアドレスが分かります。直接、関連文献を送ってもらうよう依頼するのが一番ではないでしょうか。

 質問だけを読むと、ご意向に反して、環境団体がまるで確信犯や愉快犯であるかのような印象を受けるのは残念です。

この回答への補足

>>センセーショナルな広告にWWFが関与しているという、枚挙に暇がない

枚挙に暇がないという表現は、言葉のアヤみたいなものですから、余り真に受けなくてもいいと思います。環境ヤクザは、人を脅して金品を巻き上げるのが、仕事みたいなものですから、それに文句をいうつもりはありません。ただ、寄付をしないと、任天堂みたいにランキングで意地悪な評価を受けてしまう企業にとっては、環境団体に対する上納金は死活問題なのかもしれません。
Charities 'spread scare stories on climate change to boost public donations'
http://www.telegraph.co.uk/education/3339550/Cha …
Poison experts attack 'hysteria' over chemicals
http://www.guardian.co.uk/science/2005/sep/18/me …
Amazongate: new evidence of the IPCC's failures
http://www.telegraph.co.uk/comment/columnists/ch …
WHEN CNN ERRS, WHO IS TO BLAME?
http://www.iwmc.org/whales/iwc50/980507.htm
「The White Man's Game」, 『At the Hand of Man』
http://dss.ucsd.edu/~ccgibson/docs/Africa%20Besi …
http://dss.ucsd.edu/~ccgibson/docs/POLI%20%20125 …

補足日時:2010/09/08 04:17
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。これは主観の問題ですから、私には911のテロと津波を一緒くたにするような感性を持ち得ていないという、それだけのことです。

先住民族の権利を無視するのは当たり前だということのようですが、私には理解できません。自然や野生動物よりも、先住民がいなくなった方が、環境に良いということなのでしょうか。生活のために狩猟生活をすることがそんなに悪いことなのでしょうか。

人間は生きるためには、何らかの形で他の命を奪わなければなりません。先進国の人間なら、大枚をはたいて、娯楽のためのスポーツ・ハンティングで好きなだけ野生動物を殺すことが出来ます。しかし、先住民は生活のための狩猟する権利すら与えられないというのは余りにも不公平ではないでしょうか。

私は環境団体に属する全ての人が確信犯や愉快犯だとは思っていません。中には善意や自己満足のため、あるいは免罪符がわりに寄付をしている人もいることでしょう。正義感に凝り固まって、善意だと思い込んで行っている人もいると思います。そんな素晴らしい団体が、怪しいだなんて、私は思ったことはありません。ただ、事実が知りたいだけで、質問しました。私の稚拙な文のため、質問の意図が伝わらず、変な勘ぐりをさせてしまい申し訳ありません。

私もWWFについて文献を探してみたのですが、余りなさそうですね。下記のようなものしか見当たりませんでした。
「The White Man's Game」, 『At the Hand of Man』
http://dss.ucsd.edu/~ccgibson/docs/Bonner_CH2_1. …
Environmental Board Games
http://multinationalmonitor.org/hyper/issues/199 …
World Wide Fund For Nature vs. World Wrestling Entertainment
http://www.capitalresearch.org/pubs/pdf/x3773144 …
WWF hopes to find $60 billion growing on trees
http://www.telegraph.co.uk/comment/columnists/ch …

お礼日時:2010/09/08 03:40

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