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グローバルDNSサーバを構築する場合、
固定IPアドレスを取得しないといけないのでしょうか?

DDNSでIPアドレスが取得できたら、
更新・通知するのでは対応できないのでしょうか?

A 回答 (3件)

>固定IPアドレスを取得しないといけない



そんなことはありませんが、IPアドレスを固定にしておいたほうが望ましいです。仮に再起動時にIPアドレスが変更する可能性があるなら、電源を入れっぱなしにしておくなど。

独自ドメインの場合、DNSサーバのIPアドレスは、上位サーバが保持しています。で、キャッシュに持っている場合も多いのです。多くのサーバでキャッシュの保持時間を3日程度にしていますので、IPアドレスを変更した場合は浸透するのに3日ほどかかります。頻繁に変更されると、クライアントにとって迷惑です。

DDNSのサブドメインの場合でしたら、ご質問のような運用もできますけど。

つまり、上位のDNSサーバが何かによっても変わりますね。
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LAN内の名前解決を行うプライベートDNSに対して、グローバルDNSと仰っていると思いますが、あまり使わない用語ですね。

ただDNSサーバと言ったりします。

最近はドメイン取得時に業者にお願いして、業者が用意したWEBベースの管理ツールなどでホストの登録をしたりするので、あまりDNSサーバを自前で用意するケースは少なくなってきていると思います。
なので、本当に構築する必要があるのかを検討した方がいいのではないかと思いますが、
一応構築するという前提で進めますね。

ご存知の事ではあるかと思いますが、認識合わせのために少しだけ説明をしながら、
回答をしていきます。

まず、DNSサーバの役割としては、主に名前解決が挙げられます。
これは、IPアドレスとドメイン名をマッピングするものです。

次にドメイン名ですが、こちらは tree 構造をしています。
例えば、XXXX.jp ドメインの場合はトップレベルドメインが jp , その子供として XXXX と
読み取れます。

トップレベルドメイン jp は現在 jprs にて管理されていますから、ドメインを取得する際には、直接もしくは代理店を経由して jprs に申請が行われます。

jprs は jp を解決するDNSサーバがあります。新しく取得したドメイン名はこのDNSサーバに登録され、その名前解決のためのDNSサーバを指定します。

いわゆるDNSを構築するということは、サーバ設定の他にこのような手続きも含まれます。

さて、DNSサーバ構築に固定IPが必要かという質問ですが、先の例のように XXXX.jp の場合は、jp までは jprs のDNSサーバで名前解決しますが、XXXX.jp から先は指定したIPの
DNSサーバに問い合わせてくれという設定をするため yes です。

では、DDNSはどうなっているのかと言いますと、一般的にはDDNSサービスを行っている業者は、いくつか決められたサブドメインの中から、ドメインを選択する形式になっていると思います。
選択できるドメイン名が、そのDDNS業者が権限を持っているドメインとなります。

DDNS業者の権限のあるドメイン名で構わない運用をされるのであれば、固定IPは必要ありませんし、DNSサーバの構築自体も必要ないと思われます。

なぜなら、DNSの設定にはホスト名にワイルドカードを使ったマッピングができますので、
DDNS業者で、aaa.bbb.ccc.com ドメインを取得した場合は、www.aaa.bbb.ccc.com でも mail.aaa.bbb.ccc.com でも同じIPを返すように設定してしまえば、aaa.bbb.ccc.com 以下のホスト名を解決するDNSサーバがなくても名前解決は可能だからです。

ただし、この場合は aaa.bbb.ccc.com 以下に沢山のホストがあったとしても、対応するIPは1つとなります。

ただ、DDNSサービスは個人で使う程度のものであれば構いませんが、会社などで使う場は、IP更新間隔のタイミングなどでメールが到達出来なくなったりすると、信用問題や機会損失に繋がるので、おすすめはいたしません。

また、自前でDNSサーバを構築し運用していくことは、知識や技術や経験のある人材を用意する必要がありますので、最初に述べたように、そういったサービスを使う方が、結果的に安上がりになり安定することもありますので、検討したほうがよろしいかと思います。
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DDNSでは、「TTLを短くする(クライアント側が古い情報を持たないようにする)」「IPアドレスが変わったら即座にDNSサーバへの登録情報を更新する」ことで、IPの変更に即座に対応できるようにしています。


これは、そのサブドメインを管理する上位のDNSサーバ側の運用機能です。
(○○.dyndns.com とかなら、その上位の dyndns.com のDNSサーバがそういう設定になってる)

ネームサーバのIPアドレスが変わった場合、その上位のサーバに対してIPアドレスの変更を設定しなおす必要があるのです。

で、どこかのドメインのサブドメインではなく、独自ドメインのドメインそのものののネームサーバ運用そのものをIPアドレス可変にしたい場合、
その上位のDNSサーバ、すなわちレジストリのネームサーバーに対して、
IPアドレスの設定を変更する必要があります。
(例えば「○○.jp」なら、.jpのゾーンを管理するJPRSが運用するDNSサーバに対して設定変更依頼することになります)

こういう、レジストリが運用するTLDレベルのDNSサーバは、負荷軽減のためTTLは長くなっていますし、
設定変更の申請に即座に対応するわけではありませんので、
「IPアドレスが変わったら数日間はアクセスできなくなる」ことになってしまいます。
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