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騙された人間が騙されたと理解できず(知らず)に幸せと満足感を得ていたなら、騙した人間はよい行いをしたと言えるのでしょうか? 善悪の判断基準を決めるのは人間です。 幸せ = 善 という考えであればどうでしょうか??

A 回答 (14件中1~10件)

とても深く考えさせられる質問ですね。


実は、つい最近(昨日?)、あなたの質問内容の、具体的な確信に迫る質問を拝見させてもらったばかりです。
その質問内容は、
1)自分が過去にレイプされた事を彼氏に話して振られてしまった
2)自分は今、いい感じで不倫をしているが夫には絶対知られたくない
という二つの質問でした。
あなたはどう思いますか?
客観的に見て、私自身が感じた事としては、どちらも強い自己中心的な考えを持っている、という事でした。
1)相手を騙し続けるなんて出来ない、真実を伝えよう。。。→自分の過去を相手に隠し通すのが、苦痛、耐えられない、その過去ごと、自分を受け止めて欲しい。
2)知らない方が幸せって事もあるでしょう?優しい嘘という事もある。。。→自分の不倫を相手にバレて責められたくない。
あなたは両行動から「善」を感じますか?

人ですから、自分が一番かわいいのは当たり前です。いくら相手の為!!と思った行動でも、その先に本当に自分の利益になる事はないのか?と考えれば絶対無い!とは言い切れないと思います。相手を思っての行動も、ただの自己満足に過ぎなかった、という事もあると思います。
幸せ=善、とするか、作られた幸せ=善、とするか。。。それは騙されている本人しか分からないでしょうしね。
この行動は善か悪か?と聞かれれば、善だ!と答える人もいれば、悪だ!と答える人もいるでしょう。そして、分からない、と答える人もいるでしょう。そういうものだと思います。「自分が両方の立場だったら・・・」と考えて判断なされば良いのではないでしょうか?
色んな考えの人がおります。あなたの考えた答えが、必ずしも相手に取って、幸福を招く物だとは思いません。しかし、良くも悪くも、自分の行動に責任を持てないようであれば、どの答えを選んでも悪です。
そして、自分の行動を正当化せず、問題を正面から受け止めようとするなら、どの答えを選んでも善だと思います。
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いいえぇ!。


そんなことは無いですよ。

まあ、ここでどうこう言うよりは実際に感じたほうがいいかもしれないけどね。
自分が騙す、という行為を他人に行使した時点で、それはちゃんと「悪行」です。
結果論じゃないんです。

嘘も方便という意味がちょっと違うね。
方便というのは「薬」のこと。
大変な苦しみを抱えていて苦しんでいた人に、釈迦が言った…まあある意味では「でまかせ」ですね…それでその人が一時的に生きる勇気を持ったということで、それを「薬」と釈迦は言ったんです。
所詮は薬だと、一時しのぎだと釈迦は言ったんですよ。
治してやった、なんて全く言ってはいない。
救ったとも言ってないはず。
「これくらいしかできない、この程度のものでしかないんだよ」
と、釈迦は弟子に言ったのです。

釈迦ができないことを、我々が簡単になせるはずも無いですね。
人を楽にしたきゃ、その分自分が苦しめ!って言いたいな。
それでもまだ、足しにもならないんだからさ。
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この回答へのお礼

なるほど、結果論ではなく行為そのものがどうかということですね。
では善行が結果的に不幸をもたらしたらどうなるのでしょうか。

お礼日時:2010/09/30 22:10

嘘も方便


その嘘で何も起こらず幸せでいられるなら
騙したことを真実として通せるのであれば騙してもいいと思います
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前略 聞いてください。



良い答えが出てるのでこれ以上言う事は無いと思ってます。
年齢と性別が未記載で良く解りませんが、如何でも良いような
気がします。

其れはお互い5分5分としたら可笑しくないですか。
結果が良ければ騙した事にならないし、悪ければ「騙された」

となりませんか又損益だけで生きる人は地獄に落ちます。
良いこと無いです。
人は皆少なくても自己犠牲を払って生きてます。
「優しさ」「思いやり」「労わり」で世の中が廻っています。

事件を起す犯罪人を除けばのことです。
単純で答える資格の無い者ですが、
些細な事でも殺人を犯したと自己嫌隠に陥る人がいます。

そんな人はカウンセラーにお尋ねください。
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この回答へのお礼

地獄というものがあるとするなら、そこには神がいるはずです。
神が裁かないとするならどうでしょうか。

お礼日時:2010/09/30 22:09

現在同じようなことで悩んでいます、それはカルト宗教信者の脱会に関する事案ですが、未来が約束されていると固く信じている人を説得することがすべて正しいことなのか?という内容です。


もちろん信じることは自由です、しかしそれによって自分や家族を破滅の方向に向かわせていることに気づこうせず周りを悪魔扱いです。

でも、社会に彼らの受け皿が見当たらないのも事実なので、説得イコール失望でいいのか、それとも放置してボロボロになっても希望を持ち続ける方が良いのか悩むようになりました。

結局信者を欺いて偽善を行う組織は、信者にとっては「善」で、脱会者にとっては「悪」ということでしょう、それは嘘の約束がいつ果されるのか曖昧な表現によって持続されているに過ぎないので、真実としては善などではありません。
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言葉と言うのは口に出したとたんに嘘になる厄介なものです。


誰かを好きと言ったって、それが未来永劫続くものではありません。
ただその時、たまたま好きだっただけです。

この世界は諸行無常と捉えるのがやはり正しいと思います。

本来人間は騙し騙されの関係ですから、その事自体に善と悪が内包されていると僕は考えます。

騙された人が幸せなら、騙した人は善人と言い切れないのは、そういう場合ばかりでは無いからです。

善悪はコインの裏表。一枚の同じものと考えます。

表面の無いコインも裏面の無いコインも、存在しません。
善があるから悪がある。またその逆も然りという具合に、強い絆で結ばれています。
どちらか片方だけをもてはやす事は出来ないのです。

こういう関係性を、「矛盾」と言います。

ですので、幸せ=善 ではなくて、 幸せ=矛盾 なのではないでしょうか??

「全うに苦しむ事は、それだけで精神的に何事かを成し遂げた事だ!!」

とは、ビクトール・E・フランクルさんの言葉。

人間は、矛盾を沢山抱えつつも全うに向き合い、解決の無い悩み事を両手いっぱいに抱きながらやっと、生きる意味を見出す事が出来る動物だと僕は思っています。
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 はい、そうなります。



 『嘘も方便』という先人の尊い?教えもあります。
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騙した人と騙された人の間に、心のミゾをつくってしまいますね。



愛があれば、相手と近い心の関係でありたい、と願うと思います。

幸せは、ありのままの自分でいられることではないかと思います。
善でも、悪でも。 

幸せな関係は、そんな相手のそのまんまの姿を、いつくしむことかな、と。

だから、相手がありのままでいてくれて、心の関係が近ければ、最高に幸せな関係だと感じます。


にせものの善よりは、本物の悪のほうがいいと思います。

本物の悪を見せられる相手がいてくれれば、そこが改心の出発点にもなりうるけれど、
にせものの善は、どんどんエスカレートしがちですし。

その行為は、たぶん、偽善なんです。
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あくまでも、個人的な考えです。



騙された人がその事に気が付かず幸せと満足感を得ていたとしても未来永劫それが続かない限りはよい行いとは言えないのではないでしょうか?

幸せ=善という考えであったとして騙された方が善であったとしても騙した方は悪もしくは偽善であることは間違いないのではありませんか?

騙された方の幸せのために騙したというのであれば良い行いと言うことは出来るかも知れません。
しかしその場合でもそれ相応のことは騙した方に圧し掛かってくると思います。

変な例えになるかも知れませんが、第三者から見て騙された方も騙した方も善であると認められた時に始めて「良い行い=善=幸せ」になるのではないかと思うのですがいかがでしょうか?

文章力が無いので書きたいことが伝わったのか、また回答としてなりえたのかわかりませんが、これにて失礼いたします。
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あなたが相手の幸福の為に騙したならば、そして、何の見返りも期待しないなら、それは善と言うより愛ですね。


地球上で60億通りの幸福の形があっても、幸福を望まない人は居ないはずだから。
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