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発達障害者は結婚し子供を生んでいいのでしょうか・・・?

はじめまして、こちらで質問というか相談させていただきたいと思います。
先日、私は発達障害者(アスペルガー症候群)の診断を受けてきました。これまでの人生で些細なミスを連発したりして失敗ばかりを積み重ね、クビになったり就職先が決まらなかったりと踏んだりけったりの状況です。状況が悪いんだ!と思い込むのは簡単ですがそれをやると負けな気がするので実行はしていませんが、流石にここまでダメだと凹んではいます。

しかし発達障害と診断されて悩んでいることがあります。それは結婚し、子供を生んでいいのかということです。遺伝的な原因で発達障害者が生まれているのは周知かもしれませんが、ではその発達障害者が結婚し、障害者になるかもしれない遺伝子を子供に託すのは人間として正しい行為なのか・・・ということです。
コミュニケーションに致命的な欠点を受け継がせるのは今現在の自分がそうであるように、子供に多大な迷惑をかけさせてしまうのではないか、かつて私がそうであったようにその怒りや恨みは自身や親に向けられるのではとか、身近で痛烈な障害者イジメがあった経験もあり(学生時代に知的障害者がいました。授業妨害を食い止める口実でクラスぐるみで物を投げたり水をかけたり階段から突き落としたりetc・・・。他にも知的障害はなくとも先天的に顔が崩れている人が昔いました。酷いイジメの末に受験に失敗、高校に通えず10年経った現在でもフリーターだそうです)、
これらの苦労や差別を子供に背負わせるのは・・・と悩んでいます。

人は何らかの使命を抱いて生まれてきたのだ、という題目をよく聞きますが、
社会でまともに活躍することができない、それどころか危険因子や邪魔者扱いされて追い出される、生物的な使命(遺伝子を次の世代に受け継がせる)も障害のせいでハイリスクな行為、何の使命も果たせない。よく批判されている「経済力がないのに子供をたくさん生んだり」「変な名前をつけている」素行不良の夫婦のほうがよっぽど使命を果たしているじゃないか、それすらできない・・・本当に自分は何のために生まれてきたのだろと悩んでいます。そのせいで色恋沙汰もやってはダメだと勝手に思い込んでもいます。そもそもまともに稼げないのに女なんて贅沢じゃないか、結婚して一人前なのにできない自分は一人前以下、そもそも自分ひとりも養えないくせに・・・と半分人間不信状態ですorz

こんなダメダメな自分ですが、発達障害者でもご結婚されたりご活躍されている方や、そうでなくとも心強いアドバイスみたいなものをいただければ・・・と思います。

A 回答 (12件中1~10件)

トム・クルーズが学習障害だと聞いたことありますし、


他にもたくさん活躍されていると思いますよ。

私の意見ですが、子供はぜひ産んでください。
同じ障害を抱えていたら育てられないと思われるなら
やめた方がいいのかもしれませんが。。。

私自身は先天性疾患を持っていて、障害というのとは
言い方は違いますがハンデはハンデです。
それに、見た目にはわからないという点ではご質問者様
と同じです。

読ませていただいて思ったのですが、障害に対してすごく
否定的ですよね。これを何とか受け容れる方向に変えて
行かれるのが先決だと思います。
自分の頭で整理しても、なかなか上手くいかないと思います。

私の場合、母があまり私の病気に対していい感じを持って
いなかったことがきつかったです。
丈夫な子供を産めなかったお嫁さんという後ろめたさが
あったのかもしれません。

どの辺から変わったのかというと、恋愛をするようになって
からだと思います。私の場合、出産にも影響があると言われ
ていたので、お付き合いをして、結婚という話が出ると、
まず、私は病気の話をしました。でも、困った顔をされたこと
もなく、あ、そう、でも大丈夫だよ。という人ばかりだった
ことで、何か吹っ切れたんだと思います。

ご質問者様は今、いろいろなことに臆病になられているのだ
と思われますが、やはり人との関係の中で自分を認めていく
のが一番いいと思います。

それに、優等生的な回答で申し訳ないのですが、ハンデのある
人間にしか分からない幸せもありますし、ハンデゆえに、私は
子供の頃からすごく慎重ですし、免疫力が低いので、とにかく
身体的にも精神的にも自分に負担をかけないように生きてきた
おかげで、わりと平穏です。

弱点をよく知って、うまくそこを回避するような生き方を自分
なりに見つけていってほしいです。

私も自分の子供は障害や、同じような病気を抱えて生まれてくる
と思っていましたが、それでもどうしても子供がほしかったし、
どんな子でも絶対、育てようと思っていました。
でもなぜか、二人とも健常児で、でもそういう時、普通の人は
当たり前だと思うでしょうが、私はものすごい幸運だと思えた
んです。暗闇を知っているからこそ、明るさを理解できるって
ことだと思います。

一日も早く、ご自分にとって居心地のいい場所、人に出会われ、
ここまで考えるのはきついかもしれませんが、いつの日か、その
ハンデも神様からのギフトだったと思える日が質問者様にも
やってくることを切に願っています。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございました。
すごい立派な回答なので尻込みしていますorz

障害者に対して否定的な考えを抱いているのは否定できません。学生時代に痛烈な障害者差別が公然と行われていたことと(生徒間、教師、学校や地域社会間)、それを受けた人間が受験に失敗したり親が村八分にされて地域から追い出されたり、何らかの形で痛い目に遭ってきた光景を見てきたため、自分もその標的のひとつになるのでは・・・と恐れているのです。それが地元だけならまだしも、上京しても地元みたいに露骨ではないけどやはり・・・と思い当たるところがあるので、

トム・クルーズや、「ポケモン」の田尻智さんもアスペルガー症候群だということで知られています。ただし彼らは本人のたゆまぬ努力と他の人の協力もあって得た成功です。果たして他人はおろか自身も信じきれないヘッポコな自分にそれができるのか・・・ちょっと悩みます。

>暗闇を知っているからこそ、明るさを理解できるってことだと思います。
>どの辺から変わったのかというと、恋愛をするようになってからだと思います。
この言葉にも私の的に得た言葉でした。ただし人間の悪い面ばっかりを見てきたので、明るい面を見ると「この顔には何の真意がこもっている・・・?」と一歩引いてしまう自分がここにいます。まだ少し整理が必要みたいですorz

>弱点をよく知って、うまくそこを回避するような生き方を自分なりに見つけていってほしいです。
自分と向き合うというのはこういうことなのだということを学ばさせていただきました。目を背けていたので向き合いたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 22:21

産む親、産んでみたい親、作り産む親は自分中心の考え方が優先しますが、自閉症児と限定した場合の話になると、親の考え方を優先するわけには行きません。



例えば、自閉症児が生まれ、ある程度大きくなるまで親が面倒みますが、ある時期から親だけの支援では生活できない状況になります。
もちろん親も悩みながら、支援していきますが、親の悩み以上に障害児は辛い思いをしています。
その障害児の気持ちを理解できるならば、産まない選択肢も十分あります。
理屈では、なんとも言えますが、自閉症児は一人では生きていけません。(一部は除く)
色んな方々の支援を受けなくてはならないのですが、日本の現状はそんなに優しくありません。
環境以前に、お子様の本心を考えると、ちと辛い選択をしてほしと思います。

こんな話があります。
自閉症児を生んだお母さんに聞いた言葉です。
「もし自閉症児が生まれるとわかっていたら産んでいましたか?」と質問したら、「わかっているなら産まないです」と言っていました。
正直な気持ちだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに自閉症は一人で生きていくのは困難を極めています、今の自分がまさにそうです。
誰かの助けを借りられればまだやっていけそうですが、アメリカならともかく現状の日本ではそれを望むことは難しいですし、そうでなければ身の回りに起きた「障害者いじめ」も起こらなかったでしょう。世知辛い世の中だと思いますが、その中でどう立ち回って生きていくのか、未だに見出せていないのが今の自分です。

>「もし自閉症児が生まれるとわかっていたら産んでいましたか?」と質問したら、「わかっているなら産まないです」と言っていました。
嘘偽りのない声だと思います。ただでさえ子育てでかなりのエネルギーをつかうというのに、それ以上の負担を強いられる上に協力者も得られにくいとあれば・・・ただしそうなると今の自分みたいに結婚した理由を見失ってしまいそうです。

>環境以前に、お子様の本心を考えると、ちと辛い選択をしてほしと思います。
自分の中でもどうしてもそういう結論にたどり着いてしまいます。ただそうなるとますます自分は何のために生きているのか、何をして生きるのか、どのような手段で社会の歯車として機能できるのか、どうすれば社会に貢献できうる存在になれるのか、なぜこの世に存在しているのか・・・その理由を完全に見失ってしまうので結論を認めたくない(選択できない)のです。しかし結論を否定して結婚をえらび、懸念どおりの事態になったとしたら「それみたことか、お前の本能のままの行動で不幸な子供ができたじゃないか、どう責任取る?」と自責の念に駆られそうで・・・強烈なジレンマを覚えます。

理想的な回答は他の皆様同様に生むべき、しかし現実は・・・難しいものです。
せめて発達障害者が一人で生きていく術が確立できればもう少し考える余地ができそうなものです。ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/04 00:56

はじめまして。



家族をもつということは、苦しいことをどう乗り越えるかという課題にどう取り組み、人としての試練を与えられていることだという視点から、回答させていただきます。

人は人に迷惑をかけ、かけられ、どう乗り越えていくかを試されているとするならば、健常者には健常者なりの、課題が与えられています。

ただそれが表に「見えづらい」ということだけです。

一人前の人間はこの世に誰一人としていません。
誰もが課題をもっていると思えば、気が楽になるでしょうか。

poormenさんの長所は何ですか。
それをみつけて生かす生き方を選択してくださいね。

そして、その長所を理解して伸ばしていこうとする方に出会えたら、共に生きていくことを考えてみることをお勧めします。

子どものことは、相手の方と一緒に人生の課題を乗り越えられそうだと判断されてからでも十分ではないでしょうか。

少しでも、参考になればいいのですが…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
障害者サイドから見ると健常者は楽そうだなぁ・・・と思っていましたが、どうもその認識が間違っていたことを思い知らされました。「隣の芝生は青い」というように、健常者には健常者の苦労があることはまったく考えていませんでしたorz。

>一人前の人間はこの世に誰一人としていません。誰もが課題をもっていると思えば、気が楽になるでしょうか。
今の自分にとって非常に深い言葉です。なにをもってすれば一人前なのか、独立?子供を産む?その辺りに囚われすぎていた感があったので、考え方を改めて生きたいと思います。

果たして自分の長所は何か、まだわかりません。
長所と短所は表裏一体というのですぐに見つかると思いますが(喧嘩早い=闘争心旺盛、負けず嫌いとか)、現在の自分は短所面が濃厚に出ているので(悪いほうばかり考える、保守的、口下手で内気etc)、長所面を生かせるように勤めて生きたいと思います。
結婚とその先については、伴侶を探す以前に地盤を固めるほうを優先しないとどちらも解決できそうにないので、少し考えることをやめています。二兎を追うものは一兎を得ずといいますし、あっちもこっちも対処できませんのでorz

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/21 00:18

初めまして。


私は何の“知識”も無く、ごく平凡な一般人です。(失礼がありましたらお許し下さい。)
真剣に苦悩されいてるということは凄く伝わってまいります。
しかし、やはりそうしたご自分のハンディーに対して必要以上にのめり込み、嵌まっておられる様にも感じます。すべてとは言い切れませんが、かなり“否定的”の様でもあります。

適齢期に入り、難問題と戦っておられることは判ります。ご自分を責め過ぎの様にもとれますよ。
こう言えば多分、“こちらの身になってみなきゃ判らない事だ。”と反論されそうですが・・・。

今の世の中“混沌”としており、もっと力を入れて挙げるべきことに対しては無反応・・・例えば“介護士さん達は大変ご苦労されていると思います。両親もみんな施設でお世話になりました。母は亡くなってしまいましたが、現在、父は施設生活を余儀なくされいております。やはり人手が足りないのか最低限“通り一遍”のことしかしてもらえません。
誰かがその溝を埋めて挙げなきゃ(サポート)なりません。その役目が私なんです・・・。
在宅介護から始まり、現在に至るまで両親を看て来たのは私です。

母が亡くなった時点で11年間、これからまた父を最後まで看取らなければなりません。
“介護”って本当に大変です。自分を犠牲にし、相手を“生かす”こととも言えます。(一時は心身ともに疲れ果て我を失いそうになるほどボロボロでしたね・・・。)
お話が反れてしまいましたが、生きていくと言うことに措いて、二人として同じである事は皆無に等しいと思います。
それぞれの人生であって然りではないでしょうか。

>よく批判されている「経済力がないのに子供をたくさん生んだり」「変な名前をつけている」素行不良の夫婦のほうがよっぽど使命を果たしているじゃないか、それすらできない・・・

と思っておられる様ですが、それは違うと思います。そうした連中を悪く言うのであれば幾らでも言えます。それをここで罵ったところでどうにもならないので控えますが、とても私には考えられません。
“育児放棄、虐待、殺し”言葉を失いますね・・・。(虐待に関しては、『躾け』と称してやった。などと必ず嘘ぶいたことをぬかすヤツ等。)

>社会でまともに活躍することができない、それどころか危険因子や邪魔者扱いされて追い出される、生物的な使命(遺伝子を次の世代に受け継がせる)も障害のせいでハイリスクな行為、何の使命も果たせない。

そう言い切れるでしょうか。『知性』もあり、『性格』もとても良い方に思えます。
そりゃ~頭は悪いより、良いほうが得だとは思いますが、今まで生きてきた中で痛感する事はその人自身の“人柄”です。最後にものを言うのはそれなんですよ。知性は人格を持ってはいないし別物です。
ご結婚を考えておられる様ですが、それと子供ですよね。
もし、本気でそれを望んでおられるならば相手様の深い理解と寛容な心が備わっているかと言うことにも繋がってきますよね。確かにリスクを背負っておられる分、ハードルは高いとは思いますが、この先のご自分の幸せを願っておられるのであれば、踏み出す勇気を持って下さい。

○○だから結婚できないとか、○○だから子供はつくれない、とかリスクの有無は関係なく周りのことなんて考えていたら何一つできません。(私は現にそうですから。)ご自分の幸せを考えるべきです。
そんな風に思いました。何のお力にもなれなかったとは思はいますが、『真面目』さの上での考え過ぎである事はよく判ります。
とにかく若いんだから頑張ってください。!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
育児放棄や虐待など心痛む事件は絶えません。しかし私自身もその末席に加わってしまうのではないかという懸念があります。なぜなら100%ではなくとも障害を遺伝させるリスクを有している人が子供を産み、運悪く遺伝してしまったら果たして子供は親をどう思うでしょうか?今は吹っ切れましたがかつて私も「なんで自分は不良品なんだorz」と親や周囲、そして自分自身のふがいなさを恨んだ時期がありましたので同じ苦痛を味わせるのも一種の虐待なのでは、ということです。
この辺りにつきましては自助会や医師の相談で教育していく、という手段があるので少し先行きが明るくなってはいますが。

自身や障害に否定的なのは理由があります。
幼少期に近所に知的障害者の子供が住んでいましたが、その子が生まれる前までは平凡だった一家が連日大喧嘩、兄にあたる子供が小中学校でイジメに遭い不登校にあったり、親が強引に登校させたら集団リンチで入院沙汰、商店街や町内会で村八分となったり、石やゴミを投げられたり警察沙汰になったりと小説でしか見られないような状況を目の当たりにしてきました。当人たちには何の責任もないのに、障害者が生まれたら一変して・・・恐らく私が否定的になっているのはこのときの経験からきているのかもしれません。前の回答でも顔が崩れている障害者(知的障害者ではありません)の話でもあったように、イジメの標的になったり受験失敗したりと、知り合いの障害者はことごとく酷い目に遭ってきている様を見てきたので、次はまさか自分にその矛先が向けられるのではという恐怖感があります。
何とか対策を考えないと・・・でもどうやって・・・そもそも社会人として手痛い失敗をしているのに(クビにされて現在無職)対処法があったとしても実行できるのか、そもそも社会復帰できるのか、収入ほとんどゼロなのに両親も年老いてきているのにちゃんと介護できるのか、などなど悪いほう悪いほうに流されてしまっているのが今の自分です。

そのためか、障害に理解してくれる女性は宝くじ当選確率並でしか出会えないのではとか、
そもそもネガティブでなかなか磨けない自分に女性の目は止まらないとか、
理解したうえで結婚したとしても妻に負担をかけさせて結婚生活が破綻してしまうのではとか
(ここのFAQでも障害者の夫と離婚したい~という、今の自分を震え上がらせるような質問がありますからね)
懸念材料はこれでもかといわんばかりにあります。そもそも無職のくせに女なんて贅沢なこと言うな、とお叱りを受けるかもしれません。



・・・もう、この時点で自己保身ばかり考えているので、性格の高潔さはありませんねorz
親の介護をされている回答者様には足を向けて寝られないほどの人物にも見えます。しかし健常者には健常者の苦労があるというのは思い知らされた感じです。自分だけ苦労して・・・というのはやめたいと思います。目先の問題(就職)を解決してから結婚うんぬんの問題には取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/18 23:09

補足です。


遺伝についてですが、アスペルガー症候群=アスペルガー症候群が遺伝するとは限りません。
アスペルガー症候群=発達障害(知的障害・ADHG・自閉症・アスペルガー症候群etc)など、どの障害が出るかは、生まれてきて初めて分かることです。
アスペルガー症候群以外の勉強も大切ですね。

現実の家庭を参考にしたい場合は、地域の自閉症親の会を尋ねて、参考意見を聞かれるといいですよ。
苦労や希望など、直接接することも可能です。
理論よりも現実的な事を目で見ることが良いと思います。


〇〇県自閉症協会=下部組織(〇〇地区自閉症児・者親の会)
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この回答へのお礼

補足の回答ありがとうございました。
遺伝性につきましては100%と限らないのはわかるのですが、生まれてきてからでないとわからない、というのはかなり不安要素です。かといって胎児段階でわかったとして中絶・・・というのは完全なエゴになってしまいますorz
どうしても理屈っぽくなってしまうのは「自分が味わっている苦労を引き継がせる」ことを避けるために考え込んでしまう悪い癖があるみたいです。さらに「無計画」「無責任」というキーワードも脳裏によぎってしまうため、あれでもないこれでもないと理屈くさく・・・と悪循環に陥っているようです。
自閉症協会について調べてみましたが・・・地元の協会はなんと活動休止状態でした。もともと人数が集まらず、離婚や子供が苛められたり引越しなどで地元から離れて更に数が減って・・・という経緯だそうですが、これまた厳しい現実を突きつけられた感じでした。隣市の方に参加ができるらしいのでまだ大丈夫ですが、結構距離があるので前途多難といった感じです。

ともあれこれから相談などで考えをまとめてみたいと思います。ご指摘していただかなければずっと悪循環にはまったままだったかもしれません。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/18 22:25

色んな方が、社会的に見ても正しい判断の回答をしていますね。


「選択の自由」と言ってしまえば確かに自由です。
あなたも経験しているように、もしお子様が生まれ発達障害児だったら、同じ道を歩むこととなるのが日本国です。
発達障害を理解しにくい人種であるがため、何かと差別していきます。
欧米では、小さな時から発達障害についての知識を勉強します。
そして、万が一発達障害児が生まれたら「国の責任」として位置づけられています。

子どもを産む産まない前に、相手の方がアスペルガー症候群に対する理解が必要です。
特性の理解がない場合は、一人で子どもを育てるのは大変です。
そのためにも、是非とも相手の方に勉強していただくことです。
アスペルガー症候群の特性・あなたの特性についてです。

遺伝が心配な場合は、大学病院・遺伝外来を受診し、相談されるといいですね。

※日本の偏見は、どんなに活躍している方でも、発表することで反感や差別があるため、発表されていません。(欧米は除く)裏付けのあるものは一つもありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
厳しいながらも日本とはそういう国でしたね。欧米では障害者は国の責任というのは初めて聞きました。トム・クルーズが成功を収めているのもそういった地盤があったからなのですね。本人のたゆまぬ努力もあって得た成功なので一概には言えないとは思いますが・・・ただしアメリカに移住したとしても果たして住みよく暮らすことができるのかと思うとそれもまた難しそうです。空気を読めず文化風習になじめなかったり、空気を読めず他国のタブーを平気で踏み荒らしそうな気がしてなりませんので。

また、障害者保険を利用するのも少しはばかっている自分がいます。使ったらそれが当たり前になってしまう一種の「特権」ではないかとか、「●●ができません。なら来なくていいよ。来ても邪魔だからな」という展開で、健常者側にとって「差別」を正当化する名分になるのではないかとか、意思がそれほど強いわけではないので踏ん反りがえりそうで迷いも生じています。

遺伝外来については初耳です。今度相談してみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 23:24

発達障害者は子供を作るべきではない、とは思いません。

しかし、子供を作らないという選択はある、と思います。

配偶者の方が子供を望み、実際に妊娠したときには、子供を産んだ方がよういでしょう。でも、配偶者の方の望まない場合(子育てに不安を持っている場合)には、無理に子供を作る必要はないでしょう。

結婚したら子供を作らなければいけない、という義務はありません。子供を作らないという選択はありますし、その選択をする理由は夫婦によってさまざまです。子供がいない方が幸せになれる、と考えるのは、エゴではありませんし、どんな子供でもいた方が社会に貢献できる、という考え方もエゴではないと思います。

ご結婚の予定があるなら、まずは、配偶者になる方とその家族とよく話し合ってください。こういう選択は、机上の空論として考えても仕方のないものです。自分の人生なのですから、他の人がどうであろうと同じ選択をする必要はありません。環境が異なれば、異なる選択をするのは当然だからです。

私は、質問者様が発達障害者だから子供を産むのに問題があるとは思いません。ただ、他の人(他の発達傷害を持つ人、持たない人)が子供を産んでいるから産むという選択をすることには問題があると思います。
つきはなすようですが、他の人と同じであってもなくても、自分と自分の家族の人生に責任を持つのは自分です。他の人がどう思うかよりも、まず、ご自分はどうしたいか、どうしたときに今の自分の家族はどう考えるか・対応してくれるか、とお考えになった方がよいと思います。

人は使命を持って生まれてきた、ということですが、私は、その使命が何であるか考え続けるために生まれてきた、と思っています。生まれたときから使命が決まっているとは思いません。
質問者様は、ずっと考えて続けてきていらっしゃると思います。これからも考え続けてください。それが結果として自分の使命を全うすることにつながると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>ただ、他の人が子供を産んでいるから産むという選択をすることには問題があると思います。
この点についてすさまじく反省しています。取り柄がない、何もできない無力感や焦りか何かが自分の中にあったのかもしれませんorz
結婚する以上、他の家と繋がることを意味するので責任が生ずるのはわかりますが、果たしてそれを自分が背負うに足りる人物であるか?と思うと少し自信がありませんし、子供を産むのは結婚の義務であるという価値観が自分の中にあったようです。

使命とは自分自身で見つけるものだと思っています。ただし使命だと思っていたものが実は単なる思い込み、他人を巻き込んだり迷惑をかける類のものだった・・・なんてことは避けたいものです。かつて会社を追われた自分がそうであったように。

一度見つめなおしてなぜ結婚なのかについて考えていきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 23:14

おはようございます。



以前、違う質問に回答した事ですが、例えば、子供が出来て中絶される方がおりますね。
その理由は様々ですが、よくあるのが、年齢的理由、経済的理由、精神的理由(父親がいない、又は反対している)、そしてお腹の子が障害者であるという理由。
「こういう状態で産まれても子供が幸せになれない」
「この子が可哀想だから」
と言って堕ろす方がいらっしゃいます。
でも、本当に幸せになれないのか、可哀想なのかは産まれてきた子供自身が判断する事です。

本当は、幸せに思えないのは自分達であって、可哀想だと思えるのも自分達なのです。
環境も状況も全て整った状態で産まれてきた訳ではない場合、やはり苦労はする事は多いかも知れません。
「自分なんていなければ良かったのに」
「この世に産まれなきゃ良かったのに」
と思うかも知れません。でも、そう言った中でも「この世に生まれて来て良かった」と思う事もあるかも知れません。そういう可能性もある、という事です。
自分が言いたいのは、そういう可能性もあるのに、さも子供の為にと言うふりをして、自分達の行動を正当化して欲しくないという事です。
実際、子供がなんと思うかは分かりません。でも、自分の行動に責任を持つ覚悟がない者は、初めから子供など産むべきではないとも思います。

話が大分反れてしまいましたが、あなたの場合は少し違うようですね。
出来てしまった子供ではなく、これから作ろうとする子供の事ですからね。

自分の考えでは、障害者であろうがなんだろうが子供を持とうとする事はいけない事だとは思いません。しかし、何をもって子供の為、とするかは子供を持とうとする前の段階で考えるべき事だとも思います。
自分自身が、差別偏見のある世の中を見てきてどう思ったか。そして障害者である自分自身、今をどう生きているか。
子供が欲しい、と思うのは本当は誰の為なのか。

あなたの場合、子供が欲しいと願う事自体、子供に及ぶリスクが高くなるという事は十分承知されていると思います。だからこそ悩むのでしょうが、元々妊娠自体、健全者であっても全くリスクのないものではないのです。

身体障害者であっても、発達障害者であっても一生懸命立派に生きています。結婚して子供を持たれている方もいます。逆に、健全者であっても、毎日死にたがって生きている人もいるのです。

自分が思いますに、今、無理に自分で答えを見つけてようとしなくても良いと思うのです。何も、答えが見つかってから動き出さなくてはいけない事では無いのですよ?
これから、自分を理解し認めてくれる人を見つけ、それからその人と一緒に考えて出していく答えだと思います。

それと最後に。
生きている中で自分が生まれてきた使命を見つけれる人なんて早々いませんよ。自分は、社会的に活躍する事だけが人としての使命だとは思わないし、子供を産む事だけが人としての使命だとも思っていません。自分が健全者だから贅沢にそう思うだけかも知れませんが、でも、自分に負い目を感じリスクを背負いながらも、一生懸命、前向きに歩こうとされているあなたの想いは、それだけで勇気付けられ、尊敬に値します。
自分一人でも、そう思わせてくれた事は、あなたの使命にはなりませんか?

いつか、あなたのその強い心を認めてくれる人が現れてくれたらいいな、と願わずにはいられません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに無計画に子供を産んで行き当たりばったり、結局無理で行き詰まり、虐待や育児放棄というニュースをよく聞きます。ある意味「使命」を果たしていないといえるかもしれません。

ただし健常者の場合は不幸な事故で済みますが(すごい失言です)、発達障害者であるということを知っていながら子供を産み、遺伝してしまったらそれは確信犯あるいは一種の未必の故意ではないのか・・・と考えてしまいます。少なくとも遺伝する可能性があり、遺伝したらその原因が明確に自身にあることを思い知らされるのでorz

もしかしたら障害であることを認定されたことは、「使命」とは何なのかと見つめるよい機会なのかもしれません。産むのは正しいのか否かについては決着はついていませんし決着がつくのも時間がかかりそうです。しかし誰のため、子供を幸せにできるのか、ちゃんと導けるのか、このあたりについて深く学ぶことができました。
じっくり考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 23:01

一昨年のNHK教育でやっていた



「障害と共に?」(定かでない)では

アスペ同士の結婚、アスペと健常者の結婚

アスペの精神医、等々沢山の人が出て話していました

感心も納得もしました

中で一番気になったのは

アスペの奥さんに二人の幼い息子さんがいました

二人ともアスペと発達障害だと診断されているそうです

DNA遺伝もあるようです

勿論精神遺伝もあるようです

それだけが気になりますが

結婚して二人三脚をしてくれる伴侶がいる事は

障害者にとって大いに励みになりこれからの人生に張りが出来てくる事でしょう

アスペと解っていて「それでも結婚を」と望んでくれる人がいれば

素晴らしいことだと思います

今すぐ駆けつけて結婚の方へ貴方の背中を押したいぐらいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
障害者同士で結婚、というと美談に聞こえてきますが、障害者差別が大なり小なり起こっている現実を見ると、果たしてそれは正しい選択なのかな・・・と考え込んでしまいます。借金持っているけど結婚してくれ!なんて言われたら、一歩引いて「いやまてよ自分のお金は自分でケリつけるのが当たり前なのに何で私も?そもそも借金作る人はこれから先も作りそうだし・・・」という金権主義と似たような考えが自分の中にあります。

やはり過去のキツい経験が自分を縛っているのかもしれません。その辺りの整理はまだ決着がついていないので地盤を固めてからつけていきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 20:59

まあ心因性の病名をつける場合にそういわれるのでしょうね。


気になるなら産婦人科で聞いてごらん

俺も病院に行けば発達障害と診断される因子があるかも
該当するのかな・・・

このHPを見てごらん
http://www.characterlibrary.com/handy/320_1.html

難しく考える必要はないのかもしれない・・
首になったと言う事は就職は出来た。単に今不景気すぎる
そんなに落ち込まなくてもいいと思う
心配事あって病院に行ったらそんな診断を受けたのかも
もう一度違う大きな病院に言って相談してごらん。

アスペルガーに多いのは、人と目を合わせて会話できない事だと思います。

たぶんこれでしょう。たんにこれだけ これで異常者と言えない
個性だからね。まあ病名をつけるのが医者の診断かな・・
どうなのだろうか・・・・・・

昔は極端にこうだったけど今は気にせず主張してますね。
まあ教会に行き 奉仕を無理矢理にやらされて訓練
こっちから人前に言えるようにしてください。失敗しても
笑わないでね。選んだのは牧師なんだからと言って
引き受けました。最初は苦しかった受付で「おはようございます」
この言葉だけでも嫌だった しかし経験とともに
今度は献金当番で前に祈りの言葉も決まっていて初めは失敗ばかり
しかし他の信者に支えられて今は普通に話が出来るようになった
診断のつけ方 単に病名をつけられても深さがありますからね。

一度産婦人科に行って子供が産めるのかどうか聞いてごらんよ
悩んでいても何にも解決しないよ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かに最近は項目に該当するだけでアスペルガー障害認定、乱発されている事例があるみたいです。ただ自分の場合は病院3つ経由して診断されたものなので、恐らく本物・・・かもしれません(1つめ、うちじゃできないと門前払い。2つめ、診断するがきわめて黒に近い白でうちじゃ診断できない、紹介された3つ目で確定)。
紹介されたHPを拝見しましたが、歴史上の人物を障害認定するというのはう~ん・・・と考えてしまいます。確かにそれっぽい特徴が出ているのでしょうが、発達障害の概念が存在していない時代の人も自分の信念や考え、世の中の流れに沿って動いてきたでしょうし、何より今の自分が自覚しているが、彼ら自身は果たして「障害」であると自覚していたのか?真相は闇の中です。

世の中不景気だから仕方ないと言う意見も同調したくなりますが、受け入れると自分にトドメをさしてしまいそうなので、認めながらも受け入れることはしない方針でいかせていただきます。
悩んでも解決しないことは分かっているのですが・・・まだ障害者であるということが確定しただけなのでまだ考えや思想が固まっていないみたいです。他の方々の話を聞いて固めてきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/15 20:51

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