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囲碁好きが書いた古文書の解読で困っています。「A氏はB氏と先手□」□が解読できません。□に一文字入れて下さい。漢字でも仮名でも一文字です。なお「番、打、取」ではありません。

A 回答 (3件)

いささか苦しいのですが、


「合」ではないでしょうか。

囲碁では「手合」という言葉があり、主に二つの意味で使われます。
(1)棋戦、試合:もう廃止されましたが、囲碁のプロが昇段を決める棋戦で「大手合」というものがかつてありました。
(2)囲碁で対戦する場合のハンディキャップ(ご質問の件はこちらに関するものと思われます)

もう少しこのハンディについて申し上げます(ご質問者が囲碁にお詳しければ以下の説明はご放念ください)。

ご存知かとは思いますが、囲碁では先手が黒石を持って先に打ち、以下後手が白で交代に打ち進め、囲んだ地の大小で勝敗を決しますが、そのままでは黒の勝率が高いので、黒から白に一定の「コミ」というハンディを与えます。ただ、それでも先手後手は勝敗に微妙にかかわるので通常複数回戦うタイトル戦などでは先手後手を一回ごとに交代します。

このように実力が互角でお互いに先手を交互に持ち合う場合の「手合」を「互先(たがいせん)」といいます。

ところが、明らかに実力差がある場合、実力の劣るほうが常に先手(黒)を持って打つ場合があり、この「手合」を「定先(じょうせん)」といいます。

さらに実力差がある場合は「置碁」といって最初に黒石をいくつか盤面においた状態から始めます(石を置く場所は決まっており、通常2~9個までです。当然多く置いた方がハンディは大きく黒にとって有利です)。

以上を踏まえて考えたとき、A氏とB氏はB氏のほうがやや強く、「定先」の手合だったため、これを「先手合」と表現したのではないかと考えた次第です。

以上、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

詳しいアドバイスを頂きありがとうございました。「合」ではなさそうです。尚、この日記は江戸後期(弘化)に静岡県で書かれたもので、秀策と30番碁を打った太田雄蔵も登場します。

お礼日時:2003/08/14 09:31

直接の回答ではありませんが一言アドバイスをさせていただきます。



ご質問の内容とお礼の言葉から、何という字が書いてあるか解読できずあてはまりそうな言葉を皆さんにあげて貰って読もうとしているようですが、これは逆にした方がよろしいのではないのでしょうか。

つまり、hukusindukeさんが実際に持っている文書の文字から、こうでは無いかと言えそうなものをあげて、その言葉を使った囲碁用語があるかどうかをお聞きになった方が正解にたどりつくのが早い様に思えます。

なぜかと言えば、今までに上がった「番、打、取」「合」「也」「歟」ではないというのは字形からそうおっしゃられているのだと思いますが、その字形を見ることができるのは質問者さんだけですね。その部分に虫食いや汚れが入っているのかも知れませんが、その文書を直接見ることのできない回答者の皆さんから回答を得るにはその文書の周囲からこうではないかと思われる字をあげる方がよろしいと思います。

この質問を一度閉めきって、「囲碁」ジャンルででも「次のような囲碁用語がありますか」と聞く方が回答を得られやすいと思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。候補が思いつけば御尋もしないのですが・・・。
画像をお見せできないので回答を下さる方々に心苦しいばかりです。

お礼日時:2003/08/26 08:26

A氏はB氏と先手也(なり)


では駄目?

「先手」の意味は、#1さんと同じく実力差を表すものとして…。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。「也」でもなさそうです。「歟」でもないようです。虫食いや汚れが入っているのかも知れません。

お礼日時:2003/08/15 18:21

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