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どうして、急に「ゆるキャラ」がブームになったのだと思いますか?
どんな視点からの分析でも結構ですし、ゆるく考えていただくのも歓迎します。

A 回答 (7件)

「ゆるキャラ」の対極にあるのは、例えばディズニーのミッキーのような「正統的キャラ」だと思います。

ミッキーは誰がどう見てもミッキーですが、ゆるキャラの方は“一体何?”と思ってしまうものが多いです。
これは、キャラクターとしてコンセプトの詰めがメチャメチャ甘くて、「似てるからいいだろう」「かわいいからいいだろう」「街の産品に似ているからいいだろう」「街をPRしてるっぽいからいいだろう」といった、“だろうのオーラ”に満ち満ちていることが、「癒し」という効果をもたらしているので、ブームになっているのかと思います。

“ゆるい”というのは、またビジュアル的なことからも言えて、大抵のゆるキャラはコスチュームが見た目にもダボダボで、体のラインがシュッとなっているものは少ないです。
しかも、何かのドンガラをそのまま被せたようなものもあって、いかにも「安普請」「安い予算でやっつけ的に作った感」が見え見えなのも、ゆるさに結びついていると思います。

人は、「訳が分かるもの」よりも「訳が分からないもの」に興味を引くものです。
ゆるキャラはまさに、訳が分からないもの、だけど何となくかわいいという点が支持されていて、街おこしのために各自治体が競っています。
一番の成功例は「ひこにゃん」かと思いますが、二匹目、三匹目のどじょうを狙って、役所や観光協会の素人がアイデアをひねり出すものですから、ますます「訳が分からないもの」が日本中に量産されることになるんですね。
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この回答へのお礼

ミッキーは、「正統派キャラ」の代表格になりましたね。
まあ、初めの頃のデザインは貧相なネズミらしきものが服を着ているというイメージですが、長年ブームが続くうちにすっかりまともな?キャラに成長した感じがします。
コスチュームも、それにつれてシャキッとして身体にフィットしてきましたしね。

逆に「スヌーピー」は、最初の頃の「普通の犬」というキャラが、どんどんゆるくなってきたことで、主人公のチャーリーを食ってしまった感じです。

「訳が分からないもの」と言うと、私は手塚治虫さんの「ひょうたんつぎ」が頭に浮かびます。
大好きなゆるキャラだったんですけど、意外と地味でブームにまでは至りませんでしたね。

自治体がひねり出している今のゆるキャラは、私もかなり無理があるように思っています。
もっとも、素人が考えること自体が必然的にゆるくなりがちだという、妙な効果もありそうですけどね。
本当は、プロの「ヘタウマ」の方が長続きはするんでしょうけどね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/01 06:29

こんにちは。



PRイベントに、3流芸能人を呼ぶよりも、着ぐるみを発注して
素人が中にはいってアピールしたほうが、費用対効果がいいから?

「ご当地ブーム」で、なにかキャラクター的なもの、象徴になるものが
必要だったけれど、そのご当地の食べ物なり観光地なりを
潰さない地味めな脇役がほしかったから?
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この回答へのお礼

確かに、3流でも芸能人を呼ぶ方が、お金はかかりそうですね。
しかも、着ぐるみなら時間が取れる人が着ればいいし・・・

かといって、新潟市の「小林幸子人形」のように派手派手のキャラにしてしまうと、確かにほかの名物がかすんでしまいそうですね(笑)。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/02 19:13

みうらじゅんが、自著で「ゆるキャラ」という概念とその楽しみ方を提唱したのがきっかけでしょう。


それまでは、そういうものをバカにすることはあっても、面白がるというコンセンサスは無かったと思います。

みうらじゅん、また変なこと言いだしたなと思ったらあっという間にブームになりました。
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この回答へのお礼

変わったことが好きな有名人が火をつけると、妙なものが流行ったりしますからね。
みうらじゅんさんも、してやったりと思っていそうですね(笑)。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/01 20:29

みんな疲れているんだと思います!


無意識のうちに癒しを求めているのでは?
(単純ですいません…)
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この回答へのお礼

高度成長期には、植木等さん演ずる「無責任男」というゆるキャラ人物像が大ヒットしましたが、あの頃も日本は頑張りながらも実は疲れていたんだと思います。
今は全く逆に、不景気で疲れてしまっていますから、ゆるキャラがブームになるのもそういった意味では同じかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/01 06:32

前々からあったものが急にクローズアップされた結果ですよね。

そして、どこもかしこもブームに追随して、『ゆるキャラ』を造ってアピールを始めた、という感じでしょう。

そもそもの火付け役となった出来事は、奈良の1300年イベントのキャラ問題だったような気がします。そう、『せんと君』、『マント君』ですね。あの争いというか諍いというか、あの出来事で各地の『ゆるキャラ』がクローズアップされたようなイメージを個人的には持っています。結局、マスコミに煽られたことで認知が急速に高まったんですね。
仕方がない事とは言え、TVの影響力というのは凄いなぁ・・・・。
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この回答へのお礼

前々からあったもので急にクローズアップされたというと、具体的にはどんな例が分かりやすいでしょうかね。

「せんとくん」は、2008年に登場しましたから、この2年間ですさまじい増え方をしたゆるキャラですけど、特徴的なことは自治体を始めとした公共団体が作り出していることで、それがブームになっているのは驚異的だと思いました。
マスコミに煽られてのブームは冷めるのも早いので、あと1~2年で終わるかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/01 06:12

ゆるきゃら自体は昔からありますし


少しづつ認知されていった感じですかね
そこに便乗して地元PR、村おこしに
ゆるきゃらを採用するところが増えたためだと思います
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この回答へのお礼

もちろん、昔なかった分けではないですよね。
しかし、例えばどんなゆるキャラがブームになったかと考えると、私には今のようには直ぐに思い浮かべられるものがありません。どんなものがありましたかね?
しかも、全国的に一斉にというのは、今しかない特徴なのではないかと・・・
B級グルメブームも同じですけど、確かにブームへの便乗が多くて、根本的なアイデアの創出力が貧困になってきたようにも感じます。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/01 06:05

急にブームになりましたかねぇ…。



もしなったとしたら、
世の中が「ゆるさ」を求めてるんでしょうね!

「さまぁ~ず」とか!(私大スキ)
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この回答へのお礼

ゆるキャラの全国大会が開かれるなんて、以前は考えられませんでした。
世の中が「ゆるさ」を求めているというのは、逆から考えれば「かたさ」に抵抗感を持つようになったということでしょうか。
不景気とはいえ日本人も意外とゆとりがあるのか、或いは不景気だから一生懸命から逃げているのか・・・

「さまぁ~ず」のように、ゆるキャラ芸人は私も好きですよ。高田純次さんなどは、最高です(笑)。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/11/01 05:59

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