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戦闘機ってなんで後ろ向きにミサイルを搭載しようとしないのですか?

ドッグファイトでは敵の後ろ回りこみミサイルを撃つのが基本です。だったら例えば最大4発装備できる戦闘機で1発だけ後ろ向きにしておいて、敵が後ろに回ったら撃つことができたらいいと思うのですが

A 回答 (6件)

その発想はとても良いです。



戦闘機とミサイルの速度はミサイルの方が速いですが、通常のミサイルは地球から見れば戦闘機の速度が加算されて発射されます。
後ろに発射すると、発射直後はミサイル本体の速度は充分ではないので地上からみれば戦闘機の進行方向に後ろ向きで投げ出されたように見える筈です。
つまり、発射された瞬間から飛ぶだけの速度が無いミサイルは姿勢が制御できず地球に向かって落っこちますのでどんなに誘導しようとしても標的に当てる事ができません。ミサイルが誘導できる速度になるまで空白の時間ができてしまうということです。

「慣性の法則」を勉強したことはありませんか?
戦闘機に付けられたミサイルも戦闘機と同じ速度で戦闘機と同じ方向に飛んでいるのです。
発射した戦闘機に対しては前に発射しようと後ろに発射しようと同じ速度で飛び出しますが、その速度が地球に対してどれだけなのか考えてください。
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 そもそも、ドッグファイトは機関砲の撃ち合いですから、ミサイルは使いませんよ。


 ミサイルの有効射程距離にはいったところでお互いに対空ミサイルを撃ち合い、撃ち漏らした機体同士がその後接近戦になります。
 レーダー誘導式のミサイルの場合、機首に取り付けたレーダーでなければ敵機を補足できないので、ミサイルは前方にしか発射できません。後方用のレーダーもありますが、あれは対ミサイル用の簡易的なもので、搭載するミサイルの誘導には使えません。戦闘機のレーダーは基本的に前方にしか向いていないので、上下左右は死角になっています。それに、レーダー・ホーミング方式のミサイルは、目標の前方から発射することも可能です。ミサイル自体は回避行動を取る敵機の後方から追尾していきますがね。
 赤外線誘導方式の場合ですが、これだと後ろ向きに搭載すると、機体の構造等によっては自機のエンジンの熱を真っ先に感知してしまいます。
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ほとんど回答でていますな。


誘導ミサイルには誘導が可能になる距離(大気速度…かな)があります。
最低射程距離としてスペックに出ているかと。

短射程の誘導ミサイルならば、運動性能は戦闘機と同等程度はあるでしょう。
が、そんな近距離まで接近された時点で後方にいる敵に対してミサイルを撃ったところとで当たるかどうか…
最低射程距離未満で撃ったところで誘導はまず効きません。
相対速度的にはいい感じになるかも知れませんが躱されれば終わりです。
# 短距離ミサイルでは横にいる敵に対してロックオン・発射できるモノもあるようですが…。発射方向は当然前方ですが。

長射程ミサイルならば発射前に旋回すれば済む話です。
# 中射程でも同様でしょう。

つまり、後ろに攻撃しなければならない。という事態が発生しにくくなります。
また、たいていは僚機がいますのでお互いのカバーができます。
# ドッグファイトになるような状況では、どの程度カバーしあえるかは不明ですが…。

積めるミサイルの数も有限です。
となれば、発生するかどうか判らない後方向きの為のミサイルを積む余裕はないでしょう。
# そんな余裕があるなら自衛用の短射程ミサイル増やした方がマシ。

WWIIくらいまでの機体ならば後方迎撃用の機銃なら付いていますが…。
# B-52にも付いていましたが、現在では撤去されているようで。
現代の戦闘機にも後方迎撃用の機銃を付ければ!!
とも思われるかも知れませんが、デッドウェイトになる上に機銃の射程になるドッグファイトが発生する時点で作戦としては失敗に近いモノになるでしょう。


で、なんでゲーム機のカテゴリなんです?
ゲームソフトでは非常識なミサイルが結構出てきたりはしますけど…。
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今まで研究はされて来たことはありましたがほとんどが失敗に終わっているそうです。

ロシアが

成功したという話しは聞いたことがありますが、それが実戦で使えるかどうかはまた別の話です。

 又、後方にミサイルを発射するのは難しいのではないでしょうか? 前に発射する時は前からの風で

そのままその風を受けて飛べますが、後ろ向きに発射するということは後ろから風を受けての発射

になり次に前からの風に変わるということです。それもマッハ0.5~1程度の風の中です。

バランスを保つのが大変難しいのではないでしょうか?

 それに、まずは相手をまず戦闘機本体で捕捉しなければなりません。なぜならミサイル本体の追尾

能力はしれています。そのため後方に発射しようとすると後方にもレーダーやIR等をのせなければなら

なくなります。一部ロシア製の戦闘機には後方警戒レーダーをのせた機体もありますが。それでも前方

のレーダーに比べたら能力は劣ります。
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>ドッグファイトでは敵の後ろ回りこみミサイルを撃つのが基本です


今時そんなことはしないと思うよ。

どのミサイルを撃つかですけどね。
赤外線?レーダー?
赤外線なら敵の後方に向けて撃った方が効率が良いし、レーダーなら自分の機首側に向いている話だしね。

空気抵抗もでかくなるし、バランスも悪い。
メリットが何一つ見つからない・・・

過去、色々な試行錯誤があったと思います。
多分、そのような考えもあったと思いますよ。今残っていないと言うことは、全く役に立たなかったってことなんですよね。
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ミサイルは大雑把にいって2種類あります。


相手機体の出す(赤外線)を追尾するもの。
そしてレーダーで誘導するものですね。
赤外線を追尾するなら後ろに回りこむのは
必要な事。 レーダー誘導の場合、誘導用の
レーダーが機首に搭載されていますから、
前方の敵しか攻撃出来ないです。
なので、どちらの場合も敵を自分の前方に
置く事が必要ですねぇ。
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