
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
近代陸上の歴史をたどると、昔はなんと右回りだったんだそうな。
近代陸上は19世紀後半のイギリスで始まった。1896年の第1階アテネ大会オリンピックでもイギリスルールを採用したため、陸上のトラック競技は右回りで行われた。左回りとなったのは1912年。国際陸上競技連盟が誕生したとき、トラックのまわり方を左回りに統一したからだ。左回りに決められた理由について、「心臓が左側にあるから」とか、「男性のこう丸(キ〇タマ)は左の方が重い場合が多いから、左回りのほうが走りやすい」なんていうわけのわからん説を含め、いろいろな説がある。
そんな中で、スポーツ評論家の川本信正さんは、「足の機能による違い」と説明する。足は左と右で機能が異なる。左足は体を支える役目を持ち、右足はドライブをかけて推進する働きをする。これは、右利き、左利きに関係ないそうだ。トラックのカーブを曲がるとき、左足で体を支えながら、右足で加速して走るので、左回りのほうが理にかなっているのだそうだ。
読売新聞・夕刊 ('95.2.10) より
参考URL:http://www.ne.jp/asahi/hokkaido/s.arai/tuusin.ht …
No.3
- 回答日時:
No.2
- 回答日時:
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
おすすめ情報