海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

今さらながら、鑑賞しました。
ほとんど洋画だけ観ている者で、
ジブリ好きでもなんでもありません、ただなんとなく。

それで、ふと腑に落ちない点があります。

中学3年生の進路問題や友達関係、心情表現など、
あそこまで描いていたのに、

なぜ、親友が好きな人だとわかっている杉村に、
あらためて告白された雫が、
そのことを親友に打ち明けたり、
打ち明けないでいいものか、悩んだりする姿を描いていないのでしょう。

たった14歳で、
そんなことは、別の問題であって、言わないでもいいことなどと悟っているとしたら、
現実離れしていると感じました。

それとも、天沢との関係を軸にしなければならなかったので、
単に割愛されただけなのでしょうか。

15年前の作品ですが、
当時の中学生はもう、そんなに割り切っていて大人びていたのですか?

ファンタジーだとはわかっているものの、
気になりました。

どなたか、この点について、
製作側が発言していることなど、ご存知の方がおられたら、
情報やご意見をよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

製作側発言など存じ上げませんが


別に不思議ではないと思いますよ。

雫の中で親友の方が大切なのですから
わざわざ告白されたことを親友に言うわけがありません。
親友を悲しませるだけですからね。
私も中学(14歳)の時に親友の好きだった人から告白されましたが
誰にも言いませんでした。
そんなことで親友を失うかもしれないリスクを思うと
むしろ誰にも知られたくなかったです。
これらは悩むまでもなく心の中で順位が決まっています。
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この回答へのお礼

助言をありがとうございます。

質問をしたあとで、思い出しました、
杉村とのやりとりから帰宅した雫が、
「鈍いのは、わたしじゃん」と、
机につっぷして泣くシーンがありましたよね、
あの一言とワンシーンで、全てが語られていたのかもしれません。

思春期から、もう30年以上も経った歳の私なのですが、
当時の私の経験では、
比重は、友達よりも<恋だったように思うのです。
過去ではあるものの、あなたと比較したとしたら、
自分の性格の狭さを思い起こしたものの、
親友を悲しませる~などと思わなかった事実には、
正直、違和感があります。
リスクを負うことになるくらいなら~とお書きになっておられましたが、
私の場合は、リスクを考えるよりも正直に生きていたと感じます。
雫だって、親友の許可もなく、
男子に親友の告白をしてしまったのですから。

綺麗ごと(と言ったら失礼ですが)として悩むことと、正直に対峙すること、
永遠のテーマなのでしょうか。

いずれにしても、
私は、雫という女子は好きにはなれませんでした、
実は、言葉通り鈍感で、貪欲で自分勝手な子なんじゃないでしょうか。
そんな感想を持ちました、

参考になりました、
ありがとうございます。

お礼日時:2010/12/11 21:34

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