電子書籍の厳選無料作品が豊富!

非常に初歩的な質問で申し訳ありませんがお尋ねいたします。
ビデオカメラで撮影した映像を編集してDVD_video形式でビデオDVDを作成する場合書込み速度の選択肢が色々あって悩んでいます。
例えば16倍速度で書き込んだとして、16倍速に対応していないDVDプレイヤーで再生すると何かのトラブルが起こるのでしょうか?どのような速度で書きこんでも再生には全く問題ないのでしょうか?
ご回答方よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

Q/16倍速に対応していないDVDプレイヤーで再生すると何かのトラブルが起こるのでしょうか



A/基本的には再生には影響はありません。
再生は、どのプレーヤーでもBookType(DVDの種類を示す識別コード/大手メーカー品のディスクなら不正な品はありません)さえ適正なら再生可能です。

BookType=DVDの種類にはDVD-R、RW、ROM、+R、+RW、RAMの6種類があり、それぞれにタイプが指定されています。そのタイプ番号のこと。これ以外にディスクの速度や製造元を示す識別情報、場合によっては著作権保護のためのユニークコードなども内包します。
尚、一部の情報はGeneral*向けのハードウェア専用の識別子となります。

Q/どのような速度で書きこんでも再生には全く問題ないのでしょうか?

A/書き込む速度が影響するのは、書き込み時の記録品質です。DVD媒体は、熱と光でディスクの記録層を変化させ凹凸を作りデータを記録します。そのときに、品質の悪いディスクや、ドライブとの相性の悪いディスクを使うと、凹凸の角が砕けはっきりせずにエラーとなることがあるのです。

書き込み速度は、その書き込み品質に若干影響を与えることがあります。(通常はディスクが推奨する最大速度で書き込むのがベストですが、それで品質が下がるときには、速度をワンランク落とすと品質が安定することがあります)

品質が悪いと最外周(一番外側の周)に近づくにつれ映像にノイズが載ったり、音声が途切れたりすることがあります。(尚、再生する装置を壊したりはしません)

こういった場合は、速度を変えて記録し直したり、それでもダメならディスクのメーカーを変更することで、品質が向上することがあります。そのため、基本的にはとても大事なマスター映像であれば、必ず別の媒体(ハードディスクやテープ、映像データのまま別のDVDに保存しても良いでしょう。)に残しておくことをお奨めします。


となります。即ち、ディスクの倍速は再生には関係ない。ハードが壊れることはありませんし、再生できないと言うこともありません。ただし、ディスクの種類やドライブとの相性によって書き込みには影響を与えることがあります。書き込んだディスクを再生すると再生の調子が悪い場合は、書き込み速度を変えたり、ディスクのメーカーを別のメーカーにすると良くなるかもしれません。

最後に*の部分について

Generalというのは、一般市場向けのDVDに設定されている識別情報のこと。DVD-Rなどのメディアをよく見てみると分かりますが、最内周に書き込みが行われた後の1本線が入っています。これが、一般向けの識別情報を備えたGeneralディスクの証です。これは、市場で普及している一般的なDVDライター(DVD書き込みドライブ)で利用できます。

これが記録されていないディスクはAuthoringと呼ばれ、RTM(ディスク原盤)作成専用の媒体となります。違いは、最内周の線が存在せずGeneral識別子が記録されていないのです。このディスクは、一般のDVD記録ドライブでは書き込むことが出来ない業務用オーサリング専用の媒体となり、特殊なディスク(通常は店頭では売られていません。)となります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速に大変ご丁寧なご回答を頂きまして、まことにありがとうございました。 お陰さまで基本的には、書込み速度が再生時に悪影響を与えないことを理解することができ、更に、高速度で書き込んだ場合、品質悪影響する可能性があることも理解できました。 これからはこの2点を考えた上でDVDの作成が安心して行うことができます。 厚くお礼を申し上げます。 本当にありがとうございました。

お礼日時:2011/01/17 21:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!