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近々、Autodeskの新しい建築系CADを導入しようと考えています。
そこで、ホームページを見たのですが昔との違いにビックリ!しています。

昔はAutoCADかLTで高性能かどうかで判断していましたが、種類が豊富で
、と言うより同じようなものが沢山あり、どこに違いがあるのかがいまひとつ
理解できません。


「AutoCAD Revit Architecture Suite」
と言うものには(1)AutoCAD(2)AutoCAD Architecture (3)Autodesk Revit Architecture
三つが入ってるとの事ですが、違いは何なのでしょうか?

広告を簡単に見た限りだと
(2)AutoCAD Architecture は2Dオンリーで建築専用で簡単に図面が引けるようにある程度お膳立てがしてあるもので(1)AutoCADは汎用性が高く2Dと3Dどちらもいけるソフト(3)Autodesk Revit Architectureは3Dに特化したCADと言うことですが、だったら(2)のCADだけでいいのでは?と思ってしまうのですが、どうなのでしょうか?


AutoCAD ArchitectureとAutoCAD LTの違い。
AutoCADとAutoCAD Architectureの違い。
AutoCADとRevit Architectureの違い。


それぞれに付いて、ぜひ教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

私のわかる範囲ですが・・・



1.AutoCAD ArchitectureとAutoCAD LT
 これは明らかに違います。まず、LTは2次元作図しかできません。
 3次元作図は不可です。
 一方、Architectureは基本はAutoCADなので、3次元作図ができます

2.AutoCADとAutoCAD Architecture
 AutoCADは汎用CADなので、基本的なコマンドのみが整備されています。
 一方でArchitectureは建築に特化しているので、たとえば壁や窓など
 建築パーツ関係のコマンドの充実がなされているようです。
 AutoCADでは、画層やブロックでしか壁・窓などの分類ができませんが、
 Architectureはパーツがある程度そろえられているので、壁や窓という
 プロパティを 持たせてオブジェクトを作ることができそうです。

3.AutoCADとRevit Architecture
 この2つは全く別のソフトです。
 前項までのAutoCAD・AutoCAD Architecture・AutoCAD LTは
 すべて「AutoCAD」が基本となっていますので、インタフェースもほぼ共通ですが、
 Revit Architectureは全く異なります。こちらのソフトは、基本的にすべて3次元での
 作図となるので、平面図・断面図をそれぞれ作図するというよりは、3次元のモデルを
 作成し、それを見せ方によって平面図、断面図として使う、という感じです。

機能の複雑さとしては、
 AutoCAD LT → AutoCAD → AutoCAD Architecture → Revit Architecture
でしょうか。
AutoCAD ArchitectureとRevit Architectureは機能的には割と似ているのかもしれません。
(当方、AutoCAD Architectureのみ使ったことがないので、判断しかねますが。)
また、AutoCAD LTとAutoCADの大きな違いは、Lispと呼ばれるプログラミング言語および
VBAなどを使用してカスタマイズコマンド等を作成できるか否か、というところです。
LTでは、上記のプログラム言語は使用できないので、柔軟なカスタマイズはまず無理です。



 

この回答への補足

御返事ありがとうございます。
誰からも返信が無いので、もう来ないものかと(笑)

色々分かりやすく説明していただきどうもありがとうございました。
その後、自分でも調べましたが、Revit Archが凄いんではないかな?と感覚的に思っています。

ただ、そうなるとAutoCADは必要なのでしょうか?皆Revitにしてしまえばいいのに、と思うのですが…やはり複雑なのでミドルエイジの設計者が使いこなすのには時間がかかるので、汎用性と簡易性を持たせたソフトを色々販売していると言うことなのでしょうか?

図面作成と効率を考えたらRevitだけ、使えばよいと思ってしまうのですが…
moon00さんは色々なソフトをお使えになれる方だと思うのですが、導入するに当たり、何が一番ベストだとお考えですか?

私の理想では(未だ使えないのですが…)Revitと同じ会社の3Dソフトを覚えて、インタラクティブに設計とビジュアライゼーションを行えることがベストなのでは?と考えているのですが…

是非お考えをお聞かせください。

補足日時:2011/01/21 16:17
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2011/01/30 16:02

お礼をありがとうございます。



確かにRevitは高機能なソフトだと思います。
最近よく言われるBIMには、AutoCADではなくRevitのほうが適しています。

ただ、基本的には「すべて」3次元で入力する必要があり、また、壁や窓・屋根などが
それぞれのプロパティを持って構成されるものなので、パーツ作りが大変です。
壁・屋根は比較的簡単ですが、建具関係のパーツを1から作るとなると、
かなり時間がかかります。(3次元の情報を与える必要があるため)
基本的な窓や建具はある程度ありますが、実感としてはかなり足りないです。
メーカーなどが、パーツを作って提供してくれればいいんですけどね。

現段階では、基本図をRevitで作成しても、その先の詳細図などは
結局2次元データに変換して、Autocadで書き込む、という風にするしかないと思います。
1つは、そこまで詳細に耐えられるパーツデータがないことと、
建物すべての詳細データを収めたデータは、容量が膨大になってしまうからです。

計画段階からビジュアライズして見せることができる、というのはRevitの魅力ですけど。
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この回答へのお礼

返信遅くなってしまって申し訳ないです。
よく分かりました。

revitで大まかなプロパティを設定したオブジェクトを用いながら設計→切断面をAutoCADで詰めるといった感じなんですね。

よく分かりました。ありがとうございます!

お礼日時:2011/01/26 02:43

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