ヨーロッパのホテルのシャワー設備について、長い間疑問に思っていることがあります。
普通にシャワーを浴びた後、バスルームの床の濡れてほしくないところ広範囲がいつも水浸しになってしまいます。
水浸しになる理由は、
・シャワーが高い位置に固定されているのに、シャワーカーテンがない。(バスタブはあってもなくても)
・シャワーブースのようになっていて囲いがある場合も、囲いがものすごく中途半端で幅が足りない。扉はないことが多い。
結果、シャワーを浴びるたびに思いっきり水しぶきが辺りに飛び散ることになります。
このようなシャワー設備を経験したのは、「ヨーロッパ」といっても今のところイタリアのベネチア、ギリシャのアテネ、サントリーニ島、スペインのバルセロナ、ドイツの田舎町、オーストリアのウィーンだけです。いずれも中級の上~高級クラスのホテルです。
比較的新しいホテルや、改装直後というホテルもそうでした。
パリではシャワーカーテンがあったり、ギリシャのアテネ(上記とは別のホテル)ではきちんと閉じる扉がついていて濡らさずに済んだところもあります。これらは中級の下のクラスのホテルでした。
床が水浸しになるたび、毎回床ふき掃除をしなければならないのは手間でたいへん不快です。拭かないとトイレを使えないこともあります。
これを不快に思うゲストは私以外にいないんでしょうか?
なぜこういうつくりが、あちこちのホテルで採用されているんでしょうか?
もしかしたら私達の方が、こういうつくりのシャワー設備の使い方を根本的に間違っているのではないか?とも思っています。
みなさんは、このような水しぶきを防ぐ設備のないバスルームで、どのようにしてシャワー浴びていますか?
やっぱりみなさん、床拭き掃除してるんでしょうか?
もし、床にしぶきを飛ばさず、上手に浴びるコツのようなものがあるのなら、ぜひ教えてください。
また、ヨーロッパのホテルではなぜこのようなつくりのシャワーが主流(?)になっているのか、事情にお詳しい方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。
なお、ウチの夫がヨーロッパ出身なので自宅はどうだったのかと聞いてみたのですが、扉がついていてしぶきは飛び散らないつくりだったそうで、あと他の家は知らないそうです。
どうぞよろしくお願いいたします。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
こんにちは。
解決方法として、荷物が増えちゃうんですが私の経験を。
#1さんと同じく、サンダル派です。普段は東南アジアの中級ホテル利用が多いので、たいがい床がタイル張りかフローリングなんです。なので、バスルームでも部屋でも履きっぱなし。床が少々濡れても、あっという間に乾いちゃうので。バスタブがあれば、バスタブ前でビーサン脱ぐんです(笑)
で、昨夏初めてイタリアへ行ったとき、じゅうたんの部屋でうーん・・・。と悩んでしまいました。質問者様が#1さんへのお礼に書かれていた、そのままの理由で。
それで、せっかくイタリアなんだし、ということで革サンダルを買い、ビーサンはバスルーム専用にしました。入浴後(ていうか、ほとんどバスタブなかった)、バスルームの外側に置いた足拭きマットで足を拭いて、サンダルチェンジ。これでずっと乗り切りました。街歩きのためにスニーカーだったので、サンダル買わなかったら、面倒でムリでした。
No.5
- 回答日時:
おもにパリだけの範囲で書かせていただきます。
入浴というと、かのお料理研究家の玉村豊男さんがお書きになった「パリ旅の雑学ノート」のなかの記述を思い出します。正しい文章ではありませんが、パリジャンは基本的にだらしがない。本来風呂好きとはいえないが、小さなバスタブにわずかなお湯をためてサボンで泡立てたものに身体を浸し、ささっと洗ったらそのまま、大した上がり湯も使わないままバスローブに身を包む。石鹸カスが残っていようと全然気にしない…といった内容でした。
ことほど左様に、私が最初にパリを訪れたころには、高級か並みかを問わず、どんなホテルでもちょっと長くお湯を使うとすぐタネ切れになってしまい、最後には冷たい水になってしまったものでした。
また、お手軽ランクのホテルなどでは、ルームにはバスタブがなく、フロントで聞いた通り廊下の先のドアを開くと、そこは、早い話が物置。なのに、埃にまみれた古道具や掃除用のモップなどと一緒に小さなバスタブがひとつ…、当然、床はただの板張り…、といった、そんなところも事実ありました。
こうしたバスタブがあるだけでも、以前のパリではいい方だったのだとか、お湯が切れようが排水が詰まろうが、バスタブとトイレとビデがルーム内にあるたけで☆がひとつついたと言いますから、彼らの入浴に対する感覚が推して知れます。
実際にパリで過ごしてみると、なるほど玉村先生のお説は正しかったことがすぐ分かりました。現地の友人などは、なるほどわずかなお湯でじつに簡単に身体を洗うと、上手に身体をくねらし回しながら、これまたわずかなお湯でサッと石鹸の泡を流して、もうそれでおしまい。多少は床も濡れますが、そのあたりはあまり気にしないのもパリジャン。
どうしてこんなに書けるのか、それはもう、彼女のアパートではバスタブがキッチンのすぐ奥にあって、ドアもカーテンもなくすっかり見えていたし、友人は何の恥じらいもなく裸になると、お勝手仕事を手伝っていた私とおしゃべりしながら、さっさと入浴?していたからです。
こんなパリジャンのことですから、お湯から上がったあとはタオルで念入りに身体を拭くなどという考え方もなかったらしく、だからバスローブが普及したと玉村先生は書いていらっしゃいますが、そう言われてみれば、わが国の浴衣だってそう遠いものでもなかったと妙に親しみを覚えたものでした。また、良い香りのする石鹸が多いのも、ビデが欠かせないのも、ともに、やはり入浴が簡単なゆえにその効果が発揮できたからなのでしょう。
余談ながら、私は、自分のアパートだけはちゃんとバスルームがあるところを探しました。見つけた物件は、当然ながら家賃はかなりお高いものの、希望通り狭いながらバスルームがあり、やたら大きなバスタブがあり、もちろんトイレもビデも完備で、床はちゃんとタイル張りでした。
お湯もちゃんと出るし排水もまずまず、これならOKと…。ところが、最初のうちは排水の流れ方も気持ちがいいほど早いものの、ちょっとたつと突然排水が滞ってしまう、こんなことには気が付かず、最後まで泣かされました。これがパリ、だから、パリジャンの入浴も独特のスタイルになるのでしょう。
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。
いろんなお話が聞けて興味深いです。
逆に考えると、向こうの方から見れば日本のお風呂の存在や重要度、使用方法などもかなり奇異なものなのでしょうね。それ以前に「そんなことどうでもいい、無関心」なのかもしれませんけど・・・
No.4
- 回答日時:
友人宅のシャワーが固定です。
一応シャワーカーテンがありますが、床に排水溝があってそこに水が集まるような構造です。
シャワーの先にトイレとラバボがあるので、シャワーの後は車のワイパーのようなもので毎回掃除のようです。
他の友人宅もそのようなつくりで、ぼやいたことあるんですが
彼曰く、水で全部掃除できるから(便器周りとか)楽だし、より清潔でしょ
と言われました。
たしかにトイレ臭くないです。
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。
毎回掃除しているお宅も実際にあるんですね。毎回のことだとそれが当然となって、おっくうだとは思わなくなったりするんでしょうね。
No.3
- 回答日時:
もともとヨーロッパのバスタブは台所や居間など普通の部屋にでんっとあるものでした。
要はたらいの行水の室内版です。今でもイギリス人などはバスタブ(とその蛇口)だけで入浴を最後まですませてしまう人が結構います。この場合のシャワーはおまけのような物で、たとえ使ったとしても湯船に転がった状態で些細に使う、というコンセプトから設計されているのではないでしょうか。余談ですが、イギリスのラグビーなどの競技場のロッカールームにはシャワーがないところも多く、広いスペースにバスタブがずらっと並んでいたりしてびっくりします。日本人からすると「どうやってすすぐの?」と思いますが、まあそのへんも行水のノリですね。でも一番の理由は、(特にバスタブのないシャワーだけの場合)シャワーカーテン、シャワー扉、これらのしぶきが飛び散るのを防ぐ用具はメンテナンスが大変だということでしょう。洗っても洗っても汚れる、交換しても交換しても破れる、壊れる。手間隙と金を果てしなく吸い込んでいってしまうので一線を越えると「もういいや。」となりがちです。風呂桶の水を溢れさせれば部屋に浸水してしまいますが、しぶき程度なら構造上の問題は発生しませんから。
今までで一番興味深かったのはシリアのシャワーです。広い、時には六畳くらいあるシャワールームで水がはねるのを防ぐ構造は一切ありません。部屋全体がシャワーブースの底のような構造になっています。部屋全体に水がたまってくると「いいのかなー」と思いますが、そういうものだそうです。
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。
「そういうもの」なんですね。実際に向こうの人の使い方を目撃したら、きっとカルチャーショック受けるんでしょうね。
「一番の理由は」と書いていらっしゃるところ、実は夫も同じことを言ってました。日本人にとってのお風呂と違って重要度は低いところのようですからさらにそうなってしまうんでしょうね。
No.2
- 回答日時:
こんにちは、
以前、ロンドンにホームステイした時は、お風呂のある部屋にカーペットがしいてあり、あとは、中央にバスタブ、壁際にトイレットとシンクがありました。
同宿のフランス人の家族は、ドアを開けっ放しで、シンクでお互いの頭をシャンプーしていました。私は全部バスタブの中でしていたので、ホォー、と思いましたが、真似はしませんでした。
夫はヴィデで足を暖めたり、洗ったりしています。まさか洗髪はしていないと思うんですが。
ヨーロッパではバスルームの形態がいろいろなので、そのたびに頭をひねりますよね。私は、基本的にバスタブがあって、シャワーカーテンがないときは、シャワーは浴びません。ひたすらお風呂だけ。
大昔にパリの宿で、バスタブなし、シャワーだけのことがありました。仕切りも、頼りないものでしたので、シャワーヘッドをずらして、なるべく水が跳ね上がらないようにして、あまりお湯をたくさん出さないようにして、要所のみ、洗ったのを覚えています。シャンプーはシンクを使いました。
日本の温泉とは大違いですが、考え方が違うんだからしょうがないかなー(多分水が貴重なんでしょう)なんて、考えました。
ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。
やはりみなさんが私と同じように戸惑い、いろいろ工夫して使っているんですね。
洗髪をシンクでするなんて驚きました!そこいらじゅうに飛び散りそうですが・・・少なくともロングヘアの私には無理です。。。
No.1
- 回答日時:
元バックパッカーですが、サンダルは常に持って歩いていました。
これで解決。部屋でもバスルームでもサンダルを履きます。早速のご回答ありがとうございます。
サンダル履くんですか。ということは、床は濡れたままにしておくということですか。。。
バスルームの床は大理石やタイルで、続き部屋は絨毯、という場合は濡れたサンダルで絨毯の上を歩くことになるんでしょうか。それはちょっと抵抗がありますねぇ。。。
バスルームを出る前に、足拭きマットでサンダルを拭けば解決?足拭きマットは足には使わずサンダル専用にする?
アイディアとしては参考になりました。ありがとうございました。
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