電子書籍の厳選無料作品が豊富!

はじめまして
グレッチのテネシーローズの2003年生の復刻版モデルを半年ほど前に中古楽器屋さんで購入いたしました
購入前にグレッチはブリッジが動いたりチューニングが狂いやすかったり弦を太いのにしなくては合わないと結構手がかかる子だと調べていたのでそこらへんに気を付けていたのですが
つい先日弦交換をしていたら飼い猫が飛びかかってきてブリッジが動いてしまいもとのブリッジの場所が分からなくなってしまいました
明らかにオクターブチューニングがあっていないのが分かるのですがグレッチのブリッジでのオクターブチューニング方も分からず
元のブリッジの場所を探るにはどうすればよいのでしょうか?
またオクターブチューニングはどのようにすればよいのでしょうか?

A 回答 (3件)

ブリッジが動いてしまった場合や、弦の種類を変えた場合は、


「元のブリッジの位置」というのは、ほとんど意味を持ちませんので、
最初から調整することを考えましょう。

調整は手間がかかりますが、作業自体は難しくありません。

1. まず、最初のブリッジの位置は「適当」で結構です。

2. すべての弦を張った状態で、2~5弦を緩くし、1弦と6弦をメータでチューニングします。
  この状態で、一応ブリッジは固定されます。

3. 1弦のオクターブを測定します。メーターが右に振れた(ピッチが高い)場合は
  ブリッジを右に移動します。逆も同様。
  このとき、ボディにキズをつけないように細心の注意が必要です。
  場合によっては弦を緩めましょう。

4. この操作を繰り返して、1弦のオクターブをピッタリに合わせます。

5. 6弦も同様にしてオクターブを合わせますが、ブリッジの1弦側ができるだけ
  動かないようにしながら作業します。

6. 6弦のオクターブ調整が終わったら、1弦のオクターブを確認し、動いていたら
  微調整します。

7. このようにして1弦と6弦のオクターブを調整した後、すべての弦のチューニングを
  合わせて終了です。
  また、弦のテンションによってネックのそりが変化してオクターブが微妙にずれる
  こともありますので、念のために確認しておきましょう。

そのギターは2~5弦のオクターブ調整を個別に行えないタイプだと思いますが、
ギターメーカのノウハウによって、ほぼ合うように設計されています。
微妙なズレは調整できませんが、問題ないレベルのはずです。
    • good
    • 3

 最近ライブ用のギターをグレッチの『ホットロッド』に替えたフルアコ弾きです。



>購入前にグレッチはブリッジが動いたりチューニングが狂いやすかったり弦を太いのにしなくては合わないと結構手がかかる子だと調べていたので

 それはグレッチに限らず、フルアコはほぼ例外なくそういうモノです。特にグレッチだけ手がかかるワケではありません。逆にグレッチは『ちょっと繊細さが足りんなー』と感じるほどガッシリした作りで、今まで使ってきたフルアコどもの中ではかなり安定してる方ですよ。

>つい先日弦交換をしていたら飼い猫が飛びかかってきてブリッジが動いてしまいもとのブリッジの場所が分からなくなってしまいました

 あーやってしまいましたねー。フルアコなどブリッジが『ボディに乗っかってる』だけのギターの場合、弦交換は1本づつやるのが鉄則ですよ。(或いは、弦を全部外してボディを磨いたり修理したりする場合は、ブリッジの位置にマスキングテープを貼っておきます。)

 などと言いつつ・・・

>元のブリッジの場所を探るにはどうすればよいのでしょうか?

 テネシーローズだとブリッジはコマが動かせるT-O-Mですよね?すると、ソリッドギターに比べ面倒臭いだけで、それほど難しいことではありません。ワタシのやり方では・・・

(1)まず1弦のブリッジコマを最前端(ネック側)に、6弦のコマを最後端(トレモロユニット側)に動かした状態にして、ナット~12フレット間の距離と大体同じ長さを12フレットから取り、その位置に1弦のコマを置くところがスタートになります。
 最初にブリッジを置く位置を概ね決めたら、次は1弦と6弦だけチューニングして、ブリッジ全体を微妙に動かして(コマを動かしてはいけません)1弦と6弦のオクターブを合わせます。ブリッジを動かす場合、イチイチ弦を緩めなければならないのは言うまでもありません。
 この時注意するのは、弦とフィンガーボードの位置関係です。ブリッジを置く位置がフィンガーボード上の弦の位置を決めてしまうので、1弦6弦と各フレット端までのスキマに注意する必要があります。(1弦6弦とフレット端のスキマは、同じ寸法とする必要は必ずしもありません。あくまでも自分が弾き易いと感じるスキマでOKです。)

(2)1弦6弦を使いブリッジ全体の位置が決まったら、あとはブリッジコマだけを動かして2~5弦のオクターブを合わせれば終了です。

(3)もしこの状態で1弦6弦とフレット端のスキマが小さ過ぎると感じた時は(フルアコの場合、機種によっては時々見られる現象です)、ブリッジ全体をもっと傾斜させて、弦ピッチを狭める必要があります。
 この場合、ワタシは弦長が最も短くなる1弦側を基準とし、6弦側のコマを少しネック寄りに動かして、また(1)からやり直します。
    • good
    • 0

とりあえず原則的に言えるのは、ナットから12フレットの距離と、12フレットからブリッジの頂点の距離が「ほぼ等しい」ということです。

ほぼ、というのは、実際には弦の太さによって誤差が出るためナットから12フレットの距離よりも少し長くする必要があり、このため6弦側の方を3mm程度伸ばす(もちろんギターの状態によりますが)ことになります。

グレッチのようなギターの場合は、予めブリッジの近くにマスキングテープを貼って目印をつけて、少しづつ位置を変えながら調整をされれば訳が分からなくなることはないと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!