電子書籍の厳選無料作品が豊富!

たとえば、携帯電話943SH、新幹線のぞみ514号、航空機394便、ISO9001、14001など

1~Nまであるのなら分りますが、無い番号も存在します。

会社によって理由は様々でしょうが、これらにはどういう決まりや意味があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

一部が暗号ですよ。



携帯のSHは製造メーカーがSharpだからSHでしょうね。
ISOはInternational Standard Organizationだったかな。標準を決める国際機関の略称。国際機関が決めた9001号に適合してますよという意味。14000系列は確か環境保護の基準じゃなかったでしょうか。

番号システムの設計には、電話番号や郵便番号の様に無味な数字を割り振ってゆく方法と、意味を思いだしやすいコード化の方法があります。
この命名方法は、ニモニックコード(Mnemonic Code)といって、名称そのものでは無いが、略称や短縮系で、人間が連想しやすいモノを選びます。
    • good
    • 0

番号や記号は便宜上いろいろな付け方をします。


製品の型名を特定する型式コード(型番とかモデルナンバーなどともいう)、個々のものを特定するような製造番号・機器番号があります。
また、製品が製造された経緯がわかるように、製造所番号やロット番号などというものもあります。
規格・標準を特定するものもありますね。

単純な連続番号でない場合は2種類以上の番号や記号を組み合わせていることが多いでしょう。

単純な番号の付け方は「1~N」という連続番号です。
ですが番号が大きくなりすぎた場合など、単純な連続番号だけではわかりにくくなることがあります。
そこで、連続番号に加えてその頭にシリーズ番号など別の意味を示す番号や記号を付けるという工夫をします。

たとえば最初に作った製品にはその種類に応じて連続番号を付けたとします。
1,2,3,4,5・・・・N といった製品番号です。

さて、この製品がたとえば「21」までできたとします。
その後、今までと違った新しいタイプを開発して、その1番目の製品に番号をつけたいとおもいます。
でもそれに続きだからといって「22」を付けると新しいタイプというのがわかりにくいですね。
そこで工夫をします。
たとえば新しいタイプの製品には「100」というシリーズ名を付けようとします。
今度は「100,101,102・・・1NN」となります。
そしてまた新しいタイプができました。
今度は「200」というのが他で使われているから「300」にしよう・・・。
「300,301,302・・・3NN」という番号ができます。
これがシリーズ番号+モデル番号という例です。
「8」は0系の8番、「101」は100系の1番、「305」は300系の5番というかんじです。
番号の後ろに記号や番号を付けることもあります。

「943SH」はソフトバンクというキャリアの端末だが端末メーカがシャープだということを示すために末尾に「SH」を付けています。

新大阪~博多間の「のぞみ」だったら500~529号と決めているというのもあります。
530~559号は東京~新大阪のこだま・・・など。
(古い情報なので今はどうか知りません)

ISOは9000や14000のシリーズ以外にもISO8000やISO7000といったシリーズもあります。
一般的に連番+連番さらに+記号の組み合わせが多いようですが、縁起がいい数字を頭に付けるとか、広告的に売れると思われる数字を使うとか、中には社長が好きな数字を付けるなどといったものもあるかもしれません。

結局意味や決まりはその番号をつくった企業や人によって工夫されたものなので、意味はありますが決まったものではありません。

この回答への補足

説明して頂いた例で言いますと、22をA-1とするより100にするほうが管理しやすいし、多くの会社が真似をしたから広く定着したと捉えていいですか?

補足日時:2011/03/20 14:13
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!