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神社などでお参りするとき、太い綱の上部に鈴がついていてこの綱を引っ張って
拝むということがあります。
下に房のついた綱、このの名前を教えてください。
あるところで「鈴尾」と教えられましたが、辞書にないのでお尋ねします。

A 回答 (2件)

「鈴緒」でいいと思います。



古代の神社、もちろん伊勢の内宮などにも鈴はありません。
鈴は神社に必要なものというわけじゃないんです。
一説には寺の「鰐口」から転じたというものもあります。

神社にぶら下がる鈴を鳴らすのは「鈴祓い」と言い、祓い清めになります。
この由来も色々あるのですが・・・

「元は巫女舞でもって居る鈴と同じ。この原型は「鉾先舞鈴」といって矛の先に鈴が付いた形でした。
剣も邪を祓う時に使い、鈴の甲高い音も清め祓う力があるとされていたので、巫女がこの二つを以って清め祓いをした。
やがて形が巫女舞の鈴の形になり、その鈴を鰐口の代わりにぶら下げて、自分で鳴らすようになった」というのです。
これはあくまで一説です。神社でも古くから鰐口を用いたり、寺でも鈴がぶら下がっている所(私は見た事がありませんが)もあるそうです。

鰐口では「金の緒」とか「布施」とか呼ぶそうですが、神社用具のカタログには「鈴緒」とあります。
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この回答へのお礼

michael-m 様

いろいろ謂れがあるのですね。

古い話なので当然かもしれませんが 興味深い解説に感謝です。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/26 08:35
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この回答へのお礼

yuyuyunn 様

明快な回答ありがとうございました。

おかげで 相場まで勉強できました。

お礼日時:2011/03/26 08:31

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