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日本空手(松濤館)は協会良く寸止め空手と言いますが ユーチューブの画像で見る限り
直接 顔面に拳を当てているようですね 昔とルールが変わったのでしょうか?
蹴りや 突きが顔に当たり倒れている画像が多くありますね
どんなルールか素人ですが知りたいです
詳しいかたいろいろ聞かせて下さい

A 回答 (4件)

松濤館を学んでいるものです、一応有段者です。


伝統派(寸止め)と言いましても「全日本空手連盟=全空連」と「日本空手協会=協会」とではルールが違います。
ちなみに「寸止め空手」と言う言い方はしませんね、中身を詳しく知らない人が勝手に名付けた呼称です、自分も寸止め空手をやった記憶はありません。

まず連盟ルールですが防具・拳サポーターを付けて試合をします。
技のタイミングが合えばポイントになります、今はたしか8ポイント制だったと思います。
なお強打は反則となりどちらかというとフッワークを使ってスピード重視の「スポーツ的」なルールです。

協会ルールは素手・素面による1本勝負で、タイミングだけでなく「当たったら倒れる」強い技=極め、がなくてはポイントになりません。
多少当たらなくてはポイントにならないので「当て止め」と思って下さい。
少年部では別として一般の試合は「当てられた方が悪い」という暗黙のルールがあって多少当たっても「基本通りの技で残身を取り、気合いを出せば」ポイントになります。
極端な事を言いますと、「わざと当てなければ」相手を掴んでも・倒して攻撃しても・相手がダウンしてもオッケーです。

昔の方が過激だったと言いますのは今はマウスピースをしたり、反則も割と取るようになって多少安全面に配慮するようになりました、また反則は2回目までは負けにならないので(1回目で注意、2回目で相手にポイント、3回目で失格)試合が始まったらとりあえず殴るか蹴るかして相手を弱らせてから試合をやれ、なんて言われてた事があるからでしょうか?
相手を殴って倒れて相手が試合続行不可能で棄権したら「試合放棄」でこちらの勝ち、
そこで倒れて出血すればこちらの危険行為で「反則負け」となります。
試合では「血を流さないように殴れ」と言われたものです(笑)

松濤館の格言?で「前歯あるうち半人前、前歯無くして一人前」と言われてました。

あと「寸止め」とはあくまで伝統派の試合のルール方法であって、普段の道場での「道場組手」や「地稽古」ではそりゃスゴい事になってます(笑)

参考になれば幸いです。
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基本的に伝統空手は流派を問わず「綺麗な空手のフォームで決められた場所に一撃を当てれば勝ち(もしくは点数が入る)」となっています。

寸止めというのはフルコンタクト空手と比較した場合の話であって、実際には当てない空手というのはこの世にありません。全空連ルールでも、パシッと音が鳴る程度には当てます。

協会(松涛館)は昔から伝統派の中では最も強打に対しておおらかな試合ルールを採用しており、相当の強打も一本をとります。上段は首がガクッと動かないとまず一本にならず、むしろ「浅い」となります。カウンターであればノックダウンしても確実に一本となります。足払いや蹴り当ても相当の深さまで当てるしノックアウトを狙ってくるので、松涛館の人はケンカでも相当強かったイメージがあります。

私はフルコンタクト空手と剛柔流の有段者ですが、協会ルールは歯がふっとんだりアゴが割れると聞きますので、怖くて参加したことはありません(笑)。
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1の方の補足です。


極めとはインパクトの瞬間に最大限の力を爆発させることで、拳を引く云々は関係ありません。
拳を引く理由は実戦においては腕を掴まれない為、競技試合においてはダメージを与えない為、であります。
子供から老人まで安全に競技が出来るようにルール上は頭部へダメージを与えるような過度の接触は禁止されています。
松濤館に限らず全空連に加盟してる会派はだいたいそうです。
最近では全空連もルールが変わって子供の試合は完全なノーコンタクトルールになってるそうです。
成長期の子供の脳にダメージを与えるのを避ける為でしょう。
大人の試合はルールはたいして変わってないはずです。
協会などは昔のほうが過激だったと聞きます。

この回答への補足

(昔は過激) どういった状況だったのでしょうか? 某団体が(寸止め)と中傷をよく
いってましたが 全く違いますね
>極めとはインパクトの瞬間に最大限の力を爆発させる
>協会などは昔のほうが過激 
実質的には直接打撃ですね 実践直接打撃の選手が協会の選手に
負けたという話を聞きますね  

補足日時:2011/04/10 20:39
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この回答へのお礼

ありがとうございます最大限の力を爆発させるのがきめというわけですね 
面白いサイトがあったら教えて下さい

お礼日時:2011/04/10 21:11

寸止めとは、あたる直前に止めることだけを言うわけではなく、


ダメージを与えない程度に当てる事も含まれ、
多くの場合、こちらのダメージを与えない方の寸止めを採用していることが多いです。
ですので、ルールは変わっていないと思います。

伝統派空手の場合、深くまで突かずに、突いた拳(または蹴り)を素早く引く一連の動作を「極め」というらしく、
これが出来ていないといけないそうです。
試合でこれが出来ておらず、あからさまに力を抜いた攻撃ではポイントにならないそうです。

素人目には寸止めなのか当てたのか良くわからないことのほうが多いです。

この回答への補足

なぜこの質問をしたかというと
これでは直接当てていますね 世界最強の空手家町田リョウトは松濤館(日本空手協会)ですね
松濤館は意外に強い?町田リョウトは空手風の突きでko勝ちをしますね
興味を持ちました

補足日時:2011/04/03 21:52
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