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パレスチナ問題を、社会契約論や所有権、また、言葉と国家の関係や、民族主義をからめて考えるレポートを書かねばならないのですが、あまりにも範囲が広大で難解な問題なので、どこに焦点をあてるべきか、また、どう設問をたてるべきかわかりません。ご助力おねがいします。

A 回答 (2件)

これは確かに大変なレポートですね。


私は以下のように考えます。

・社会契約論は17世紀から18世紀の欧米の市民革命(とくに米独立革命や仏革命)に影響を与えた思想であ り、
所有権(財産権)は、フランス革命によって確立したものです。
フランス革命の集大成といわれる「ナポレオン法典」は、自由・平等よりも先に、所有権をあげています。
・言葉と国家の関係と民族主義については、1つにまとめて考えてみます。言葉(言語)=「民族のアイデンティティ」と考えれば、民族自決主義・一民族一国家といった第一次大戦後のヨーロッパでさかんにうたわれた原則が思い浮かびます。

上記2点は同じ焦点を導き出してくれます。
それは、いずれも欧米の国家観(すなわち国民国家)に深く関係するものです。

パレスチナ問題は、第一次大戦中の英国等の秘密外交、二枚舌外交によって複雑化しました。
中東地域に欧米流の国家観を無理に導入しようとすることに問題があると指摘できないでしょうか。

例えば問題設定の例として
「なぜパレスチナ問題は複雑化したか?
  -欧米の国家観との関連からの考察-」
というのはどうでしょう?
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私はアラビアのロレンスこと、TEロレンスの本を読んで、パレスチナ問題のきっかけ?を知りました。



「バルフォア宣言」について調べてみると、なぜイスラエルが出来て、そこにユダヤ人がたくさん入り、それまでそこで暮らしていたパレスチナ人たちが迫害され、難民になってしまったのかが見えてきました。

サイトも沢山あって、まとめるのも大変だとは思いますが、一つ挙げておきますね。

(もし私だったら、その「きっかけ」について焦点をあてます。)

参考URL:http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/481.html
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