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と思いませんか?
自動車を作れば自動車事故が起きるのは仕方がない、と同じようにです。

いやそんなことはない、という意見は、
1. 原発を全廃すれば良い。
2. 原発は完全に制御できる。
の2つに分かれるでしょう。

1の場合には、
a. すでに覚えてしまった快適性・利便性を放棄することはおそらくできない。
b. 効率的代替エネルギーの開発が進んでいない。
c. (核兵器バランスの点で)世界中が足並みを揃える必要があるため、国家間の調整が難しい。
という点が最大のネックになるでしょう。

2の場合は、ほぼ妄想に近いものと言えるでしょう。
そこで、タイトルのように、
3.原発事故が起きるのは仕方がない
と考えることが今、最も必要とされているのではないか、と私は思います。

現状では、安心・安全という建前のもとに原発が稼動しています。
東電も嘘つきですが、それを受け入れている国民の欺瞞性のほうこそ問題にされるべきではないでしょうか。
「震度7を超える地震が起きた場合には安全は保障できません。
高さ10m以上の津波が来た場合には何が起こるか未知数です。
しかし、この範囲内であれば最善を尽くすので原発の建設を認めてください」
電力会社はこのように言明すべきですし、なにより、国民(つまり享受者)側から、このように言明させるのが本来の姿でしょう。
これは大雑把な一例ですが、このように最大限のリスクを当初からきっちりと受け止めようとする姿勢が必要で、最終的には、
「わかりました。震度〇以上の地震や高さ△m以上の津波の場合には諦めます。しかし、確率は低いようですし都市部への電力供給のためにも建設を認めましょう。むろん補助金は十分にいただけるのでしょうね」
という国民の納得があって初めて原発建設が可能になる。
これはむしろ当然のことだと思います。
今回の事故は、こういった経緯を経ずに、また原発の危険性を十分に検討せず、あいまいに妥協してしまったために起きた事故と言えるのではないでしょうか。
みなさんはどう思われますか?
  

A 回答 (51件中11~20件)

>他のスレで大御所と衝突したのが原因と思いますが、速攻で退会された#8さん



「大御所」というのは、これまた、私は存じませんが、No.8さまが「蝉雪」さんということは分かりました。

>水野解説委員

という人の経緯に似た話は、他のブロガーさんも 述べておられましたけれど、こういうこと、多いんでしょうね。昔は、「完全抹殺」アタリマエだったんだろうと思います。権力側つごうによる隠蔽のためと、メディアの類が限られていたこともあって。

>軽はずみというのは本音を言う正直さでもあるし腹でなに考えてるかわからないより案外マシかもしれませんよ。腹は立ってもですね。

はあ、まあ、たしかに、いま大問題になっているのは、本音を言う正直さではなく、腹で何を考えているか分からないことのほうですよね(笑)

認めるタイミングというのは、実に深刻ですね。その点は、原子力安全委の斑目氏についても言えることです。

>>「現在の原子炉は極めて安全に設計されており、核分裂を用いた原子炉そのものは決して危険ではありません。(こう信じていましたが、福島の現状を見ると、この記載は消さざるを得ないと思いますので、削除します 2011/4/15)。

>科学者である前に人間である、ということなんでしょう。潔いですね。
>さて、一般人はこれをどう評価するのか。
>このへんに案外(原発に限らず、種種の事象に関する)本当の原因、理由が潜んでいそうです。

地位ある科学者は、事後になって潔く認めても、(hakobuluさんが実際そうであるように)その潔さを称えこそすれ、べつに失業するでなし、これからも変わらず「先生」と呼ばれ続ける結構な生活なのではないでしょうか。いざとなれば、アメリカでもフランスでも国外脱出も できるでしょう。
「指導者層」「エリート層」が恐れるのは、その地位から得ているものを失うことでしょうから、それらを失う危険は避けようとするでしょう。しかし、そのためにこそ、よりいっそうの保身工作を図ることになるでしょう。
それと、どうしようもない「科学者根性」。ここが、権力側の思惑と結び付きやすい。

ひるがえって、実生活が惨状に陥った一般住民側は、生活そのものが大きく損傷を受け、それを「自業自得」と責められこそすれ、以後も、特に、あとの世代を中心に、長期間にわたり影響を受け続けるわけなので、おのずと切実度や深刻度が異なっているのですから、その意味でも、一般国民のほうが、高い視野で厳しい視線を持たなければならない、これは確かに言えますね。

ところで、仮に「震度●以上であった場合には諦め」云々といって、きのうの報道でも、こういうものがありましたが、
たとえば、「この断層は活動しない」と、専門家筋に断言されて、一般人が、どう見抜いたらいいのでしょうね。
『「活動しない」認定の断層、地震で動く 福島・いわき』(参考URLを御覧ください。)


放射能汚染地域での母乳奨励の安全性についても、専門家組織である「日本産科婦人科学会」や「日本母乳の会」の小児科医たちは、自分たちの見解や言動に、どこまで責任を持てるのでしょうか。

「脳死」の判定なども そうですよね。専門外の一般人には、もしも「脳死」状態ではなかったとしても、見分けることが できない。
どんなに警戒して かかっても、専門家に任せざるを得ない限界は多々あります。

>いわゆる奴隷根性ですね。
>社会という歯車に組み込まれている以上、誰しもが大なり小なり持っているものかもしれませんが、譲れない線を譲ってしまっては・・・、

いや、「譲った」つもりはサラサラないのだろうと思うんです。そのつもりが少しでもあったなら、あれほど嘆いたり憤らないと思います。
「エリート層」には特に強化されていると思しき、「人生が人並以上の結構であった者ほど、他人事感覚でいられる」、この性向と共に、一般国民の側にも、根本に、自分だけは、という楽観性の、ある種の「信仰」があったからかと。
しかし、先にも「根本問題」であると申しましたとおり、これを払拭しきるのは難しい問題です。
ならば、徹底的に、最悪の事態を見据え、その最悪の事態を、結局は受け入れることなど できやしないのだということの 本音 に気づくしかないのではないでしょうか。

そうなると、必然として、消極的な選択にならざるを得ないでしょう。
つまり、「原発なら、つくらない」。
そして、そのことの もたらす結果も受け入れなくてはなりませんね。

hakobuluさんの おっしゃる、「仕方がない」というのを言い換えるとするなら、やはり、いずれにせよ「腹を括る」ということですよね。

参考URL:http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201 …

この回答への補足

失礼しました。
お礼欄の訂正です。

×アメリカのどこかの州知事が原発の稼動を無期限延長し、訴訟沙汰になっているようですし、

〇アメリカのどこかの州知事が原発の【稼動再開時期】を無期限延長し、訴訟沙汰になっているようですし、

補足日時:2011/04/23 00:12
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>「指導者層」「エリート層」が恐れるのは、その地位から得ているものを失うことでしょうから、それらを失う危険は避けようとするでしょう。しかし、そのためにこそ、よりいっそうの保身工作を図ることになるでしょう。

「(何に限らず)持てる者」の典型的なパターンと言えるかもしれませんね。
しかし、#52で紹介していただいた京大の科学者6人衆でしたっけ、ああいう硬骨漢の生き方というのは、さぞや清々しいものでしょうね。
後ろめたさの一厘もない人生なのでしょう。

>おのずと切実度や深刻度が異なっているのですから、その意味でも、一般国民のほうが、高い視野で厳しい視線を持たなければならない

お上や権威というものに本当に弱いんですよね、日本人は。
こと原発に限らずそうだと思うのですが、この従順なる精神というものはどこから来るのでしょう。
鎖国時代が長すぎて、その間に天皇を頂点とする身分制度があまりに定着しすぎた残滓なのでしょうかね。
美徳とばかり言って喜んでいられない側面が露呈しているような気がします。

>たとえば、「この断層は活動しない」と、専門家筋に断言されて、一般人が、どう見抜いたらいいのでしょうね。

『福島第一原発の耐震性を考慮する際、東京電力が地震を起こすことがないと認定していた断層が東日本大震災後に起きた地震で活動したことがわかった。経済産業省原子力安全・保安院や原子力安全委員会も東電の見解を追認していた。』
この記事ですね。
まず、東電に認定させるということ自体が根本的な誤りでしょう。
この狭い日本ですから、素人が考えたって地震の絶対起きない場所などあるわけがないわけですし、その最悪を考えることを当然という風潮が必要になると思います。

>いや、「譲った」つもりはサラサラないのだろうと思うんです。そのつもりが少しでもあったなら、あれほど嘆いたり憤らないと思います。

そうなんでしょうかね・・・。
「譲れないもの」とは、生命体としての基本的な安全確保だとか、人としての矜持といったような意味で使ったのですが、つまり、それを譲ってしまった自身への怒りでもあると思うのです、無意識的にはですが。

>「エリート層」には特に強化されていると思しき、「人生が人並以上の結構であった者ほど、他人事感覚でいられる」、この性向と共に、一般国民の側にも、根本に、自分だけは、という楽観性の、ある種の「信仰」があったからかと。

なるほど。
両者の(質こそ違え)甘さのぶつかり合い、といったところでしょうか。

>その最悪の事態を、結局は受け入れることなど できやしないのだということの 本音 に気づくしかないのではないでしょうか。

本当はそう言いたいのですが、しかし、それが本音がどうかはわからないと思うのです。
つまり、目先の欲という言葉がよく使われるわけですが、あと、曖昧性ですね。曖昧でいいや、という一種の人生に対する投げやりな部分というのは人間持っていると思います。
自身との折合いがついていない、というのが実は本当のところで、しかも一般的なことなのかもしれない、という。(それが哲学カテに質問した意味でもあると思っています)
その意味で、
>そうなると、必然として、消極的な選択にならざるを得ないでしょう。
つまり、「原発なら、つくらない」。

では消極的すぎる気がします。
結局、何か経済性やら利便性やらで不満が再燃した際に元の木阿弥に戻ってしまうようね、そんな気もするわけです。
逆に、とことん・・・、
>やはり、いずれにせよ「腹を括る」ということですよね。

先に言われてしまいました。^^


#52の末尾にあげていただいたURL 見逃していました。
「19カ所、58基の原発があり、電力の8割近くを原子力でまかなう」フランスの大統領がすっ飛んできたのはご愛嬌ですが、フランス人は馬鹿じゃありませんから、遠からず脱原発に向かうと思います。
いくら、
⇒自国の原発輸出ビジネスへの悪影響を最小限に抑える狙いとともに、フランスの国内世論を動揺させまいという思惑

があっても難しいのではないでしょうか。
チェルノブイリにフクシマではね・・・。
しかし、原発依存率80%では、サルコジさんも身動き取れないかも。
フランス人の良識が試されている。
アメリカのどこかの州知事が原発の稼動を無期限延長し、訴訟沙汰になっているようですし、
イタリアでは、
「イタリア政府、原発再開を断念 国民投票前に反対強く」
http://news.kanaloco.jp/kyodo/article/2011041901 …
という事態に立ち至っており、どうも、事故を起こしたのはどこの国なのか?という感さえ漂う昨今です。
  

お礼日時:2011/04/22 21:01

締め切りを延ばされるということで、少し余裕を いただきました。



さて、まだ御覧いただきたいURLがあります。

~「にらみつけてやった。先見性がない首相だから原発を止められないのよ。福島県民をなめるな」~
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disa …

>補助金で身売りした段階でもう負けているわけです。

このブロガーさんは、福島ご在住だそうです。
あの事故以来、大変な憤りと お嘆きようです。
『銭がらみの「避難勧告基準」』
http://kohichi.iza.ne.jp/blog/entry/2248503/
そして、同ブログ内の以下のエントリーも、続けて御覧になってみてください。左端にも見出しがあります。
『福島県民の何が悪いんだ?』

こちらのブロガーさんのエントリーからは、
『「トモダチ」なら』
http://flamenco-luna.iza.ne.jp/blog/entry/2246452/
同ブログ内の以下のエントリーも、続けて御覧になってみてください。
『いとも容易く行われる基準値の引き上げ』
『電力会社と知識人そしてこちらも』


すでに御存じかもしれませんが、今朝のニュースでは、こういうものがありました。なんだか、あっけないようなことですが。。。
『風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算』
http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201 …

参考URL枠に挙げましたものも御高覧いただきたく。

参考URL:http://globe.asahi.com/feature/110417/01_1.html

この回答への補足


>すでに御存じかもしれませんが、今朝のニュースでは、こういうものがありました。なんだか、あっけないようなことですが。。。
『風力発電で原発40基分の発電可能 環境省試算』
http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201

非常に頼もしい記事です。\(^^)/
⇒稼働率を24%と仮定。それでも出力100万キロワットで稼働率85%と仮定した場合の原発約7~40基分に相当する。

というのですからすごいじゃないですか。
稼働率24%で、ですよ!
この記事を読んで、わたしとしてはとても嬉しいです。^^

⇒ ただし東北など電力需要を上回る発電量が期待できる地域がある一方で、電力会社間の送電能力には現状では限界がある。試算どおりに導入するのは短期的には難しいとみられている。

中長期を目指してやればいいじゃん、ね?
全く、なんの問題もない!
高周波や雪の問題があるようですが、原発で命を縮めるよりはマシでしょう。
国はど~んと予算をつけるべき!
いつどのような問題が発生するかもしれないので、その他にも太陽光やバイオマスなど、自然利用のエネルギー開発には思い切った資金を投入すべきでしょうね。

補足日時:2011/04/22 17:23
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この回答へのお礼

noname002さん、こんにちは。
(私は通常、この挨拶を省略するのですが挨拶された場合には返すようにしています。前回はいただいたのに返すのを忘れたのでお詫びの意味も込めて・・・)


ご紹介の各ブログ拝見しました。
印象深いコメントと内容を抜粋しつつ感想を。

1.『銭がらみの「避難勧告基準」』
⇒最終的に「想定外と言えば何でも許されると思う狂った感覚」に疑問を覚えます。

全く同感ですね。
「想定しなかったという責任」はない、という認識がおかしいでしょう。
しようと思えばいくらでもできたのですからね。

⇒それは「ケチ臭い銭の払い方の責任転嫁」による、狂った感覚があるからです。

そのとおりです。

⇒だから「銭をもらったから仕方ないだろう」と言わないで下さい。

たしかにそうですが、この点には少し補足が必要と個人的には考えます。
つまり、
「銭をもらったから仕方ない」と該当地域の【住民自身】が言えるほど、補償金を思い切りふんだくっておくような姿勢が必要だと思うわけです。
今だって命と引き換えなわけですから、本来は半端な額ではだめなのです。
また、「該当地域」も広範囲に設定すべきです。
そして、政府は、事故が起こった後の補償金額も試算して準備する。
そのために増税せざるを得なくなるほどの補償金を要求すべきです。

2.
a.『「トモダチ」なら』
⇒ 米軍さま
 この度は、我が国の国難に絶大なるご支援を頂き、有難うございました。
常日頃より「おもいやり予算」を差し上げている身ゆえ、いざという時には、手弁当で駆け付けて下さるのだと、思い込んでおりましたが「トモダチ作戦」の費用は半分以上、我が国が持たせて頂けるとのこと、そのご配慮に感嘆している次第です。

大爆笑!^^;
このブロガーさん、いいセンスしてますね。
noname002さんといい勝負になるのでは?^^

b.『いとも容易く行われる基準値の引き上げ』
⇒ 原発事故が起こった時に、政府が先ずやること、それは“データの隠蔽”、次が“基準値の引き上げ”だと。

(このことに限ったわけではありませんが)国民を騙そうとしているわけですし、なめているのでしょうね。
なめられない、なめさせないようにどう心構えるか、という方策について少しだけでも考えるべき機会の到来なのかもしれません。
中部大学教授のこちらの記述なども、ぜひ読んでいただきたいですね。
http://takedanet.com/2011/04/52_a7e0.html
『事故が起こる前まで文科省は「被曝は外部と内部を合計すること」と指導していましたが、事故が起こってからは「外部だけ」

を発表しています.

「子供目線」では、「原発事故を小さく見せる」とか「パニックを避ける」などは関係なく、「自分がどのぐらい被曝するか」だけです。』

という記述もありましたが、いじめ問題同様、教育者は子供を守る者、ということすら(事実ではなくて)神話になっている側面が浮き彫りになっています。
こうした保身官僚の言いなりになっているわけですしね・・。

c.『電力会社と知識人そしてこちらも』
⇒ 朝日ニュースターのニュース解説「目」4月6日
http://www.youtube.com/watch?v=Jt06Y55qxlg

青木理氏という方は骨太のジャーナリストのようですね。
京大で原子力の専門家として研究を続けながら原子力の危険性を一貫して主張し続けている学者の話が印象に残りました。
「自らの不利益を省みず自らの信念を通す」
これが真の知識人だろうと青木氏は言っていますね。
それに対しての御用学者に追随知識人。
東電との間で巨額の利権が絡んでいることを明らかにしてくれました。
推測はしていましたが、テレビ画面などで見る彼らの目が泳いでいたり、妙に威丈高だったりする理由がよくわかります。

⇒ 核燃料サイクル 再処理工場で600リットル水漏れ

日本原燃は12日、六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で、使用済み核燃料を貯蔵するプールから約600リットルの水があふれ出たと発表した。地震で水が波打ったのが原因。プールは必要な水位を確保している。外部への影響はない。

という記事も拝見しました。
記事の内容も重要ですが、わたしとしてはむしろ、「外部への影響はない」だけで記事を終わらせているこの新聞社の姿勢のほうが怖いと感じましたね。
影響が無いはずはないのですから。
哲学的視点が今、求められていると改めて感じます。

補足欄へ続きます。
 

お礼日時:2011/04/22 17:21

こんにちは。


今回の事故で、原発に関して無関心というより、無知のまま
利用していた部分が多かったことが、分かったことは確かだ
と思います。(自分を含めて)

例えば長崎広島の比ではない放射性物質が自然界に流れ出て
しまう危険性などは、一般にはあまり知られていないし、
恥ずかしながら私も知りませんでした。

今の状況から速やかに脱出する為に、次に危なそうなところから
新しく燃料の投入はせずに、なるべく燃えカスを小さくしてから、
火を切って、解体廃棄して、一つずつ火力に変えていきながら、
代替エネルギー開発や次世代原発の安全性を追求していく研究が
進められていくのかもしれません。

代替エネルギーとしてバイオマスは個人的に興味があります。
効率や量というより、自然浄化という副産物の価値を生み出す
経済性がありそうな気がします。例えば東京湾が沖縄の海に
なったり、隅田川が四万十川になれば、街の市場価値が別の
意味で上がります。景観という市場価値は、これからは注目
されていくのではと思っているのですが。
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この回答へのお礼

こんにちは。

>例えば長崎広島の比ではない放射性物質が自然界に流れ出て
しまう危険性などは、一般にはあまり知られていないし

そうですね。
官僚なんかは頭の良い人が揃っているはずなんですが、どうせ一般人に説明してもわからない、と思っているのでしょう。
言ってみればとっちゃん坊やみたいなものですから仕方ありませんが、そこを政治家がわかるように説明させなければいけませんよね。
情報公開の徹底が今以上に重要になってくるように思います。

>新しく燃料の投入はせずに、なるべく燃えカスを小さくしてから、
火を切って、解体廃棄して、一つずつ火力に変えていきながら、
代替エネルギー開発や次世代原発の安全性を追求していく研究が
進められていくのかもしれません。

そうしていくべきでしょうね。
豪首相なんかは、そのへんを見越して来日したのかもしれませんが、日本だけでなく世界的に見ても必要になる措置でしょう。

>代替エネルギーとしてバイオマスは個人的に興味があります。
効率や量というより、自然浄化という副産物の価値を生み出す
経済性がありそうな気がします

そうでしたか。
わたしも同意します。
太陽光にも期待していますが、同様に自然サイクルの活用というのが最も自然なはずですよね。
証明はできないのですが、哲学的にも物理学的にも妥当なエネルギー循環になるという気がします。
  

お礼日時:2011/04/22 14:37

ニートのつづきです。


郵貯に数百円、ポケットには母からもらった四万円があります。本当は関西か鳥取かきっこさんみたいに日本最西端を目指しましたが初日の夜に力尽きてしまい、近くの避難所へかけこみました。
避難所には父世代の人々が大勢いて、私は無視と疲労かんもくに逃げ込み、社会人に対する否みがあるのでやましく、見知らぬ土地で就職説明会があるのですが、参加するかどうか迷います。相談相手いません。参加しない方に○をつけました。

動画共有サイトに関する記述は禁物なのか、源八おじさんがスルーされ、その動画しか原発問題への解答として機能しないのでしたが

私はひとりふらふら二輪車で県境を越え、原発と核兵器と国境なるものの終焉と、ロスチャ型奴隷制なるものの収束と、雇用型マネー社会なるものの終了を夢見て、風の谷と福島の盆地とあらゆる平野に風ぐるまを建てれば風光明媚です。セシウムひまわり咲き誇る腐界を王蟲の群とポニョが駆け、ナウシカが脱衣してゆきます。

「生きようにおける強要」
親どもから子へ伝える「生きようにおける強要」の中にも確かに望ましいものはあることはあり、肉体のしくみをはじめ、日常生活のこつとしてのジャーナルの内容、身近な教養は言葉でも態度でも、生の伝わし方を伝えていくことは、見よう見まねでも体ごとそれは伝わればそれはそれこそそれはそれはそれでよく、エロスだし、社会に隠されているものが多かったり、環境に変化が大きかったりする時には、より疑り深い大胆な手探りがエロスです。

戦闘状態でないはずならトップダウンな言葉の送り方はそぐわず、命令に準じる意味で「言うことをきく」は支配的で一方的な声という、父への愚痴。父と私は敵対し、マネー社会の絶え間ない戦闘状態にあって即戦力にならない私は控え室に籠もり、常に対人恐怖と過度な甘えと敵対心を伴い、農村でもホームレスでも人付き合いがあるから無理です、ネットでも

こういう文を自分で自分にまたメールするのでした。人や人からの言葉は強すぎる刺激なのでした。自分で自分におだいじにといってお風呂の時間まで眠ります

相手してくれてありがとうございました。何もしたくないのにどうしたら良いかなどと訊いてすみませんでした。
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この回答へのお礼

引き続きお礼を申し上げます。

>ポケットには母からもらった四万円があります。

優しいお母さんですね・・・。
お母さんのためだけにでも帰ってあげることはできないですか。

>本当は関西か鳥取かきっこさんみたいに日本最西端を目指しましたが

そうだったんですか。
思い切りましたね。

>見知らぬ土地で就職説明会があるのですが、参加するかどうか迷います。相談相手いません。参加しない方に○をつけました。

利用できるものはどんどん利用しちゃえばいいんですけどね。
これもゆり動かしになっちゃうでしょうか。^^
短期のバイトみたいな斡旋もあるような気がしますけどどうなんでしょうね。

>源八おじさんがスルーされ

最初は単に猫がしゃべる面白動画かな、と思ってしまったんです。
すみません。^^;

>私はひとりふらふら二輪車で県境を越え、原発と核兵器と国境なるものの終焉と、ロスチャ型奴隷制なるものの収束と、雇用型マネー社会なるものの終了を夢見て、風の谷と福島の盆地とあらゆる平野に風ぐるまを建てれば風光明媚です。セシウムひまわり咲き誇る腐界を王蟲の群とポニョが駆け、ナウシカが脱衣してゆきます。

新・風の谷のプロットですね。
なかなかいいじゃないですか、表現ともに。
これでシナリオ書いて宮崎さんに売り込む。
しかし、自転車で県境越えとは、腕だけではなく足腰のほうもなかなか鍛えていますね。
立派ですよ。

>生の伝わし方を伝えていくことは、見よう見まねでも体ごとそれは伝わればそれはそれこそそれはそれはそれでよく、エロスだし、社会に隠されているものが多かったり、環境に変化が大きかったりする時には、より疑り深い大胆な手探りがエロスです。

才人の表現はわかりましぇ~ん。^^;
凡人には
>セシウムひまわり咲き誇る腐界を王蟲の群とポニョが駆け、ナウシカが脱衣してゆきます。

のほうがエロスでした。

>父と私は敵対し、マネー社会の絶え間ない戦闘状態にあって即戦力にならない私は控え室に籠もり、常に対人恐怖と過度な甘えと敵対心を伴い、農村でもホームレスでも人付き合いがあるから無理です、ネットでも

「田舎暮らしに殺されない法」という丸山健二の本があります。
「山谷崖っぷち日記」という開高健賞を受賞したホームレス作家大山史郎の本があります。
どちらにも共通して書かれていることで、
「なるべく挨拶を交わさないように、なるべく親しくならないように」というのがコツだという記述があったと思います。
なんのコツかというと、その地でうまくやっていくコツだそうです。
どちらも人付き合いが苦手な反面、気が弱いので、つい「中途半端に溶け込もうとする」のだそうです。
それが良くない、と言っています。
初めから知らない者同士という関係のほうが、多少、礼儀知らずな奴だとか、暗いとか言われても、一旦こじれたときの凄惨な人間関係は半端じゃないストレスになるのであり、そのためには相手の領域に近づかず、また近づかせないようにするのが得策だそうです。
で、この場合、私が思うには、ありふれた表現で恐縮ですが、自信を持てばいいのだと思うのです、そのことに。

これは、前回も書いたと思うのですが、
「なぜ他者と同じ世界を生きようとするのか」
ということにも通じると今改めて気づいたところです。
価値観の相違があっても生きていけますが、価値観は同じでなくてはならない、と思うからこその悩みというものもあるような気がするわけです。
その意味で、仁科さんが前回書いていらしたように、ニート結構、というスタンスに自信を持っていいと思うのです。
自信がないからこういう考えになっているのだから無茶言うなという声も聞こえてきそうですが、それは単に信じられるかどうか、ということでもあるかもしれません。

>相手してくれてありがとうございました。何もしたくないのにどうしたら良いかなどと訊いてすみませんでした。

いえ、こちらこそ、ユニークな発想と文体を体験させていただき楽しかったです。
風邪を引かないようにお気をつけください。
  

お礼日時:2011/04/20 21:11

ニートです。

すみませんアドバイスありがとうございました。混乱して反応できず眠たくなって避難所で冴えない生活を送っています。心を病んでいる人として扱ってもらい、ひとり寝ています。
今後の見通しを幾つか書いてもらえてありがたいものの、ゆりうごかし型の助言は不満で、なぜなら私はやっぱり動きたくなく、なんとなく体育館でバスケしたいですが、なかなかお風呂に入れないここでは頭や体が汚くて何もする気が起きず、できない理由や何もしなくてよい言い訳が欲しく、私はいつまでも葛藤という膠着状態にはまりこみ無為に浸ることがどうしようもなく好きで、不本意ながら。

YouTubeにあるのは源八じいさんではなく源八おじさんとタマで、時給自足は自給自足の誤りで試行錯誤を共有する仲間も自分もはなく、1セット百回は腕立て伏せでした。
よく自分の言葉へ反応を待ちきれず滅入り込むのでしたが、自分から人への呼応も少なく、かんもくの多い自分がやましく、挨拶もままならない声も心も小さく弱く、知恵のも幼く社会を論じられず自分語りしかできず、この格好悪い格好つけの仁科です、朝食も昼食も抜きました頭痛がします

破壊
動画やネットからのみ社会をしり眺め、壊れたら困るようなものは作らないか、壊れるほどまで使わないのがよく、赤の他人なんか壊れても死んでもなんてことない社会、東北なんかはマネー側からすれば底辺エリアで、そんな所の民は低線量放射線被曝の実験体で、あのへんの人どのくらい壊れるのかなのデータを世界中に知らせてくれるネズミに等しく。
なかなか壊れないものは自然のリズムにとって厄介者の邪魔者で、あえて壊れにくい問題の山を生み出し余計な仕事を恒久的に作ることで、雇用だのシゴトだのという、たんなるマネー奴隷制とマネー経済を延命させようとする企ても、古くは悪しきロスチャ家の家族愛なのだという動画もありました。

暴力性と脆弱性
先日まで原発から60キロの所で無力に暮らしていましたが、地元の放射線量が減ればまた帰りたいのですが、父がこれ以上の私のニートを許しません。外がプルトニウムなのに父は換気するんです。そして籠もっていた私は怒鳴られました。すこし嬉しかったのでしたが、やはり言葉が通じないのですこしふて寝してから県外へ逃げました。原発も父も怖いです。
自宅でビクビク引きこもりニートをしていると、自分の無知や無能が恐ろしく腹立たしく、生きようのない自分に対しても不満と暴力性が湧き、それを封じる込めるために脱力し、均衡と怠惰を保つため脆弱な状態に陥りますますの無為と無能に浸り、なので格納容器や圧力容器や沸騰や爆発には共感し、私は長らく父の支配下で母の所有物でした。

ほとほと疲れて夢いっぱいの空、企業も社会も国家群も壊れてくれると思い、頭の中では期待通り壁が破られ中が暴かれれば、先々の安否もわかりやすく安らかだと思い、やがてひろく流れる風はフリージャーナリズム万人の開かれた日記に記される生活を読みあう星になると思います。それまでもその後も自然と時が美しく賑わしく楽しく怒って錯綜して壊してくれればいいと思います。

原発であれ何であれ、危険性のあるものを共有する際には、万が一の核爆発の時にとばっちりをこうむる鳥や草にもあらかじめリスクを詳細に伝えることがフェアな夜9時は消防の時間です。どちら様もお休み前には火の元の点検をお願いいたします。はこぶるさんおやすみなさい。私は家庭に問題がありました。自分のつぶやきを発見して以来、父との関わりようが見いだせず言葉が通じないので、コミュニケーションの試行の度に思い知らされる意志の不疎通は悲しいことなのでした。父のジャーナルを学べなかった私はどういう生きようも引き受けられそうもないのでした。無能です。記述します

この回答への補足

お礼欄からの続きです。

>原発であれ何であれ、危険性のあるものを共有する際には、万が一の核爆発の時にとばっちりをこうむる鳥や草にもあらかじめリスクを詳細に伝えることがフェア

そういった発想が無いと、人間自体の本当の安全も結局はないがしろにされてしまうことになるのでしょうね。
つながってないと何故思うのか。

>父との関わりようが見いだせず言葉が通じないので、コミュニケーションの試行の度に思い知らされる意志の不疎通は悲しいことなのでした。父のジャーナルを学べなかった私はどういう生きようも引き受けられそうもないのでした。

仁科さんがそこまで思うということを、事実としてお父さんには受けとめてほしいですよね。
ただ、心の動きは見えないし、わが子に対して世の親はどうしても期待する分、精神論に原因を求めようとする傾向があるようです。
ひとりひとりみな違う人間なので、困惑の度合いだってひとりひとりみな違うのが当たり前。
それを一律に精神論で片付けようとするのはやはり無理が生じるでしょう。
そこで、精神論では片付かないということをよく理解してもらう必要があります。
心療内科などには出向いたことがおありでしょうか。
昨今はかなりオープンな雰囲気になっているやに、ネットや新聞などでもよく見かけますよね。
一度お出かけになって、そこの先生に診断書を書いてもらったらどうでしょうか。
出来ればご両親と一緒に出かけられるのが理想的とお話を伺っていると感じるのですが、それにしてもまず診断書があるほうが、出かけやすいように思います。
まら、少なくとも理解の一助になる可能性もあるかと考えます。
専門家ではありませんので、いい加減なことをひょっとしたら申し上げているのかもしれませんが、独学で興味を持っている分野ではあります。
気がお向きになったらお試しになってみてください。
ちょっとしたきっかけで好転することもよくあるやに聞いています。
  

補足日時:2011/04/20 20:22
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>混乱して反応できず眠たくなって避難所で冴えない生活を送っています。

大変だよね、避難所生活なんて。
人が大勢集まっているのがうっとうしいだろうな・・・。
疲れて当然だよ。

>ゆりうごかし型の助言は不満で

いや、そうかもしれないな・・・。とは思ったんですが。
ちょっと寄り添い方が足りない気はしていたんです。
ごめんね。

>何もする気が起きず、できない理由や何もしなくてよい言い訳が欲しく、私はいつまでも葛藤という膠着状態にはまりこみ無為に浸ることがどうしようもなく好きで、

正直でいいですね。
そしてよく自己分析できていらっしゃる。
立派ですよ。
そういう時期があるものだし、そのこと自体をそう苦にしないほうがいいと思います。
ニートの何か悪い、無為のどこがいけない、と言ったって、誰も正解は出せないはずです。

>YouTubeにあるのは源八じいさんではなく源八おじさんとタマで、

今、見てみたら非常に面白い!!!!!^^
拙ブログにもアップさせてもらいましたよ。
本文は以下のとおりで、各タイトルにリンクを張りました。
-----------------------------------------

仁科君に教えてもらった動画。
なかなか面白いし、私のような面倒くさがり屋にもかなりわかりやすい。

源八おじさんとタマ001
原発なくても電気は大丈夫!

源八おじさんとタマ002
原発は発電量の2倍の熱で海を加熱している!

源八おじさんとタマ003
高レベル放射性廃棄物は100万年監視を要する!

源八おじさんとタマ004
浜岡原子力発電所は活断層の上に立っている!

源八おじさんとタマ005
電力会社は津波の脅威を甘くみている!

-----------------------------------------
「源八おじさん」で検索すればすぐ見れるのでみなさんにもぜひ見ていただきたいですね。
各編が1分半ほどだし気楽に見れるのがいいです。
いいものを紹介してくれてありがとうございます。

>自分から人への呼応も少なく、かんもくの多い自分がやましく、挨拶もままならない声も心も小さく弱く、知恵のも幼く社会を論じられず自分語りしかできず、この格好悪い格好つけの仁科です、

う~む・・・(-_-;)。
むしろ青春真っ盛りという印象。
格好悪い格好つけ、というのも、わざと穴を開けたジーパンを履いているようなもので。
でもゆり動かし的言動はやめておきます。^^;

>朝食も昼食も抜きました頭痛がします

あちゃ~。
お腹空かないの?
食料が無い、ということはまさか無いと思うけど。
食べないと抜く気にもなれないだろうしね。

>壊れたら困るようなものは作らないか、壊れるほどまで使わないのがよく、

全くです。
一度作ってしまうと限度いっぱいまで使わないと気がすまないようにできているのでしょう。
だから、やはり作らない!というタマの言が正しそうですね。

>あえて壊れにくい問題の山を生み出し余計な仕事を恒久的に作ることで、雇用だのシゴトだのという、たんなるマネー奴隷制とマネー経済を延命させようとする企ても、古くは悪しきロスチャ家の家族愛なのだという動画もありました。

ロスチャイルド家というと、主に石油がらみの大富豪でしたっけ。
そっか、身内だけで利益を還流させるような仕組みがあるわけですか。
愛の発揮には違いないのだから何が悪い、ぐらいの感覚になっているかもですね。
考えてみればマネーつったって、ただの紙と金属・・・。

>そして籠もっていた私は怒鳴られました。すこし嬉しかったのでしたが、やはり言葉が通じないのですこしふて寝してから県外へ逃げました。原発も父も怖いです。

お父さんは普段はあまり怒らないのかな?
でも、原発事故のようなことがあると、自分やその遺伝子を引きついている命の危うさなんかが無意識に気になるのかもしれません。
いずれにせよ、怖くない父親というのは単に無責任なだけだということだけは確かです。
むろん、その怖さに従順なだけでもだめだけど、家を出たことで十分に自己主張のある段階は達成したと思うな・・・。
あとは大事と小事を考えて妥協の時期になっているような気もしますけどね。

>私は長らく父の支配下で母の所有物でした。

このように言えるのはすごいと思います。
そう思っていても言えない人は多いですし、言った時点で一歩を踏み出していることは確かですから。

>均衡と怠惰を保つため脆弱な状態に陥りますますの無為と無能に浸り、なので格納容器や圧力容器や沸騰や爆発には共感し、

文学的才能があると感じるのは、こういった視点と表現ですね。^^
補足欄へ

お礼日時:2011/04/20 17:56

お礼をありがとうございます。



仰るとおり、一般国民は十分な安全対策が採られているのだろうと、根拠のない安心をしていたように思います。現在の技術力をもってすれば、原子力発電所での致命的な危険を回避できるという神話のようなものがあったのでしょう。安全神話ですね。

事故が起こった時点で、裏切られたように感じるのはそのせいでしょう。しかし、起こってしまったものはもう取り返しがつきません。事故が起きても後手に廻らず、最悪の結果を防ぐよう、手を講じるしかありません。

今回の原子力発電所の事故を無駄にしないためにも、専門家は事故の分析をし、今後の危機管理に備える。

国民や企業は専門家の”事故の起きる可能性はゼロに近い”という決まり文句を鵜呑みにせずに、代替エネルギーの開発に邁進する。それと共に節電の方法も生活に取り入れてゆく。

政府はソーラーパネルや、節電に有効な電化製品の購入には消費税減税を実施する。

日本はエネルギー資源を自国に持たないうえに、世界でも他に例を見ない地震国ですから、他国の模範になるような二重・三重の安全装置を備えることが必要なのが身に沁みてわかりました。ロボット開発の今後の課題も出来ました。散水ロボットとか、ISSの故障を直すためのロボットアームの原発仕様とか、いろいろ考えられます。フランスやアメリカにも輸出可能です。

繰り返しになりますが、原子力発電だけに頼らない多角的なヴィジョンを持った電力開発のきっかけにもなるかもしれません。日本の技術力をもってすれば、需要と供給のバランスをとってゆくことは可能だと思います。

仰るとおり、”専門家”の”希望的観測”にやすやすと騙されることなく、理性に導かれ、最悪に備えて最善を尽くす国民性そのものが必要とされていると思います。

今回の回答も的はずれかもしれませんし、他の方の回答とダブるかも知れませんが、一応の努力はいたしました。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>一般国民は十分な安全対策が採られているのだろうと、根拠のない安心をしていたように思います。現在の技術力をもってすれば、原子力発電所での致命的な危険を回避できるという神話のようなものがあったのでしょう。安全神話ですね。

そう思います。
何より、お上の言うことには従順であるという体質が他民族より人?一倍強いような気がしますね。
ある面では美徳として発揮される性質なのでしょうが、その裏面にも留意できるだけの進化が必要な時期にきているのかもしれません。

>事故が起こった時点で、裏切られたように感じるのはそのせいでしょう。

はい、わたしもそう思います。

>しかし、起こってしまったものはもう取り返しがつきません。

全くそのとおりです。
あとで悔やまなくていいように【事前に】悔やんでおく、という意味合いも「原発事故が起きたら仕方が無い」という考え方には込められています。

>国民や企業は専門家の”事故の起きる可能性はゼロに近い”という決まり文句を鵜呑みにせずに、

これができるようになると相当変わってくるのでしょうね。

>節電に有効な電化製品の購入には消費税減税を実施する。

同感です。
節電についてなんですが、たとえば〇度以上や△度以下にならないエアコンとかあってもいいんじゃないでしょかね。
むろん、おっしゃるように優遇して。
ちょっとずれますが、時速が150kmとか出る車を作ること自体が犯罪じゃないかと私なんかは思いますよ。

>世界でも他に例を見ない地震国ですから、他国の模範になるような二重・三重の安全装置を備えることが必要なのが身に沁みてわかりました

そうですね。
今回問題になった電源ですが、東電は3重の対策を講じていたわけですが、それが次々とやられてしまいましたね。
では4重にと考えてはだめなのであって、7重ぐらいにすべく検討してほしいものです。
いずれ原発は無くなるはずですが、それまでの間。

>散水ロボットとか、ISSの故障を直すためのロボットアームの原発仕様とか、いろいろ考えられます。フランスやアメリカにも輸出可能です。

ロボットなんかももう少し進化していて、大いに役立つような期待を持っていたのですが、現状はそうでもないようですね。

>原子力発電だけに頼らない多角的なヴィジョンを持った電力開発のきっかけにもなるかもしれません。

はい。
強力に推し進められるようなうねりが求められているのでしょう。

>”専門家”の”希望的観測”にやすやすと騙されることなく、理性に導かれ、最悪に備えて最善を尽くす国民性そのものが必要とされていると思います。

きれいな表現で適確にまとめていただきました。
ありがとうございます。
  

お礼日時:2011/04/20 15:30

こんにちは。



>サポートさんに質問趣旨を説明した結果、カテ復帰を了承していただきました。
>ご迷惑をおかけした部分もあるかと思い、まずはご報告まで。
>石棺とすべき質疑部分は削られてしまいましたが、色々管理側の事情もあるでしょうからまあ良しとしましょう。

ほほほ、了解。
迷惑なんぞはありゃしませんので、お気づかいなく。

>以前、削除された回答を復活していただいたこともあり、全く論理の通じないサポート体制でもないようですね。

そうでなければ、今後、こういうサイトは続いていけませんよ。こういう所の運営は、もっと しっかりしなくちゃいけません。
まあ、私としては、正直、半分強くらい、見放しておりますがね(笑)

さて、
私の回答No.24における遣り取りで、こういう くだりがありましたね。

>>私は、ここ最近になって、世界レベルで最も原発に依存しているというフランスの動向にも関心を持っています。

>わたしも8割近くを依存していることを初めて知りました。
>サルコジさんがすっ飛んできたのも、さもありなんと笑っちゃいましたが。


私は今回の原発事故を切っ掛けに、フランスとアメリカ、この、2大大国の「欺瞞」にも気づいてきております。
そう、世界は「欺瞞」に満ち満ちております。

核シェルターや、それに準ずる類のものなんかは、世界の大金持ちの人たちやエリートの殆ど全員、とっくに用意してあるんじゃないでしょうか。

商売っ気の盛んな者の世界規模レベルの「欺瞞」に比べれば、庶民、地方農民の「欺瞞」なんて、かわいいものかもしれません。その かわいいレベルの「欺瞞」を かなぐり捨てて、どうやって世界規模の「欺瞞」のネットワークに挑んでいくかという話にならざるを得ないのではないでしょうか。
それくらい、この問題は、キレイ事を述べていて済む話ではないようです。
お子さんのおられる人は特に、しっかりと直視しておくべきですね。

>この場合の欲には生活欲、つまり、生活維持=生命維持が絡んでくる場合もあるのでしょう。

hakobuluさんですから、心理学方面で よく題材にされる「マズローの5段階」なんとやらいうのを御存じだろうと思います。
いわゆる「エリート」層の連中は、生活欲だとか生命欲だのの基本レベルなんぞ、軽~く超えているのではないですか。そんなレベルのことは、とっくの昔にシッカリと保証されているのですから。ですから、それ以上のことに大欲を掻くのでしょう。庶民にしても、その おあとを追っているわけでしょう。それで、キモチ良くなっている。
私の先の回答でも、より結構な人生を送ってこれた人は、他人事で済ませるという感覚が強化されているのではないか、ということを述べました。
となれば、「マズローの5段階」なんとやらというものの最低ランクのレベルに立ち返らせる必要がある、と言えそうですね。そうして思い知らせてやらなくっちゃならない。どんなエリートであろうが、おのれも、一個のヒトに過ぎないのだということを。

ここまで、ほんの走り書きです。目的は、
個人のかたのブログより拝借したものを、参考URLに挙げております。
これに、お目通しなさっておいていただきたいのです。(さして長くはないです)
もう一つは、これです。↓
『官が定めた安全基準の落とし穴』
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opi …

ご面倒でなければ、別の参考URLにも、御覧いただきたいものがあります。
今夜にでも、引き続き投稿させていただいて よろしいでしょうか。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/eurospace/20110403

この回答への補足

>今夜にでも、引き続き投稿させていただいて よろしいでしょうか。

よろしくお願いします。

4月24日の日曜日までは締め切らないでおきますので、ご都合のよろしい時で結構ですよ。

他の方へもご連絡がてらですが、4月25日になってから締め切ります。
 

補足日時:2011/04/20 13:20
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>核シェルターや、それに準ずる類のものなんかは、世界の大金持ちの人たちやエリートの殆ど全員、とっくに用意してあるんじゃないでしょうか。

わたしもそう思います。

>庶民、地方農民の「欺瞞」なんて、かわいいものかもしれません。その かわいいレベルの「欺瞞」を かなぐり捨てて、どうやって世界規模の「欺瞞」のネットワークに挑んでいくかという話にならざるを得ないのではないでしょうか。

そうですね。
ただ、
>世界規模の「欺瞞」のネットワーク

自体も、やはり、庶民というものは「自分自身に対する欺瞞という問題に関しては非常に疎かにするものだ」という前提が基盤になっているんじゃないでしょうか。
つまり、見くびられているわけで、こういうところにもやはり奴隷根性の一端が現れていると言えましょう。
つまり、アリストテレスじゃありませんが、奴隷になるべくして生まれてきた人間はたしかにいる、という暗黙の了解がある、あるいは次第に形成されていくのだと思います。

>(エリートは)それ以上のことに大欲を掻くのでしょう。庶民にしても、その おあとを追っているわけでしょう。それで、キモチ良くなっている。

たしかに。
庶民の経済的欲求を利用して自らの大欲を実現しようとする、という構図でしょうね。
命より金が大事だと言ったんだから今更文句言うな、という程度の感覚だろうと思いますよ。
東電の社長なんかの顔にはっきり書いてますよ。
ですから、補助金で身売りした段階でもう負けているわけです。
どうせ負けるならケチらずに、どんと最初からふんだくっておく必要があります。
「これ以上のことが起きたら仕方ない」と言えるほどにです。
こういう点にまで遠慮するという妙なところが日本人(だけかどうかはさておき)にはあるようです。

>そうして思い知らせてやらなくっちゃならない。どんなエリートであろうが、おのれも、一個のヒトに過ぎないのだということを。

そうですね。
ただ、どうなんでしょうか。
その方法論でしょうね、問題は。
糾弾するのはあくまで応急処置であって、喉元すぎればになっていくことでしょう。
やはり自己変革しかないような気がしますよ。

>ここまで、ほんの走り書きです

あ、そうでしたか。^^;
参考URL見ておきます。
では。
  

お礼日時:2011/04/20 15:00

こんにちは。

たくさんのご教示、私はとても嬉しかったです。
おまけの付け足しどうかご容赦を。
あとね、例の早とちりも…ごめんなさい。^^

大江に対する質問者様のコメントにとても共感致しました。ありがとうございます。
(このように、質問者様のようなお方に見識を伺うのが私は好きです。
自分にはない十人十色の見識や発想が楽しみで(あと国語力向上も)サイトにお邪魔しているのです。)

そのくだりに「我が国は核エネルギーを持ってはいけない」とありました。
で、同様に核武装せず永世中立を貫く小国スイスが何を先んじて整備したかといえば、人口をカバーする核シェルターの徹底だったのはご承知の通りです。

原発問題も結局は仰るところの《自分の身を守る=自衛の難しさ》に対する自己認識と欺瞞に集約されます。
これに倣えば、ご提案の「人工衛星などによる世界規模の原発監視衛星」「再稼働の際の事前の入念な検討」に加え、交付金が下りる自治体なら非常用シェルターの設置(普段はワインセラー?)、物資の備蓄に取り組んでも過分ではないと私は考えます。
仮に原発新設するなら半径数十キロ、超至近距離なら自宅に設置をするくらいの気概と覚悟が必要では。

何事も覆い包み隠す文化と政府官僚系の性質を鑑み、かつ、先んじてリスク克服する上で後手になりがちなこの国で身を守るには自ずと限界がありましょう。
原発設置側への注文とは別の自衛策としてです。

それに大国に隣接する我が国の掲げる平和憲法に照らし、またその隣国の原発の存在も勘案しても、豪奢な箱モノを造るよりかはマシかと思いますし。
まあ、ただ、実現する自治体があるとは思えません。

で、先の投稿でふれたスイス人が小学校の非常勤の先生で、私も授業に誘われ手伝ったことがあります。
はるばる山を越えて通うので午前と午後の二部制だというその山間の学校ですら、いえ学校だからこそなのでしょう、ちゃんとシェルターがあるとのことでした。
(むろん州ごとで法整備もまちまちのようです。)

それにしても、仰る「ガツンと大きな楔を国民に~」というのは、はたして日本だけの問題なのでしょうか。
事件後にして各国の近隣原発に対する稼働停止の機運がクローズアップされ、依然旧ソ連からの独立国における原発事情をふまえても、案外「自らに対する欺瞞」「安全性と経済性」の問題は一筋縄ではいかないのかもしれません。

代替エネルギーとサイトのご教示ありがとうございました。
はい、これを機に国の後押しで先端開発が期待されるところですね。

ん? それほどまでに私に異論をお求めになりたかったのですか。
う~ん。いつみてもへなちょこの文章しか書かないっていうのに、
そうっか、きっとやっぱり平素の印象がすこぶる悪いのでしょうね、きっと。

そうですね。「慎ましさと経済性」という兼ね合いはいかがでしょうか。
計画停電で過度な街のネオンの不要さに気づき、日常いかに都市部に住む私たちが電力消費しているかに自省させれらた一方、ある程度のメリハリの利いた華やぎもまた良いものですし、何よりもまた、戦力放棄を掲げ大国に隣接する我が国の場合、国威や発言力としての経済力も決して侮れない面があると思うのです。

北海道ですか。またカシオペア寝台に揺られてのんびり訪ねたいなあ。
何を食べても美味しくって、
だから帰るのが嫌になっちゃうのはスイスと一緒かそれに勝るでしょう!^^

多くのものをご教示下さり、質問者様をはじめほかの方々にも感謝を申し上げて私のほうからは以上です。ありがとうございました。

この回答への補足

mashumaro3さん、すみません。
みなさんにお知らせしたいことがあるので、この欄、ちょっとお借りします。

特に必要性が生じない限り、当質問を掲載させていただいてから一週間後にあたる4月21日夜に締め切る予定です。
ご連絡まで。
よろしくお願いいたします。
    

補足日時:2011/04/19 22:57
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この回答へのお礼

こんばんは。
ご回答ありがとうございます。

>たくさんのご教示、私はとても嬉しかったです。

いえ、こちらこそです。
率直なご見解を伺うことができて大変良かったと思っています。

>核武装せず永世中立を貫く小国スイスが何を先んじて整備したかといえば、人口をカバーする核シェルターの徹底だった

格の傘がないゆえとはいえ、日本とは思考回路が全く異なりますね。

>原発問題も結局は仰るところの《自分の身を守る=自衛の難しさ》に対する自己認識と欺瞞に集約されます。

なぜ、これを最初におっしゃてくださらないのでしょうか。^^;
全く同感ですよ。

>交付金が下りる自治体なら非常用シェルターの設置(普段はワインセラー?)、物資の備蓄に取り組んでも過分ではないと私は考えます。
仮に原発新設するなら半径数十キロ、超至近距離なら自宅に設置をするくらいの気概と覚悟が必要では。

そうですね。
他国ではよくあるらしいですが、核シェルターを兼ねた地下街という構想もできそうですね。
いや、部分的には案外そうなっているかもしれませんね。
ワインセラーという発想は、いかにもmashumaro3 さんらしいと感じました。
いえ、酒飲みという意味ではありませんよ。^^
ヨーロッパになじんでいらっしゃるという意味でです。

>何事も覆い包み隠す文化と政府官僚系の性質を鑑み、かつ、先んじてリスク克服する上で後手になりがちなこの国で身を守るには自ずと限界がありましょう。
原発設置側への注文とは別の自衛策としてです。

そうですね。
ただ、先立つものが・・・。^^
やはり税金を払っている先に対して、その使い道を有意義にせよ、と伝えていくしか貧乏人に道はないかもです。

>はるばる山を越えて通うので午前と午後の二部制だというその山間の学校ですら、いえ学校だからこそなのでしょう、ちゃんとシェルターがあるとのことでした。

メルヘンと科学の匂いが同居した映画の一場面のような光景ですね。
これはこれでかなり魅力的です。

>それにしても、仰る「ガツンと大きな楔を国民に~」というのは、はたして日本だけの問題なのでしょうか。
事件後にして各国の近隣原発に対する稼働停止の機運がクローズアップされ、依然旧ソ連からの独立国における原発事情をふまえても、案外「自らに対する欺瞞」「安全性と経済性」の問題は一筋縄ではいかないのかもしれません。

いや、たしかにおっしゃるとおりです。
欺瞞云々は意識の改革ですので時間がかかることでしょう。
それと平行して、現実的に対処していかなければならない問題はたくさんありますよね。
わたしの盲点とも言えると思うのですが、ご指摘いただきありがとうございます。

>そうっか、きっとやっぱり平素の印象がすこぶる悪いのでしょうね、きっと。

あらら、なぜこうなってしまんでしょうか。^^
mashumaro3 さんの印象は、
優しい、かわいい、賢い、ちょっとだけ おっちょこちょい・・・です。^^;
「悪い印象」はゼロです。

>「慎ましさと経済性」という兼ね合いはいかがでしょうか。
計画停電で過度な街のネオンの不要さに気づき、日常いかに都市部に住む私たちが電力消費しているかに自省させれらた一方、ある程度のメリハリの利いた華やぎもまた良いものですし、何よりもまた、戦力放棄を掲げ大国に隣接する我が国の場合、国威や発言力としての経済力も決して侮れない面があると思うのです。

おっしゃることはよくわかります。
そして必要なことだとわたしも思います。
ただ、必要なこと以外にもどんどん電力を使っているような感も否めません。
むろん、この点に関しては同じご感想をお持ちだろうと思うのですが、まさにおっしゃるところの「兼ね合い」というのが妥当な落ち着き先になるのかもしれませんね。
しかし、舵を逆に切るときは大目に操舵輪を回さざるを得ないような気もします。

>北海道ですか。またカシオペア寝台に揺られてのんびり訪ねたいなあ。
何を食べても美味しくって、
だから帰るのが嫌になっちゃうのはスイスと一緒かそれに勝るでしょう!^^

あちらこちら旅行されているんですね。
わたしは出不精でしてさっぱりです。
海外からの予約キャンセルが非常に多くて大打撃を受けており、有名ホテルが2館、長期休館に追い込まれているようです。
    

お礼日時:2011/04/19 22:50

先日の回答でも申し上げた、


>>いわゆる「専門家」と称される人たちの見解のバラつきやアヤフヤさです。正直、こんな人々に任せていたわけか、と、今更ながら思いました。

>いや、全く辟易します。

このあたりかなあと思っているんです。
科学者根性とでも言うんでしょうか、普通に言う「騙す」というのは、すでに、良くないことになると分かっているからこそ騙しに かかるものですが、科学者というのは、分かってないものを実験して確かめたがりますよね、病的なくらい?

その結果が どう出るかということは、実は二の次という、ある種の子どもっぽさがあるような。
原爆実験でも そんなとこだったんじゃないでしょうか。やりたくてムズムズ、という(笑)そこへ、政治家だの権力者連の利害思惑と合致した、とか。
ハッキリ、根は無責任な傾向の人種なのだと言ってしまったほうがいいかも(もちろん、全員そうだとまで言うつもりはないですが 笑)

なので、彼ら自身、ろくに分かってやしないものを、逸る気持ち抑えがたく、突き進んでしまった面もあったのではなかろうかと。


私は、これまでにも、「信なき時代」ということを言ってきました。
なるほど、自衛第一のためには、疑うことも必要でしょう。やみくもな信じかたは、自他に対して無責任になることもあろうし、詰まるところ、「自己つごうのよい押し付け」と同じことになってしまったら、それが「犠牲者」を生んでしまうこともあり得るだろう。
しかし、それだけでは済まないのではないかとも思っています。
相手の信に対して、お互い応えようとする誠実も また必要なことだと。

常に疑わざるを得ず、信じることが できないというのは、苛まれることに等しいものだろうと思います。
疑念のみであるとき、偽計は、より いっそう深く巧妙に隠されようとするでしょう。
このことは、お互いさまであろうが、片方のみの一人相撲だろうが、同じことだと思います。人は、自分で自分に、心からの嘘を つきさえするのですから。

おっしゃるところの「欺瞞」なるものを、一般国民の側こそが捨て去り、思い切るためには、各分野ごとに精通した者や専門家連中を相手に、彼らの側の欺瞞をも的確に見抜くことに とりかからねばならなくなるわけですね。それが じゅうぶん可能であるということは、つまり、どういうことなのかと。

一般人と指導者層と、ある意味、「大逆転」を起こさざるを得ないわけです。価値観や、いろんな面で。

ある年齢以上の人たちにとっては、とにかく元通りに復旧が一番好ましいのかもしれませんが、先行世代は、次世代に、原発を めぐるツケを負わせてしまう かたちとなり、このためにも、安全性の高い代替エネルギーを準備することと、全てのエネルギー供給施設においてヒューマン エラーを防ぎきるシステム構築が急がれます。
「東北エコ シティ」といった提案も出ているようですが、このたびの被災範囲が非常に大きく、徹底的であったこと、しかも、それは、今後なお継続、やがて全国規模に拡大していくかもしれない恐れを踏まえて、どうクリアしていくかという視点のもと、この際、東北に限ったものではなく、列島全体を視野に入れるくらいのグランド デザイン構想立ちあげが必要となり、それに連れた価値観の成熟も望まれざるを得ない次元に入ったのではと思います。
東北をモデル地区に、という以上に、日本全体が、画期的深みのあるモデル ケースとして、新たな将来性で、世界にアピールしていけたらといいなと思っています。

>ただ、新規建設は中止です。
>現有原発稼動の際の「一定の想定」基準を厳しく設定し続け、長期的には後者の実現を目指す、といった感じでしょうか。

どなたか、原発の小型化のことを指摘しておられましたね。わりに良いことずくめのようなんですが、これだってリスクないわけがないだろうと、さすがに、以前とは違って、私も疑り深くなったものです(笑
参考URL欄に挙げたサイトや、また他のサイトでも見かけたところでは、最終的には、「核融合」設備を目指しているのだそうです。これは、現行の「核分裂」方式とは違うもので、ぜったいと言えるほどの安全性なんだそうですが(笑)その意味で、いずれにしても、いまの原発は、あくまで過渡期に過ぎないものだと。

以下のサイトを一読し、やはり、科学も「信仰」なのか、という思いが再び浮かんでしまいました。

「東京大学航空工学科(電気推進)、同、原子力工学科(核融合発電)、工学博士」と明記されています。

「現在の原子炉は極めて安全に設計されており、核分裂を用いた原子炉そのものは決して危険ではありません。(こう信じていましたが、福島の現状を見ると、この記載は消さざるを得ないと思いますので、削除します 2011/4/15)。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~rt6k-okn/fusion.htm
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この回答へのお礼

引き続きのご回答に対してお礼申し上げます。

>科学者というのは、分かってないものを実験して確かめたがりますよね、病的なくらい?

その結果が どう出るかということは、実は二の次という、ある種の子どもっぽさがあるような。

いや、これが核心の大きなひとつの要素でしょうね。
戦時中の日本軍による病原菌の人体実験なんかもそうでしょ。
単に化学兵器としての利用という以上に「子供っぽい好奇心」の為せる業ではなかったかと思います。
わたしは原爆投下に関しても実は同じ要素があるものと確信しています。

いや驚きました。こう書いてきてあなたの、
>原爆実験でも そんなとこだったんじゃないでしょうか。やりたくてムズムズ、という(笑)そこへ、政治家だの権力者連の利害思惑と合致した、とか。

という文列に目を移動したのです。
あなたに媚びているわけではありませんよ。
わたしは嘘は決してつかない人間です。
むろん、意図的にはです。

>相手の信に対して、お互い応えようとする誠実も また必要なことだと。

そうですね。

>疑念のみであるとき、偽計は、より いっそう深く巧妙に隠されようとするでしょう。
このことは、お互いさまであろうが、片方のみの一人相撲だろうが、同じことだと思います。人は、自分で自分に、心からの嘘を つきさえするのですから。

はい。全くそのとおりですね。
平気で自分にであっても嘘をつく。(というか嘘をついているいう自覚が無い、と表現すべきかもしれません)
ところが、嘘をついた(ついている)という事実だけは、仮に、というかおそらく間違いなく、心のどこかに記憶され、無意識として生き続けるわけです。
それが人間を我知らず苛む結果になるのだということなのでしょう。
また、苛むという心理作用自体が無意識下で行なわれることも多いわけでして、その結果、我知らず悩む、という現象につながるのだと思われます。

>おっしゃるところの「欺瞞」なるものを、一般国民の側こそが捨て去り、思い切るためには、各分野ごとに精通した者や専門家連中を相手に、彼らの側の欺瞞をも的確に見抜くことに とりかからねばならなくなるわけですね。

安易かもしれませんが、わたしとしては全体像を相手にすることはおそらく無理だろうという気がします。
それゆえの専門家でしょうからね。
首根っこだけをしっかりと押さえておくと良いのではないか、と漠然と考えています。

>一般人と指導者層と、ある意味、「大逆転」を起こさざるを得ないわけです。価値観や、いろんな面で。

そうですね。
わたしは怠惰ですので、そこまで精力的には考えません。
ただ、指導者の思考が「大逆転」を予感せざるを得ないほどにわたしたちが自立した一般人となることは、人というものの有り方そのものとしても、重要なことかもしれませんね。

>安全性の高い代替エネルギーを準備することと、全てのエネルギー供給施設においてヒューマン エラーを防ぎきるシステム構築が急がれます。

言いたいことを一言でまとめられちゃいましたね。^^

>この際、東北に限ったものではなく、列島全体を視野に入れるくらいのグランド デザイン構想立ちあげが必要となり、それに連れた価値観の成熟も望まれざるを得ない次元に入ったのではと思います。

同感です。
特に後半が重要でしょう。

>参考URL欄に挙げたサイトや、また他のサイトでも見かけたところでは、最終的には、「核融合」設備を目指しているのだそうです

核融合と核分裂とは違うのですね。
興味深いです。
URL 拝見しましたが、太陽光バネルやバイオマスなどと共に、開発資金をどかっと注ぎ込む価値がありそうに見えますよね。
お互い素人目なわけですが・・・。
しかし、玄人目に頼ってばかりいると現状のような有様になってしまうのでそう捨てたもんでもないかもしれません。

>「現在の原子炉は極めて安全に設計されており、核分裂を用いた原子炉そのものは決して危険ではありません。(こう信じていましたが、福島の現状を見ると、この記載は消さざるを得ないと思いますので、削除します 2011/4/15)。

科学者である前に人間である、ということなんでしょう。
潔いですね。
さて、一般人はこれをどう評価するのか。
このへんに案外(原発に限らず、種種の事象に関する)本当の原因、理由が潜んでいそうです。
  

お礼日時:2011/04/19 22:12

下記は、災害度合いを想定しておくうえでの「過去データ」ということに関するところですが、


最近、お話していた或るブロガーさんは、「想定」のためと称して、古文書まで持ち出し参照するなどはナンセンスである、という御意見なのです。
しかし、彼の言う「古文書」とは、たかだか明治時代の記録のことを指しているんです。
以下の各新聞記事で とりあげられているのは、被災地で明暗を分けたという二様の堤防の話です。

『明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403- …

『<東日本大震災>津波間一髪、防潮堤を過信 岩手の一家』 毎日新聞 4月16日(土)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000 …
 3メートルなら大丈夫--。過去に何度も津波を経験してきた岩手県沿岸部は各地で高い防潮堤を整備するなど対策を進めてきた。地震発生直後に気象庁がこの地域に出した大津波警報は高さ3メートル。「高台に避難しなくても安全だ」と考えた、という証言が相次いでいる。

◇「数字たいしたことないと…」
________________________________________

今回の原発事故のことで、やはり、デモも起きたらしいですが、それに対する見方も、原発に反対派は愚か極まると言う意見あり、福島方面の住民にとっては、放射線絡みの風評を強調するに等しい、という憤りあり、原発停止で、自分たちの世代はガマンばかり強いられてしまうのか、といった不満あり、ほんとうに、立場によって違いが大きく、様々です。

>「営利第一、利便第一」を通用させてしまうのが、「危険性に対する認識の甘さ」
>なぜ、原発の危険性にも拘らず、こうした大企業に頼った利便性に国民は執着するのだろうか

やはり、一番大きいのは、経済に対する貪欲なのだと思います。これの前においては、さしもの「危険性に対する認識」すら甘くさせてしまっているのではないかと。「欲で眼が曇る」とか言いますものね。
しかしながら、
特に、その本音を隠して、口を拭っているのは、実のところ、一般の国民大衆というよりは、「エリート」層とされている、つまり、「持てる」立場の人々であろうと思っています。彼らが失いたくないものは、さぞかし巨大なのでしょう。

>原発を建設・稼動する側が、このように(声を大にして)公言することを義務付ける
>『>「持てる有利」な側の者』に対しては罰則規定で制御するしかないでしょうね、当面は。

そういえば、都知事の石原氏が、去年あたりに、幼児・児童ポルノ漫画を規制措置実施の対象とする旨、明言したときも、猛烈な抗議の声が ありました。
「罰則」や「規制」の類に、安易に頼っていいのか?といった。。。それこそ、「人類の進歩」といった観点を踏まえての意見もあったのでしょうが。。。

大量の「犠牲者」を出した、という重い事実の積み重ね、そのことが、「縛り」を かけていくのか。もう最初から罰則や法的規制を用意して縛るか。あるいは、「犠牲者」が大量であろうと、どこ吹く風、かもしれません。

そうした点を考えたとき、一般人レベルに比べ、各段に高度な専門教育を受ける機会に めぐまれた者、知性や教養の研鑽一途に励んでこれたはずの者、それによって一般人をリードする立場に就いているはずの、いわゆる「エリート」たちが、そんなことで どうするか、とも思うのですけれどね。罰則で縛ってやらなければならないのか?という。。。それこそ、「奴隷根性」とも言えるわけで。

>彼らは妄想者となりやすい体質を備えていますが、その妄想を裏付けているのは その妄想に媚びる一般人であって、あるいは、媚びざるを得ない社会システムでもあるでしょう。

一種、「魚心あれば水心」というやつでしょうか(苦笑)
やはり、一方の側の欲があって、もう一方の欲が かぶさってくると。
欲の ありかたについても考えるべきときに来たようです。

まあ、「科学」、「科学」と言いますけれど、その本質には、ある意味で「信仰」と近いものが含まれているようにも見受けますし、科学者の欲望というのも、そうとうに独特なものがありますよね(笑)

個人的には、そういう場を存じませんが、実際、アカデミックな場においては、「宗教」的なまでのヒエラルキーが確立されているとか。こういうこと、気象庁なんかにも昔からある問題だと聞いております。もちろん、弊害があるそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

サポートさんに質問趣旨を説明した結果、カテ復帰を了承していただきました。
ご迷惑をおかけした部分もあるかと思い、まずはご報告まで。
以前、削除された回答を復活していただいたこともあり、全く論理の通じないサポート体制でもないようですね。
知恵袋なんかの安易な姿勢に比べると優れていると思います。
石棺とすべき質疑部分は削られてしまいましたが、色々管理側の事情もあるでしょうからまあ良しとしましょう。

>『明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-

の中にある
『既に一部が完成し60年にチリ地震津波を防ぎ、「万里の長城」と呼ばれた同県宮古市田老(たろう)地区の防潮堤(高さ10メートル)を大きく上回る計画は当初、批判を浴びた。』
という記述が印象に残りました。
こういう自治体の長が本物なんでしょうね。
一度10mの堤防を作ってしまったら、そろそろ15mに作り替えようかとはいかないですからね。
批判した人間には、「10m以上のが来たら【仕方がない】。わたしが責任も持つ」と末代までの証文を書かせると良かったと思います。おそらく書けなかったでしょう。
やけくそなら別ですが。

>やはり、一番大きいのは、経済に対する貪欲なのだと思います。これの前においては、さしもの「危険性に対する認識」すら甘くさせてしまっているのではないかと。「欲で眼が曇る」とか言いますものね。

それはあるでしょうね・・・。
ただ、この場合の欲には生活欲、つまり、生活維持=生命維持が絡んでくる場合もあるのでしょう。
今も、漁民が津波の被害を懸念しつつも、仕事のためには海岸に家を建てる必要がある、と主張していますね。
この場合でも、高台にすぐに避難できるような設備や場所を整える必要があるように思います。
金が懸かるというのがネックになるでしょうが、その際に、「じゃあ、津波でまた命を失う人が出ても仕方ない、と明言してみろ」と言えば良いのであって、それが出来なければ、高台に家を作った上で漁のしやすい環境を高額を懸けて整えるべき、という話になるように思うわけです。

>特に、その本音を隠して、口を拭っているのは、実のところ、一般の国民大衆というよりは、「エリート」層とされている、つまり、「持てる」立場の人々であろうと思っています。彼らが失いたくないものは、さぞかし巨大なのでしょう。

この傾向は確かにあるでしょうね。
つまり、彼らにとって命の重さは決して同じではないのです。
ただ、わたしとしては、そういったことを許している人間の体質というものもあると思うのですよ。
いわゆる奴隷根性ですね。
社会という歯車に組み込まれている以上、誰しもが大なり小なり持っているものかもしれませんが、譲れない線を譲ってしまっては・・・、ということでしょう。

>「罰則」や「規制」の類に、安易に頼っていいのか?といった。。。それこそ、「人類の進歩」といった観点を踏まえての意見もあったのでしょうが。。。

なるほど、それは言えるでしょうね。
ただ、市民の意志の結果として罰則が制定されるのと、トップダウン的な罰則では大差があるように思われます。

>いわゆる「エリート」たちが、そんなことで どうするか、とも思うのですけれどね。罰則で縛ってやらなければならないのか?という。。。

彼らもあくまで本能が基盤となっている人間であるという証拠なんじゃないですかね。
出没するアラシにも言えることですが、人間には自由と同時に自由を侵すことに対する罰則が必須と思われます。
以前どこかで口走ったことがあるのですが、パスカルが「力なき正義は弾劾される」と言っています。
正義には正義を守る力が付随している必要がある、という意味に解釈しています。
(正義とは何かということはまた別問題となりますが)

>一種、「魚心あれば水心」というやつでしょうか(苦笑)

まあ、そうです。
わたしを含めた誰しもが、他人事として述べるわけにはいかない問題ですけどね。

>欲の ありかたについても考えるべきときに来たようです。

さらなる課題として大いに有効そうですね。

>アカデミックな場においては、「宗教」的なまでのヒエラルキーが確立されているとか。こういうこと、気象庁なんかにも昔からある問題だと聞いております。

組織の巨大さに比例するのかもですね。
 

お礼日時:2011/04/19 21:20

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