プロが教えるわが家の防犯対策術!

質問宜しくお願いいたします。超初心者です。

1年ほど前に息子が赤ヒレ4匹が入った瓶を買ってきました。
狭くてかわいそうだったので小型では有りますが水槽(寸法:310×奥行186×高さ248mm 水容量:12リットル)を買い、店員さんに勧められるまま NISSOの「フラットフィルターS シルバー」を取り付けました。
それから1匹も死ぬことなく1年がたち、先月 さらにミナミヌマエビを5匹購入しましたが、そのうち2匹が早速抱卵しています。
エビは酸素がたくさん必要と知り、エビが増えるのでエアレーションを追加しようとお店へ行きました。しかし店員さんに「今あるフィルターは酸素も供給しているので必要ない」と言われました。
またフィルターの吸い込み部分の稚エビ吸い込み防止対策も聞いてみましたが、特に必要ない とのこと・・・。
ですがネットなどでは対策した方が良い と有りました。

そこで水槽環境についていろいろと質問なのですが、

(1) 本当にこのフィルターのみで酸素も供給出来ているのでしょうか?

(2) このフィルターの吸い込み部分には、稚エビ吸い込み防止対策をしたほうがいいのでしょうか?
  対策した方がよければ、どのようにすればよいのでしょうか?

(3) 赤ヒレと混泳しているので、稚エビの隠れ家的な流木などを購入しましたが、ほかに注意事項などはありますか?(そんなに増やす予定ではないのですが…)

以上 超初心者の質問ですが宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

> (1) 本当にこのフィルターのみで酸素も供給出来ているのでしょうか?


・外掛け濾過器の場合、排水口の滑り台を水が流れ落ちる際にガス交換(CO2を抜気、酸素を溶かす)が行われます。
したがって、一般魚の飼育の場合、エアポンプによるエアリングは必要ありません。
ですが、高水温では溶存酸素量が減少します。
これからの高水温時期は、エアポンプによるエアレーションを積極的行った方がより安全な飼育環境になります。
水温が27℃を越える時期は、エアポンプによる積極的なエアレーションをオススメします。

> (2) このフィルターの吸い込み部分には、稚エビ吸い込み防止対策をしたほうがいいのでしょうか?
  対策した方がよければ、どのようにすればよいのでしょうか?
・給水口へのストレーナーは、無条件で設置した方が良いアイテムです。
http://www.rva.jp/shop/eheim/eheim45.htm

> (3) 赤ヒレと混泳しているので、稚エビの隠れ家的な流木などを購入しましたが、ほかに注意事項などはありますか?(そんなに増やす予定ではないのですが…)

・アカヒレは、孵化直後の稚エビが大好物です。
アカヒレを飼育する水槽で、ミナミヌマエビの繁殖は、マズ無理です。

問題はもう一つ。
孵化した稚エビが、親エビと同じ餌を食べられるようになるのは孵化後一週間程度経過してからになります。
孵化直後のミナミヌマエビの稚エビの初期飼料はイソフゾリア(原生動物=ゾウリムシやツリガネムシ、植物性プランクトン)が主体。
現在の水槽内に、原生動物が繁殖していなければ、孵化した稚エビは2日ほどで餓死します。
水槽内に原生動物が繁殖しているか?いないか?の判断は、水槽内にケンミジンコが発生しているか否かで判断出来ます。(ケンミジンコは原生動物のみを補食する生物です)
ケンミジンコがピュピュピュっと水槽内を泳いでいれば、稚エビの餌の準備はOKとなります。
ケンミジンコの姿が確認できなければ、稚エビの育つ可能性は少なくなります。

稚エビを育てたければ、アカヒレと隔離することが第一になります。
サテライトのような本水槽直結型の隔離水槽を準備し、孵化直後の稚エビ(体長4mm程で透明)を早期に捕獲し、隔離水槽へ放つことが重要です。
捕獲方法は、大型ビニールスポイトの先をカットし、稚エビをスポイトで吸い込めばOK。

隔離水槽内に、ウイローモス付き流木などを設置し、ダメもとで稚魚用の餌を、ウイローモスの中にスプレーすれば生存率が、多少高まります。
http://www.rva.jp/shop/nitidou/38.htm
そして、稚エビが一週間生きれば、この後は隔離水槽で親エビと同じ餌で飼育出来ます。

本水槽直結型隔離水槽
スドーサテライト
http://item.rakuten.co.jp/chanet/62729/
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この回答へのお礼

早速 しかも丁寧でわかりやすいご回答 感謝いたします!
店員さんが
隔離しなくても、隠れ家的なものを用意すれば大丈夫。
また稚エビの餌は親のエサをすりつぶしてあげれば大丈夫なので用意する必要なし。
と言っていたのを鵜呑みにし、危うく稚エビを全滅させてしまうところでした!!

親子で稚エビの孵化を心待ちにしているので、x530さまのアドバイスの通り本水槽直結型の隔離水槽+エアポンプを用意し、孵化したらそちらに移したいと思います。

ちなみにさらに質問になってしまいますが、その隔離水槽に今から親エビ+卵を入れて隔離し、孵化を待つ ということも可能なのでしょうか?親エビにストレスがかかってしまうかな??

そして稚エビの餌は、水槽内にケンミジンコが発生している気配がありません・・・。
ネットで検索してみると、ケンミジンコの素 なるものが売っていますが、効き目があるのかは不明です。そちらを購入してみようかと思います。

今回は本当にありがとうございました!

お礼日時:2011/04/27 00:22

No.1です。


> ちなみにさらに質問になってしまいますが、その隔離水槽に今から親エビ+卵を入れて隔離し、孵化を待つ ということも可能なのでしょうか?
・OK。
抱卵した母エビを、事前にサテライトに引っ越ししても構いません。
エビは、稚エビを補食(共食い)することはありません。
サテライトには、流木に活着したウイローモスを投入しておくことをオススメします。
餌は、ウイローモスの茂みにスポイトでスプレーすれば、稚エビに届きます。
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?ite …

> そして稚エビの餌は、水槽内にケンミジンコが発生している気配がありません・・・。
・小型魚もケンミジンコは大好物ですから、魚が暮らす水槽では、なかなかケンミジンコには会えないかも知れません。

> ネットで検索してみると、ケンミジンコの素 なるものが売っていますが、効き目があるのかは不明です。そちらを購入してみようかと思います。
・いえいえ、稚エビがケンミジンコを食べるわけではありません。
稚エビの初期飼料はイソフゾリア(原生動物=ゾウリムシやツリガネムシなど)です。
イソフゾリアは人間の眼では見えませんが、ケンミジンコが発生している水槽には、必ずイソフゾリアが発生しているという意味です。
なぜならば、ケンミジンコはイソフゾリア以外は食べない生物だからです。
で、イソフゾリアの有無が確認できない場合に限り、稚魚用の餌をイソフゾリアの代用として使うことにより、稚エビの生存率は高くありませんが、生命力の強い稚エビは、多分、成長してもらえるだろう、と言うことです。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございました!
明日 頼りにならない店員さんのいるお店(笑)でウィローモス付流木と稚エビ用の餌とスポイドを買ってこようと思います。

がんばります!

お礼日時:2011/04/27 23:34

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